2013年01月28日(月)
コメント
おはようございます。
恵のように花間のある蘭は花が花茎の一方に偏ってつくことがあります。まるでここに一つ蕾があったのになくなったかのように欲しい方向に花がついていないです。
このような花も少々なら蕾の傾く方向を螺旋状に一方向に回さず、いくつか逆に回すことで解消できますが、きっちりと矯正することは無理があります。見ていて不自然なこともありますが、展示会で3日も展示していると矯正した箇所が元に戻ろうとしてあらぬ方向に曲がってしまうことになり、なんでこんな花がひな壇に上がっているのかと言われかねないです。
どのように手直しするかはケースバイケースですが、基本は蕾が上を向いてこれから傾くぞというときに左右どちらかに傾けてやることだと思います。私はこれで頂花と第1花の方向が合わないときは第2花とあわすようにしています。第1花を正面にすることはあきらめて第2花を正面にします。
花の季節に質問したかったのですが、この恵のように5輪で、第1花と第3花が正反対の位置の場合は、花配りが悪いとあきらめるしかないのでしょうか?
もうひとつ、頂花の向きが第1花と正反対の時は、矯正してなるべく同じ向きになるようにしますか?
初歩の質問で申し訳ないです。
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