2019年05月26日(日)
昨日の第一蘭舎 [飽差を考える]
画像は5月26日に撮影した物です。すべて13時35分前後に撮影しています。
一昨日の続きの話になる。
せっかく棚を囲って湿度を高めても換気扇を回して換気すると湿度は棚外と同じになってしまう。換気扇を回さなければどうかを見てみた。
蘭棚
適正飽差値には届かないが外よりは湿度は高いままだ。
棚外蘭舎内
野外
家の裏 チョコの小屋の上
家の裏で一番涼しいのでチョコの小屋になっている。
蘭舎内は地面に近いほど湿度は高い。
(床面散水のため)
日によって条件が違うので湿度も変わってくると思うが、とりあえず30℃までは換気扇は回さないでおこうと思う。
昨年までは25℃設定。
この日の条件。一昨日もほぼ同じくらいだったと思う。
晴れて良い天気だが上空には水蒸気が多く照度は意外と低かった。
良く晴れていたいたら10万は超える。
遮光はいろいろやっている。場所によっては遮熱1枚のところもあれば遮熱+クールホワイトのところもある。温度の上がる午後は照度は低くても良い。飽差を考えたら光合成をする時間帯だけ日を取れば良いことになる。
棚内は明るいところで7〜8千ルックス。遮光率約90%といったところだ。
外が良く晴れて12万位になれば蘭舎も1万2千ルックス位になるだろう。(この時期かなり暗めに管理している)
Posted by woods at 2019年05月26日(日) 22時40分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
詳細な説明ありがとうございます。液肥の代わりに置肥をする特別な理由はないですね。
寒蘭の施肥はその特異な根の構造上の問題で施用量が制限されます。私はそれをクリアできる施用方法(潅水や採光を含めた広義の意味で)を考えてきました。
トップページのグーグルの検索窓で「根の構造」を検索してみてください。関連記事が見つかると思います。
私の置肥の量(2〜4g/鉢)と潅水回数(夏場に月8〜10回程度)では根が傷んでいる様子はないです。6月10日頃にやるのは前回を3月にしているからで特に意味は無いです。3月に置き肥しなければ4月でも5月でも良いと思います。
液肥より置き肥する理由は自分が使っている有機質の置き肥なら春から秋に年3回の施用で十分で労力的に楽だからです。液肥なら3回の施用では肥料不足ですので回数を多くしなくてはならなくなり労力的に大変になり楽な置き肥にしています。液肥も肥料切れの時はたまにしています。
質問があります。今まで液肥を使用したwoody様をこのように、今回のグリーンキングを置肥しようとします。6月10日頃グリーンキングを置肥と夏に根が傷むことがありませんか?5月中旬や末に少し早く置肥するのはいかがでしょうか?そして液肥より置肥をする理由がムオトインジか?
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