Woody note

土佐寒蘭の栽培を趣味にしているWoods@管理人のブログです。

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2013年05月25日(土)

芽かき [季節の作業]

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「芽かき」作業もこの時期の重要な作業です。

この時期はいつも悩むのだが、やはり早く花を見たい株(未開花株)は親バルブからの出芽数を1つにすべきだと思う。
複数芽出すと親バルブから花芽が出ないことがある。そればかりでなく複数芽は翌年もバルブが成熟しきらないことから、結局2年連続して開花しないことが多い。


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「小型バーナー」は必須アイテム。

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こつは新芽の付け根までしっかりと刃先を入れること。

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複数芽で花芽が出ないのが、花芽分化しないのか、それとも分化は行われているがその後の栄養状態で土を切って出る前に止まってしまうのかよくわからないが、1芽にすることで開花率は大幅に上がる。もちろん2芽出しても花芽が着くことはあるが。

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「ゆ合剤」も必須だ。

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Posted by woods at 2013年05月25日(土) 23時52分   パーマリンク

2013年05月24日(金)

ダケ土作り [季節の作業]

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この作業もあまり参考にならないかもしれませんが紹介します。

敷地の片隅にストックしている土がある。

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今まで使っていた、「土佐白根土」が近くで手に入らなくなってから、その代用品としてダケ土を自家生産している。

土佐白根土の製造元まで買いに行けば良いだが、ここからだと2時間かかる。
そんな折り、蘭舎の整地時にこの土が大量に出てきた。


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拡大すると、
土自体は「褐色森林土」に分類されると思うが、その中でも粘土質が多い。おそらく河川沿いで山から流れてきた土と粘土が混ざって層となった物だと考えられる。

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素手でも崩せるくらいの堅さで、この木槌で簡単に細かくすることができる。

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篩代わりのエキスパンドメタルにすべて通す。

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最終的に4mmの篩で微塵をかるく除去する。

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一回の配合にミカンコンテナ2杯分を作っている。

配合の4割がこのダケ土となる。

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ダケの表面はきな粉をまぶしたようだ。
(この粉が配合したとき大切な役割を果たす)

Posted by woods at 2013年05月24日(金) 17時46分   パーマリンク

2013年05月22日(水)

除草 [季節の作業]

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ここはどこだと思いますか?

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第三蘭舎の棚下です。

皆さんの参考にはならないかもしれませんが・・・

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私はこれを使って除草しています。

今朝も早起きして肩掛けの噴霧器で50倍液を散布した。10日ほどすれば枯れてくる。
以前はラウンドアップを使っていたが、昨年からジェネリックのこれにした。

Posted by woods at 2013年05月22日(水) 21時04分   パーマリンク

2013年05月21日(火)

この時期の潅水 [季節の作業]

体調不良で1週間ほどご無沙汰していました。

この時期は人もそうなので寒蘭もいろいろありますね。
急に暑くなってきたので水掛も大変です。

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蘭舎は昨日今日と30℃を超えていた。
今朝はまだ良いかと思っていた水掛を今日は午後に実施。

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17日にやってからなので中3日だが、30℃を超えるこれからはこんな間隔になってくる。暑くなければ4日でも5日で良いのだが、暑さ対策には早めの水やりが大切だと思う。

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今日は時間もあったのと午後2時頃の水掛だったので葉先までたっぷりとかけた。汚れを落とすように3,4回洗い流した。

暑さで参っていた蘭も生き返ったようだ。

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この時期水やりの時間帯はいつが良いのかと良く聞かれるが、環境を十分に管理できている蘭舎なら時間はいつでも良いと思う。ただし、夜温が25℃を超える夏日には日が落ちてからの潅水はNGだ。

理想としては晴天時の早朝が一番良いと思う。

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西谷物を直接の交配親としない苗に綺麗な芽が出ていた。
交配親のどちらかに西谷の血が入っていたのだろう。

最近よく聞くが、意外な品種に西谷がかかっているようだ。




(参考=新芽の刷毛は西谷の遺伝的特性で他の地域の蘭には見られない西谷物の形質だという説がある。)

Posted by woods at 2013年05月21日(火) 18時27分   パーマリンク

2013年05月11日(土)

金紫鳥 [雑記]

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「金紫鳥」のPRです。

言うまでも無く「金紫鳥」は黄金葉の寒蘭です。

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花が無くても十分楽しめる蘭ではないでしょうか。

(花は一輪は無点であるという以外は普通の花ですが、朝日を当てると鮮やかな紫がかった桃紅になります。それと花間をとった大輪花です。)

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親葉も黄色いですが、幼木はもっと黄色い葉です。

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蘭棚の中でも一際目立つ存在。

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隣は「無限」の葉。

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新芽はあまり赤くなく、淡いピンク色。

(四万十川沿いの「鵜ノ江」から「玖木」にかけての黄金葉は新芽が鮮やかな赤色で出ると黄花が咲くことが多く、桃や紅花は更紗芽であることが多い。)

(金紫鳥は命名後10名ほどに渡っていますが、まだ一般に流通していない蘭です。)

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「命名時の画像」
この時点で金紫鳥と命名したが、この写真が命名写真に使われることは無かった。
(1週間後の本部展に別株を出品しその画像が命名写真となっている。なぜか私が提出したこの写真は採用されなかった。)

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平成20年の中村支部展。

右端が金紫鳥。この大きさがちょうど良い。

PRが効いたのか、いくつかあった苗が完売しました。
ありがとうございました。5月21日

Posted by woods at 2013年05月11日(土) 14時19分   パーマリンク

2013年05月10日(金)

今年の新芽 [最近の蘭舎]

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7日の蘭舎です。

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心配していた新芽もやっと見えてきた。

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早いもので4、5センチほど、

こちらは2センチくらい顔を出している。

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どこに出ているかと探さないといけないが、ほとんどの株に出てきた。

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これが一番伸びているかな。

Posted by woods at 2013年05月10日(金) 20時48分   パーマリンク

2013年05月08日(水)

鉢の消毒 [季節の作業]

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画像は今日の第三蘭舎。

今朝は中3日だったが潅水した。
晴天が続き気温もうなぎ登りで今日も30℃近くまで舎温は上がっていた。

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その後、貯まっていた古鉢を綺麗に洗って消毒した。

寒蘭鉢の消毒はもはや必須事項だ。鉢の使い回しをする限りこれの手抜きをすることは私にとって考えられない。

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使っているのはいつものケミクロンG。この容器で今日も1,000倍液10分浸漬を行った。

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今日はケルヒャーの高圧洗浄機を買っていたので使ってみた。

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なかなか上手く汚れが落ちる。優れものだ。
始めて使ってもっと早く買っていればと後悔した。

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言うまでも無く、以前の手洗いから大幅に時間は短縮された。

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Posted by woods at 2013年05月08日(水) 17時36分   パーマリンク

2013年05月07日(火)

土の配合と保管 [季節の作業]

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今日は第三蘭舎で使う土を配合した。

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植物を植え付ける場合、直前の配合はNGである。

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前もって配合して、しっかり潅水しておくことが必須。

理由はいろいろあるが、植傷や活着不良を防ぐため使用する2週間前までにはここまでしておく必要がある。

Posted by woods at 2013年05月07日(火) 22時07分   パーマリンク

2013年05月06日(月)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎]

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蘭の大移動もあらかた終わり、第一蘭舎もずいぶんと賑わってきた。

画像は今夜の第一蘭舎です。

今日は30℃をこしたくらいで特別なことは無かったですが、病害虫予防のため農薬散布をした。(使用したのはアミスターフロアブル2000倍+コテツフロアブル2000倍+アミノメリット黄1000倍の混合液)

アミスターは新芽に炭そ病が移るのを防ぎたいため、コテツはホコリダニ対応。アミノメリットはついでに入れた。

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Posted by woods at 2013年05月06日(月) 20時26分   パーマリンク

2013年05月01日(水)

ビニール除去と遮光 [季節の作業]

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第三蘭舎の慣らし期間も終わり今日はビニールをすべて取り除いた。


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ついでに遮光も真夏仕様に変更した。
(ただし天井のみ)

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気温の上がる6、7月には、サイドはもっと暗くする。
この時期は気温が低いのでサイドから入る反射光はすこしでも取り入れたい。

Posted by woods at 2013年05月01日(水) 21時06分   パーマリンク

夏モード [最近の蘭舎]

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第一蘭舎も遮熱ネットからクールホワイトの二重張りとした。

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波板が新しいので光り透過率が良い。
遮光の下でも1万ルックスを超えている。

Posted by woods at 2013年05月01日(水) 19時59分   パーマリンク

2013年04月30日(火)

第一蘭舎の蘭たち [最近の蘭舎]

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いくつか紹介する。

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【「里紅」?】
これは80十周年記念大会で一般部門優勝の「里紅」。
このときまでは命名里紅と同じと思っていたが、少し違っていると思えたので今では里紅系紅花としている。

ただ、そのときの株はこれだけ小さくなってしまった。

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【東の苗】
名の浦産だと思っていた苗に昨年花がついた。

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写真で見ると無点で良い花に見えるが、残念小花だった。

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【地元産】

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改めて写真を見るとこんな良い花が咲いていたかのと思ったほどだが。
咲き始めの舌が巻かないときに撮った写真だろう。
ノートの評価点は3+と低い。サイズが80センチだったからだろうか。

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おそらく銘品の実生だと思うが、整った花だった。
欠点はないが中輪だ。

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【玖木産】
せせらぎ似の青花。

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私の所でも何度か咲かせているが、なかなか良い花になってはくれない。
いつかしっかりした花に咲かせたいと思っている。

「第一蘭舎の蘭たち」の続きを読む

Posted by woods at 2013年04月30日(火) 19時16分   パーマリンク

2013年04月29日(月)

今日は土作り [最近の蘭舎]

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今日は第一蘭舎で使う用土を作った。




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ここは第三蘭舎の立つ上の畑の作業台。土はサンドイッチ方式でハンドパワーで混ぜている。

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この土を下にある第一蘭舎に運ぶのに何か良い方法が無いかと工夫してみた。

パイプを使ってここから下のローリータンクに落とし込めば楽だと思い。ネトロンパイプとコーンを買ってきた。

コーンは逆さにし漏斗の代わりにした。

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野外のパイプは4mのネトロンパイプ。
想定外に調子よく下に流れ落ちていった。
網目状になっているので落ちる振動でちょうど篩のようにみじんを濾してくれた。

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傾斜があるので上手く落ちないかと心配したが以外と上手くいった。

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蘭舎内は伸縮可能なアルミダクトホース。使用後は縮まるので邪魔にならない。

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上手くタンク内にたまっている。

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途中何度か降りてきて手でならしたが、容器に入れて運ぶ思いをしたらずっと楽だ。

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番犬「クロ」が何事かとのぞき込んでいた。

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いつのまにか こんな花が咲いていた。

Posted by woods at 2013年04月29日(月) 21時48分   パーマリンク

2013年04月28日(日)

第一蘭舎の蘭たち [最近の蘭舎]

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【山採り蘭】

これも木が大きくなる大型の蘭だ。

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平成15年に採取し平成22年に初花が咲いたが、不思議な色合いの黄花だった。
10センチを超えるサイズで見応えがあるが花間が詰むのが欠点である。これもいつか良い花が咲かないかと残した。

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【十川の黄金葉】

この蘭も二株になっているが、なかなか良く咲いてくれない。
かなり古い蘭で何人かが作っていたようだが、展示会に出てくることが無い作りにくい花のようだ。

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私が始めて咲かせたときはすんなり咲いていたが、ここ何年かは手直ししないと花弁が抱えてしまう。

いつかまともに咲かせて展示会に出したいと思っている。



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【地元産】

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昨年の初花で色が良かったので残した。
株ができてどう変化するか楽しみにしている。

Posted by woods at 2013年04月28日(日) 22時05分   パーマリンク

2013年04月27日(土)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎]

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この一ヶ月蘭の管理に変わったことが無かったですが、第二蘭舎は今夜からビニールを開放することにしました。

昨日までは夜間は毎日閉めていた。

こちらは新第一蘭舎。

建て替えもやっと終わり、早速何鉢か入れてみた。

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他にブログネタが無いので、第一蘭舎に入っている蘭を紹介してみる。

これは「金紫鳥」。いくつか株分けしているが2番目に大きい株になる。

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これは竹内の蘭で「無名紅の大輪」。
鉢は7.5号でこれでも鉢が小さいくらいだ。

濃紅で大きい花だが花間が詰むので展示会等には出したことが無い。
いつか良くのではないかとずっと作っている。

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平成23年の花。綺麗な全面無点でサイズは11〜12センチくらいあったと思う。

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こちらは自分の山採蘭で平成16年の「大方愛蘭会優勝花」。
十数年前に川登で採取した。当時は年に200〜300本は採取していたが花が良くて残っているのはこの蘭だけだ。

一度優勝したもののその後はまともに咲かないので大株になっている。
私の蘭の中で一番大きい蘭だ。

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昨年の花。
伸びが悪く閂もあり作品にならなかった。というのも新芽を3つも付けていた。葉を長くしたくないため芽かきをしなかった。

Posted by woods at 2013年04月27日(土) 20時44分   パーマリンク

2013年04月13日(土)

「渚」似の桃無点花 [コレクション]

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以前の画像です。

改めて現像したのでアップします。
秘蔵の黄金葉ですが、こんな花が咲いていました。

Posted by woods at 2013年04月13日(土) 20時39分   パーマリンク

2013年04月12日(金)

今日の [最近の蘭舎]

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代わり映えしないが今日の第二蘭舎です。

消毒してからこちら何もなにも変わっていない。


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電気ストーブは撤去しているが、ここ何日かは欲しかったかなと思う。

4月一杯はビニールで囲っているので除湿器だけは稼働している。

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25℃設定の換気扇は昨日今日と回っていない。

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扇風機もそうだ。

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十分張っているバルブにも芽が見えていない。

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葉芽は止まっているのでは無く、未分化なのかもしれない。秋芽は伸びているので生育遅延とも思えない。


夜温が15℃を超えてこないと無理なのだろう。

Posted by woods at 2013年04月12日(金) 23時28分   パーマリンク

2013年03月26日(火)

農薬散布 [季節の作業]

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春先になると葉先の枯れ込みもそうだが袴の枯れ上がりが目立ってくる。病気で無ければ心配ないのだが炭そ病等で枯れている場合も多いと思う。

この株は完全に炭そ病に冒されていた。回復してきたが袴にまだ病徴が残る。

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こちらも昨年の芽の袴が枯れ上がっている。前年の袴が枯れていると次の芽も早くから枯れてしまう。

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ここ何年かお世話になっている薬剤。
これを使ってきて袴の枯れ込みはずいぶんと少なくなった。

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農薬の効きは散布方法によって大きく違う。
私はこの7頭口の散布ノズルを使っている。

如雨露で葉にかけるのはNGだ。

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細かな霧状で大量にかけている。

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私が使っている動力噴霧器は専用で無くホームセンターで売っている家庭用の電動ポンプだ。
これで十分な圧力が得られる。

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Posted by woods at 2013年03月26日(火) 21時50分   パーマリンク

2013年03月21日(木)

そろそろ暑さ対策 [季節の作業]

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第二蘭舎(屋根材はポリカの透明)は遮光率70%の白色遮光ネットと一部白色寒冷紗を張っている。今日はビニールの裾を何カ所か開けて換気扇も回していたが、この中は30℃を超えていた。

明日は遮熱ネットに張り代えろうと思う。

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こちらは第三蘭舎。遮光は遮光率75%の遮熱ネット1枚。屋根材はノーポリなので、ポリカよりは光の透過率が高いが、温度は27℃だった。

遮熱ネットは温度を上げない効果も高い。

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第一蘭舎は? と聞かれそうなので・・・

今はこんな状況。大きな犬小屋!!



(建て替え中です)

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     【張り替え後】

Posted by woods at 2013年03月21日(木) 21時06分   パーマリンク

2013年03月20日(水)

施肥の次は・・ [季節の作業]

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画像は一昨日の第二蘭舎の蘭、肥料がだいぶ効いてきているようだ。

グリーンキングは加工の過程で発酵しており肥料成分の無機化がある程度進んだ肥料だ。有機質肥料と言っても即効性の部分も大きいのだろう。

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ただし完全に無機化しているわけではなくカビも生えて来るので遅くまで肥効は期待できる。
ちなみにこのカビは最初はグリーキング自体に含まれる酵母菌によることが大きいらしい。カビの区別ができないがここにはやがて蘭菌も侵攻してきて餌としているのではないだろうか。

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さて、肥料の次は
キトチンキをやろうと思う。昨日、窪川まで行って買ってきた。

四国では農機のクボタが代理店になっているようで、私は四万十町にある店で買っている。


キトチンキの潅注だが、1000倍液で年に何度もやるとすぐなくなってしまうので、今回は2000倍でやろうかと思う。そして夏に様子を見てフザリウムやセンチュウの発生がなければ秋にはやらないでおこうかとも。

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24日
150ccを200リッター潅注した。

Posted by woods at 2013年03月20日(水) 10時21分   パーマリンク

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