2015年11月30日(月)
西部遅花展2
桃花の部金賞堀内氏出品の「美鳥」
これも本部展の金賞花。中村からだから長持ちする花だ。深い桃色が特徴。
右は私の出品の無名桃。銀賞となった。またしても美鳥に負けての銀賞だ。
無名で出したが昨年命名申請した「緋の里」だ。中村支部では別株を緋の里で出品し桃の部銀賞となっている。美鳥に負けたことは仕方が無いが、無名で出さざるをえなかったことに納得いかない。
先の記事で緋の里を無名にした経緯を書いたように、納得できないから登録を取り下げたのだが、やはり納得できない。堂々と緋の里は桃の部で銀賞になったと言いたい。
なぜ私がこんな不利益を被らないといけないのだろう?今まで緋の里は桃花だと言うことで何人かに分譲した。それが詐称になり、これから売りたくても桃花では売れなくなるところだったのだ。
通常申請者は目にすることの出来ない命名審査票(支部の控え)を特別に見せてもらった。
分類には確かに「桃」と記載がある。外弁の色は紫紅色、内弁の色は外弁と同色とある。
花色は紫紅色だが、審査員2名は分類=「桃」として審査している。審査命名部長は花の色が紫紅色なので紅にしたと言うことだったが、審査員2名の分類=「桃」をなぜ無視したのだろう?
こちらは会誌の入賞記録。緋の里は支部展では審査員全員が桃花と認めて金賞を与えてくれた花なのだが、それを「花弁の色が紫紅色と記載していたから紅の登録となる」と一方的に分類を桃から紅に変えたのだ。
申請者には何も落ち度のない理不尽な話だと思う。記載が紫紅色なので紅にしたと言う審査部長の判断に問題は無かったとしても現場と本部の意思疎通が出来ていない命名審査部の内部の問題ではないのか。
Posted by woods at 2015年11月30日(月) 20時56分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
コメント
focke さん kyanon さん ありがとうございます。
命名は審査命名規定に簡単に手続きを書いているだけで細かなところはないです。最終的には本部が決めたと言われましたので私にはどうすることも出来ませんでした。唯一可能な手段が申請の取り下げです。申請料2万円は帰ってきませんが、なんやかんやともめるよりすっきりして良かったと思います。
こんばんは
一方的に分類は桃でなく紅だという登録処理は理不尽だと思います。
書き方の不備であれば書類を受け取ったた時点で審査員で
再審議という段階が必要ではないでしょうか。
多数の審査員が桃で審査して桃であるという審査結果が出てる事。
突っ込んだ詳細はわかりませんが、紅だ!はどう考えても筋が通りませんね。
こんばんは。部外者の意見です。
大分類の花色は申請者の命名と同じくらい尊重されるべきで、変更の際は審査員と申請者で話合いが必要だと思います。
登録後も一定期間ならば変更でき、会誌やホームページにて告知するようにすれば、波風が立たないですね。
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