2019年06月07日(金)
グリーンキング [最近の蘭舎(旧)]
今日は夕方には雨が上がった。明日は天気が良くなるとのこと。
第三蘭舎は明日には潅水しないといけない。その前に置き肥しておこうと思い夕方4時頃からグリーンキングをやった。
多くやり過ぎたらいけないと、秤で練習していたがやはり多くなった。
5Kg一袋が空になってしまった。
最近数えていないが2千鉢はあるだろうか。5Kgを2,000で割ると2.5g。やり過ぎだがこの時期なら良いかと思う。
当然鉢の大きさと株の生育具合で施用量は違えている。
なぜ置き肥をしているかと質問されたことがあったが、あまり大きな理由は無い。以前からしていたと言うのが一番大きい。
施肥の概念は「植物が必要としている肥料成分を生育状況に応じて過不足無く供給する」ことだ。自分は置き肥を基本とし不足する物を途中で液肥の葉面散布や潅注で補っている。置き肥はその1回の施用量が過剰で無いことが原則でそこを一番注意してやっている。
Posted by woods at 2019年06月07日(金) 20時54分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
butinekoさん
この時期には肥料は欲しいので5月までに植え替えるとか、無理をして早めに施肥するとかになると思います。基本は植え替え前後は肥料はしないですけど。
肥料を効かしたいと思えば2〜3週間前には施肥していないといけないです。直前は無駄になってしまいますね。植え付け後は、根が活着してからの方が良いのでこれも早くて2〜3週間はおきたいです。
置き肥の水溶性の肥料成分は1ヶ月もとどまらないと思いますが、総合的に見て置き肥の肥効は2ヶ月くらいは残ります。このため2ヶ月以内に次の施肥はしない方が良いです。次の施肥の2ヶ月以上前なら植え替え後数週間経った後であれば施肥しても問題ないと思います。ただ真夏は暑くて乾燥するので寒蘭が喜ぶかは別問題ですね。
katsuya さん 参考にして貰って嬉しいです。
HPを始めて20年が過ぎましたが、当時ネット上には全くと言って良いほど寒蘭の情報が無かったです。それではと言うことで自分のサイトにいろんなところから寒蘭栽培の参考になることを集めて載せたのが始まりですが、整理が全く出来ていないです。肥料については自分の専門分野でしたのでこんなんでどうかと載せていました。
飽差を考えると頭が痛くなりますが、一日中光合成をしていないといけないと言うことは無いので、午後からは遮光を強めるとか、屋根に散水して蘭舎自体の温度を下げるとか他のことをしても良いかなと思っています。昼間の湿度を確保するのは難しいです。
こんにちは。
初歩的な質問ですが置肥の時期と植え替えの時期が重なったらどうすればよいかわかりません。
私は植え替え予定には置肥せずに植え替え後9月まで無肥料で早めの植え替えなので半分近くの鉢が年2回になってしまいます。
施肥の量は正直どれだけやれば良いのか分かりません。よってwoodsさんの真似をしています。当然施肥だけでなく潅水や遮光も準ずるようにしていますが、蘭はよく育っていると思います。このHPがなければ蘭を育ててみようとは思わなかったはずです。蘭の教科書ですね。
加湿器と扇風機の併用効果ですが、晴天時に外気よりマイナス1.5℃でした。ただし湿度の保持はイマイチですね。もう一台加湿器を足せば良くなりそうですが思案中です。
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