new Woodynote

今年初めての投稿になります。
そろそろ日常に戻りたいです。
今さら明けましてと言うのも何ですが、今年もよろしくお願いします。

庭の梅も開花し始めました。

今日は大川同好会の初競りでした。
私もなんとか準備して参加した。

いつもは半分くらいなのですが、初競りとあって沢山の参加があった。

画像は先日１０日のものです。
ここに行くまでに早起きしても２時間かかります。

この日は７時間これを血管に繋いでいました。
一日これを見ていると自分は重病人なんだと思わせられます。

いろいろと副作用があり、普通２〜３週間の入院になります。自分は入院は嫌なので通院です。

注文していたサーモスタットが届いた。
４月にも３台入れていたが、今回３台追加で買った。

届いた箱を見るとこんなんで良いのかと思うほど頼りないが、しっかり仕事はしてくれる。

ただアマゾンでの評価は低い。

第一蘭舎では、天井の大型換気扇と電気ストーブを繋いでいるが、
今回は蘭棚の換気専用に一台利用した。

温度を０．１℃単位で設定できるところが良い。
この換気扇は、２５．５℃を超えると作動し２６．０℃以下に下がると停止する設定としている。暖房の場合は上下を逆にする。２５．５℃を下回ると暖房が入り２６．０℃以上になると停止となる。
現在作動範囲を０．５℃としているが、この範囲を自由に広げられるので細かな管理ができる。

すぐに壊れたという評価もあるが、自分のところでは問題なく使えている。一つ３千円程度なのでコストパフォーマンスがすこぶる良い。６台買っても以前使っていた物の１台分以下の値段だ。

この時期何をしているかというと主に植え替えだが、第一蘭舎では空いた陶器鉢にプラ鉢植えでは大きくなってしまった株を移植している。

寂しかった第一蘭舎の蘭棚もかなり埋まってきた。

そうこうしている間に今年最後の花が開いた。
花間と色の良い無点系紅花のバック木（左）に遅い花が咲いた。評価４Ａにしていた花だ。右もバック木だが親株はそこそこの花だったと思う。

ブログの更新が滞っている。ネタがないので書いていないだけなのだが、申し訳ない。
展示会も撮影に行っていないので去年までのようにはいかない。我が家の蘭も花が終わってしまった。変わったことはないですが蘭舎の近況をアップします。

画像は今日の第一蘭舎。
現在の遮光は６０％の白色遮光ネット。今年はこれで冬を越そうと思う。

ビニール被覆で締め切っているので棚は２０℃前後になっている。昨日は２２℃。

寒さ対策に電気ストーブ。

画像は昨日の朝
蘭舎の外は２℃くらいだったので、ストーブは着いていた。
６℃設定にしている。

サーモスタット

下がストーブ用。上は屋根の大型換気扇用。
時間は６時前だが棚の中が６．１℃、棚の外が３．９℃だ。

こちらは第三蘭舎。
今年は棚周りすべて囲った。

こちらはまだ加温していない。昨日は２．５℃まで下がっていた。

各ボックスの上とサイド側を被覆している。

猫用自動給餌器

「渚似の桃（30065）」
２０年以上前になるが竹内から「渚」似の桃花としてもらっていたもの。昨年に続く二度目の開花。
なかなか大株にならず花が付かなかった。ずいぶん前なので記憶がはっきりせず、また前後に黄金葉をいくつかもらっていたので確かにその株だったとも言えないが、今年こんな桃花で咲いた。

昨年は渚かもしれないと思ったが今年は少しずつ特徴が違っているように思える。渚は咲き始め燕尾咲きだがこの花はそこまでにはならない。色も渚は赤みの強い桃紅でこちらは赤みはそれほどない。その前に葉姿も異なる。

参照

「北天の光」
開花している唯一の払い超し。払い越しは高くて買えなかったこともあるが古くから作っていて開花しているのはこれだけだ。

「交配種（日向×天下）」
何度か咲かせているが今年も遅かった。
なんとか本部展に出してみたい花だ。

「羆」
羆は名の浦産の蘭で「かきの蔕」と呼ばれていたいくつかある蘭の中の一つと聞いている。これは命名者から直接分けてもらった命名品。
写真ではわからないがとにかく大きい。

「雷神」
これは１０センチほどの普通の大輪。
すでに舌の両サイドを絞ってしまったが、咲き始めは横にも大きかった。

「無名名の浦産青(30054)」
我が家で二回目の開花。１０センチほどで名の浦の青では小さい。株ができたら大きくなるかもと作っている。

「無名名の浦産青(30195)」
今年の初花。
この花は三角咲きだがとにかく大きく１２センチある。
咲き方も花間も気に入らないがもう少し作ってみる。

今日で１１月も終わりですね。

週一の病院通いで疲れるのかあまり蘭のことができていない。
ただ今しないといけないことを去年までと同じように惰性で淡々としている感じだ。
第三蘭舎の初花は９割方処分した。

プラ鉢の消毒。
面倒なので消毒前の水洗いはしていない。

使用済み土の消毒。
こちらは消毒後は３回ほど真水に漬けている。
ケミクロンの影響ではないと思うが再生土で植えているものは少し根が黒くなっていた。
肥料抜きを兼ねて真水に漬けている。

画像は「結」

今年はほったらかしにしていたので自慢できる花にはなっていないが・・
この花は淡い紅色で下手をすれば更紗花になる。何度も日を取ったり外に出したりと紅くしようとしたがあきらめた。今ではこの花はこの色で良いのだと思っている。ただ冷え込んでくるともう少し紫味が出てくる。

「紫音」
今年蘭舎一番の濃紅色、そして無点に咲いた。

絶好の山日和だが自宅軟禁状態は続く。

今朝は外は２度まで下がっていた。今年一番の寒さだ。

昨日まではその内と思い急ぐ気はなかったが、急遽サイドと天井のビニールを張った。

まだ完全密封でないので１時過ぎに２２℃くらいだった。

今朝はかなり冷え込んでいた。
少しづつだが棚周りを囲っている。

遮光は６０％白色ネットで春までおこうと思う。これからもいろいろあるので・・・

おもしろい花が咲いた。
一昨年初花で二度目だが、前回こんないい花が咲いてたとは記憶にない。

開くまでは何とも思わなかったが、このサイズ（小品）でこの花なら悪くはない。

千載二株目
名の浦の一点花。

緋の里
今年が一番桃らしく咲いた。

何が復活というとパソコンだ。
この前から作業途中にこんなエラーが出ていた。

この一週間、いろいろやっていたが思いつく回復作業はすべて行っても最後は立ち上がらなくなった。結局Windows１０を再インストールする羽目になってしまった。
こなん時のために古いパソコンもいつでも起動できるように残していたがそちらもＷindows７のせいなのか不安定で回復させるのに手間取っていた。

これは以前とっていたスマホ写真だが、PhotoShopも使えるようになったので今日から花の写真も整理できる。

花は以前から紹介していた広弁紅無点かな？

恵は私の命名第一号の花です。確か平成１３年だったと思う。その年の中村支部展優勝を記念して命名。

２週間留守にした間に盛りを過ぎてしまったようだ。

この花の特徴はなんと言っても色の濃さだ。花茎まで花弁と変わらない同色。

帰ってからは忙しく蘭舎環境を整えている。
昨日は７０％遮光の白色ﾈｯﾄから６０％遮光の白色ﾈｯﾄへ張り替えた。

僅か１０％の違いだが１１千ルックスから１４千ルックス程度に明るくなった。

花は全て切ったと思われている人もいるがまだ半分以上は残っている。
（プログ画像を見ていた方はまだ花があると気づいたと思うが、ブログを見ない人にはそう思われていた。）

これから開花蘭の記録写真を撮り貯めていく。
展示会はまだ本部展、牧野植物園、西部遅花会とあるが、２週間花を世話していないことで残った花も展示会へ出品出来る花になっていない。私自身まだ療養は続くので人中に出て行かない方が良い。展示会画像だけでもを撮りに行きたいがこんなことで無理かもしれない。展示会写真を期待していた方には申し訳ない。

画像は「土佐小町」

「土佐小町」
土佐小町は竹内が早い時期に命名した比較的古い花だが、地元ではあまり見かけない。と言うのも竹内が元気なときに地元で分譲したのは２回ほどで、譲り受けた人を知っているがその人達は物にようしなかった。
メインの株は大株にしていて本部展示会出品を狙っていたが、タイミングが合わず、いつか体調を崩し叶わなかった。竹内が土佐小町を展示会に出品したのは命名時の１回だけである。

その後メインの株は業者が引き取り、大阪に行ったと聞いている。
画像の株は竹内から早い内に譲り受けた方の土佐小町を７年前に取り戻した物。一度早い時期に花が付いたがその後作落ちし枯れかかりやっとここまでにした。

画像は「千載」
せんさいと読むと思うが、名の浦の更紗花。
これも７年くらい前に瀕死の苗を知人から譲り受けた物。
土佐寒の命名品じゃないのでどこの命名かは解らない。詳細不明。

名の浦産としては小振りの花だが、舌を魅せる。
舌は普通に巻くと思うが、場合によってはここまでて止まるかもしれない。
遠くからでもすぐ解る、インパクトのある花だ。

久しぶりの蘭舎です。
昨日退院しました。
皆様色々とご心配おかけしました。
またありがとうございました。

今朝も水かけしてもらった。

入院して11日目、その間に３回の潅水。
丁寧にはかけてくれてないと思うので回数を多くしてもらっている。少量多潅水。

残していた蕾が開き始めた。

昨日のチョコです。少し痩せたかな！

家族も留守の間に蘭が玄関に置かれていた。

女房いわく可哀想な蘭があった。

今こんなのをもらっても困るのだが、帰るまで大丈夫だった世話をしよう。

家人がスマホで撮ってくれました゜

残してきた蕾の開花はまだまだ先になりそう。

ビーも留守番してくれてます。

まだ暫くは大丈夫そう！

こんな朝日が見えるところに
しばらく入院です。

寒蘭は家の者が世話をしてくれています。

昨日水を掛けたとラインで画像を送ってきました。
水のかけ方に文句は言えず、この時期で良かったかなと思うところです。

遅い蕾は残していますので、これが開く頃には帰りたいです。

突然ですがしばらく休業します。

今シーズンは展示会出品は難しくなり花を整理しました。

発色用に使っていた第二蘭舎はご覧の通りです。

また再開しましたらよろしくお願いします。

昨夜は大雨が降っていたが今朝には上がっていた。
時間は６時４１分

我が家の蘭たちは今一盛り上がらない。

蕾がまだまだ堅い。

初花で開花するものは幾つかあったが、銘品は展示会に間に合うかと心配するくらい遅れている。

そんな中でも気の早い花はある。

朝起きると一番にパソコンを立ち上げて天気予報を見ている。
画像は１０日先までの予報だが、まだまだ寒くなりそうにない。
最後の農薬散布をしようと思う。
前回８日にしたときはそのまま寒くなるかと思うような気候だったが、嘘のようにもとにもんた。

その日の雨雲もチェック。
農薬散布後の天気を見ている。

時間は７時５分。日の出がだいぶ南からになったのでここが一番早く日が当たるようになった。

こちら下の第一蘭舎。時間は８時２４分、やっと日が差してきた。
今日はこれから散布した。

今日の農薬。
薬害軽減のためシンプル。
この時期は使い慣れた農薬が安心だ。

農薬散布後　葉

葉は薬液残渣が残らない農薬がベストだが、アミスターは少ない方だ。
同じフロアブルのジマンダイセンはこの時期最悪だ。

農薬散布後　花芽

「薫風」
ここまで薬害もなくすくすく伸びている。全体として薬害はほとんど見られない。昨年までは４，５鉢は目に付く薬害があった。

「紗羅」

花芽の消毒は今回で６回目だが、前回までの５回はメリット赤を2,000倍で加用している。
これも薬害がほとんど見られない要因か！

「紫音」

今回メリットを控えたのは、先日メリット赤単用で蕾割れの薬害が出た人の話を聞いたからだ。
農薬は未使用でメリットだけだったようだが倍率が適当だった。