2017年06月27日(火)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
水やりや消毒をしないときは朝は、一通り蘭舎を見回っている。
相変わらず芽時期はいらない芽が目に付き、ほとんど毎日芽かきをしている。
この鉢はいつのまにか小さな奴芽と後ろバルブから新芽が見えていた。
後ろの芽はしばらく様子見ることにして今日は右側の小さな方を除去した。
こちらは秋芽に新芽が2つ。
2つを取ってしまっても良かったが、とりあえず1つかいだ。
この時期になるとこんなのも多い。
秋芽に新芽でなく追い子だ。よくみると秋芽からではなく親バルブから出た芽だ。こんな芽は奴芽と同じなので問答無用で切除だ。
21日に紹介した本部展にどうかという芽。
「桃火」
6日経ったがまだ使えそうだ。
「原生竜」
見栄えを良くするため芽の角度を補正中。
「宮渕の桃無点」
化粧土を入れ替えた。
この時期、芽会用もただ伸びるのを待っているだけでなくいろいろと手を入れている。後は葉を拭いたり黒くなった葉先を整理する。
芽会は考えていないが・・
「恵」
久しぶりに良い芽で上がっている。
Posted by woods at 2017年06月27日(火) 11時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年06月26日(月)
オークションに [お知らせ(旧)]
オークションにユーザー登録された方へ
メールアドレスが間違っていたために登録出来ない方がいます。
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Posted by woods at 2017年06月26日(月) 19時23分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月23日(金)
梅雨時の潅水 [最近の蘭舎(旧)]
この時期の天気予報は当てにならない。
今日は雨かと思っていたがいつの間にか日が差していた。といってもいつ雨になるか解らないが・・・
と言うことで急遽水をやることにした。
潅水したのは9時を過ぎていた。終わったのは10時半だ。
この時期は出来るだけ濡れ時間を短縮したい。
昼間の高温で病気は増えると思っている人は多いが、炭そ病等の糸状菌は濡れ時間(葉や袴が水がかかって濡れた状態)と病気の発生頻度が比例する。濡れた状態が長いほど炭そ病は多くなる。
水をかけて2時間ほどで乾かせたい。
Posted by woods at 2017年06月23日(金) 22時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月22日(木)
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
オークションに5点出品しました。
「無名紅」
中輪だが整った花。
「烏丸」
手元に残したのはやっと株が出来たので花を期待している。
この年の花は弱い。
「ヤタチャボ」
「緋の里」
この花は咲き始めは抱える。しばらく置くと開いてくる。
日を取って紅く咲かせた方が花弁はしっかりする。
「双剣」
私の双剣はしばらく人前に出せていない。
九州で活躍しているようだ。
Posted by woods at 2017年06月22日(木) 18時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
本部展前 2 [最近の蘭舎(旧)]
黄金葉の部に出したいと思っている桃無点花。
もう少し伸びてくれたら良いのだが10日あるので期待している。
一般の部にちょうどの物がない。
「烏丸」、今一小さい。
4枚くらいしか入っていなそうだ。
一般芽なら6枚欲しい。
これは6枚あるが開きすぎた。
この芽も大きさは十分だが大きく開いている。
Posted by woods at 2017年06月22日(木) 17時57分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
2017年06月21日(水)
本部展前 [最近の蘭舎(旧)]
本部芽会まであと11日となった。
いつも間際になってバタバタするのだが、今日は出せる物があるかと棚を見ていた。
多くの鉢は葉が展開してきた。本部に合う芽は少ない。芽会に使えるような丈夫な株は芽の成長が早いのだ。遅い芽もあるが、極端に遅いか養分不足で細い。
そのなかでも幾つか出せそうな鉢が見つかった。
仮名「桃火」
西谷産ではないが出せば西谷の部に出品となる。
今なら優勝候補だが11日先までこの状態が持ってくれるだろうか。
葉は少しくらい開いたものなら審査してもらえるが、大きく展開するとだめだ。
「原生竜」
素心の部。株の割には大きな芽となった。
素心の部には大きな芽は意外と少ない。
これも展開して審査対象外になるか微妙なところだ。
「紗羅」
芽は小さいが葉芸品。
寒蘭には珍しい虎斑。
柄物は柄物中透と柄芽だがこれは果たしてどの部になるかな?
解らないが持って行く。もしかしたら西谷芽になるかな。
ちなみに本部展の部門は
日光、豊雪、西谷、一般、素心芽、柄物中透、黄金葉、柄芽、覆輪、小品鉢(柄芽)、小品鉢(その他)の11部門です。
Posted by woods at 2017年06月21日(水) 21時09分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月20日(火)
中村支部展展示会場変更について [お知らせ(旧)]
中村支部の芽会が7月9日日曜日にありますが、会場が変更になりましたのでお知らせします。
今回は四万十右山五月町にある「アピアさつき」1階フロアーで開催されます。
Posted by woods at 2017年06月20日(火) 22時08分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
今日は消毒 [最近の蘭舎(旧)]
梅雨に入ってずっと天気が良かったので、気がついたら1ヶ月以上農薬散布していなかった。
今日は昼から雨の予報。そしてしばらくは雨が続く。
忘れていたわけではないが必要性に迫られなかった。
今朝の天気予報を見て今日を逃したらしばらく消毒出来ないと急遽散布した。
今日の農薬と葉面散布剤。
コテツはダニだけでなくカイガラにも効果があるかな!?
メリットMは今回は2000倍で加用(黄色い葉っぱ用)。
5月18日以来の農薬散布となった。
Posted by woods at 2017年06月20日(火) 17時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月19日(月)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今日も早朝潅水。
今朝は中2日での潅水。
中3日にして明日でも良かったが今日した。
何故今日したかというと、明日から天気が崩れそうだったからだ。
それと今日は温度が上がりそうだった。
この画像は蘭から見た散水ホース。
私の蘭たちは結構高いところから水をかけられている。
蘭はどうなのだろうか?
よく解らないが頭から水をかけられた方が気持ちいいかもしれない。
潅水はまた、蘭土に水気を与えるだけでない。
蘭舎自体を湿らせている。
Posted by woods at 2017年06月19日(月) 17時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月17日(土)
芽かき 2 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年06月17日(土) 20時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月16日(金)
今日のオークション [お知らせ(旧)]
5点オークションに出品しました。
もう少し大なのが欲しいという要望もあったので2鉢成木に近いのを出品しています。
「成香」
10センチを超える大輪。ホームページの表紙になっている花です。
「間の光」
四万十市間産の青。ベタ風舌が魅力。
「無名紅」
いつも早く咲いて中途半端な花になっている。今年はなんとか中村支部展か本部展に出したい。
「金紫鳥」
本部優勝時の写真。
「無名紅」
変わった色の花。今年の花を期待している。
Posted by woods at 2017年06月16日(金) 16時39分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
芽かき [最近の蘭舎(旧)]
今日も幾つか芽かきをした。
この株は奴芽が出ていた。未開花株なので奴の片方をかいだ。
同じような芽であれば、より下から出ている方をかぐ。
切り口には癒合剤を綿棒で塗布。
私が使っているのはこれだが、ホームセンター等で売っているものなら何でも良いと思う。
今日頭を悩ましたのがこの株だ。
秋芽はほとんど葉が展開、それに追い子と親バルブに奴芽が新たに出てきた。
秋芽に付いた新芽のみかいだ。
奴芽も除けると花は確実だろうが、展示会で新芽がないと言われるのも嫌なので奴芽を残した。奴芽を採ったとしても親バルブには花は付きにくい。おそらく秋芽に付くと思う。
何でもかんでも芽かきしているわけじゃない。
これは芽が4つ。すべて残した。良い芽になったら芽会に出そうか!
こちらも残した。
これは追い子を除けたとしても秋芽に花が付くかどうか解らない中成木。
こちらは綺麗な葉芽だとばかり思っていたらどうも花芽のようだ。
花芽を除けた後、早く葉芽が出てくれば良いのだが、そうは簡単に葉芽は出てくれない。
また花芽になったりする。しばらく様子を見てかぐことにした。
Posted by woods at 2017年06月16日(金) 16時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月15日(木)
過去記事の「花芽分化」 [寒蘭の勧め(旧)]
芽かきについていくつか質問があった。それはそれで答えているが、その前提となる花芽分化については電話やメールでは簡単には説明しきれない。
過去記事の「花芽分化」をもう一度よく読んでいただきたい。ブログにアップしたときはよく解らずスルーされた方も多いかもしれません。まとめて読んでいただくとよく解ると思います。
春芽に付く花については、昨年の事例から少し考え直さないといけないかもしれないが、前年の新芽バルブの花芽分化については概ねこれでいいかと思う。
寒蘭の花芽分化については
私の考えを随時ブログにまとめている。
平成24年6月〜7月の説明(旧ブログ)
花芽分化
花芽分化2
花芽分化3
花芽分化4
花芽分化5
花芽分化6
花芽分化7
花芽分化8
Posted by woods at 2017年06月15日(木) 09時58分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年06月14日(水)
花芽分化は? [最近の蘭舎(旧)]
無名の覆輪。
秋芽が早くから伸びていたがここに来て葉が大きく展開してきた。
これだけ新芽が大きくなると昨年のバルブに花芽が着く確率はずっと低くなる。何故かというと新芽は本来伸びる長さの三分の一くらいまでは親バルブから栄養をもらう。半分くらい伸びてくると自分の葉と根で養分を作ることが出来き自立する。
花芽分化期に大きな子育てしたバルブは、花芽分化に必要な貯蔵養分を使い切ってしまい養分不足で花芽が着かなくなってしまう。
一方でこの時期にバルブが充実してきた新芽には花芽が着くことがある。
おそらくこれくらいの秋芽には花が来る。
しかし、この秋芽に春芽が見えてきた。想定外の春芽だがこの春芽をこのまま残して花が来るかは微妙なところだ。
かぐかどうかの判断は先延ばしだ。
こんなのもある。
葉芽が来ず花芽が伸びてきた。
これはどういうことなのだろう?
これは緋月。新芽が伸びないと思っていたら少し見えてきた。
二芽見えている。
どうも去年は前後の親バルブからそれぞれ新芽が出ていたようだ。
今年もそれぞれに芽が付いた。
これはあえて一芽にすることはどうなのだろう。
花芽は取った方には付くとは思うがそのままでも付そうだ。
しばらく様子見することにした。
Posted by woods at 2017年06月14日(水) 17時26分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年06月13日(火)
今日は [最近の蘭舎(旧)]
梅雨に入ったが良い天気が続いている。今日は曇っていたものの雨はなくハウスでの作業は快適だった。
作業といってもやっていることはいつもと変わらず、今日も24ヶ月たった鉢を植え替えていた。
寄せ植えの画像を撮ったので紹介する。
黄金葉を寄せ植えしていたが、この黄金葉もなかなか太り癖が付かなかった。2年前に元気な山苗と植えていた。
5号のプラ鉢に2株なのでなかなか窮屈だったと思うが山苗は良く育っていた。
黄金葉の方は良かったのかどうかがこれだけでは言えないが、順調な生育ではないかと思う。
山苗は元の鉢に、黄金葉は陶器鉢に植えた。
こちらも同じように寄せ植えしていた。
こちらも山苗は良く育っている。
単独で植えての比較がないので解らないが、この黄金葉もこの2年で育ったところは順調な生育ではないかと思う。
それぞれ単独に植えた。
Posted by woods at 2017年06月13日(火) 21時08分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月10日(土)
期待の株 [最近の蘭舎(旧)]
今夜の蘭舎です。今年期待している株の写真を撮ってみました。
ここになってやっと遅かった開花株の新芽も伸びてきた。
「無名更紗」
昨年本部展で銀賞をもらった花。
本当は桃だと思うが早くに開いたため更紗になった。無名なのでどの部門にも出品出来る。
新芽は綺麗な刷毛芽だ。
「恵」
恵は平成13年に中村支部で優勝したのを契機に命名した花。
いつか本部展にと思いながら作っていたが色々あって雛壇に上げることが出来なかった。
今年は今までで一番良かった時に近い木が出来てきた。
額の写真は本部展に期待していた年のもので何年だったか忘れたが今までで一番良い花を付けたときのものだ。本部展当日になっても蕾は開かず帰ってきたら開いていた。悔しい思いをしたときのものだ。
「無名青11231」
今オークションに出品している苗の親株。
今年は花を見れると期待している。
6年前の初花時からまともに咲いていない。作落ちしていてやっと大株になってきた。
Posted by woods at 2017年06月10日(土) 21時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月09日(金)
今日は施肥 [最近の蘭舎(旧)]
早いもので6月に入って9日となった。
今日は早朝潅水しのんびりしていたが、もう置き肥をしても良いのかと思い立って昼から施肥した。
いつものをいつものようにやった。
欠かせないのがこれだ。
いちいち計ってやるわけにはいかないので、一掴み2gあるいは3g取れるよう何回か練習。(これは5回つまんで10gになるよう練習した時の画像)
指で掴んだのを適当に2、3ヶ所に置く。
一鉢概ね2gから4gと言ったところだ。
小さな株(鉢)は少なく大きな株(鉢)は多めに。
それと大事なのは芽の出が遅れたりどこか弱っているような株には施肥は控えることだ。肥料で芽が出るわけではない。
Posted by woods at 2017年06月09日(金) 19時46分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月08日(木)
梅雨入り2日目 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年06月08日(木) 11時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
オークションに6点出品しています。
「紫月」
昨年本部展優勝。
「無名青」
H25香南愛蘭会優勝花。
暗いところでのフラッシュ撮影となった。緑の濃い花だったと思う。
「広弁紅無点」
これもいつかは世に出したい。
「屋内産大輪青」
まだまともに咲かせられていない竹内コレクション。
株分けをもらった物だが日の目を見ていない。
Posted by woods at 2017年06月08日(木) 11時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年06月07日(水)
梅雨入り [最近の蘭舎(旧)]
今日は一日雨。四国も梅雨に入った。
猫は顔を洗っている!
今日は一日中植え替えをしていた。
植え替えついでに芽かきもしたがどの芽をかぐかはいつも悩んでしまう。
山出しの期待株。秋芽が早くに伸びていたがその横に奴芽とバックに一芽見えてきた。
よく見ると秋芽に追い子でもう一つ出ていた。
奴芽と追い子を除けてバックから出た芽は残そうかとしばらく眺めていたが、結局バックから出ていた芽もかぐことにした。
一芽にしたのはできれば今年花を見たいと思ったからだ。まだできあがった株でなく今年花芽が付く確率は低い。それでも秋芽一芽にするとこの秋芽に花が付く事がある。それを期待したのだ。
こんな芽はどうしたら良いだろうか?
自分も良く聞かれるのだが答えはケースバイケースだろう!
いつもなら小さな方をかいで大きい方を残す。
今回は右を切除した。
二つ並んだ芽の右側をかいだが、右の方が太かった。理由は深いところから出ていたからだ。当然同じ高さで出た芽なら小さな方をかいで大きい方を残しただろう。
この株は奴芽とバックに1芽。
遅く出た奴芽にはさみを入れた。
バックの芽は小さかったこともあり残した。
Posted by woods at 2017年06月07日(水) 18時29分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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