2013年02月22日(金)
弊害 [雑記]
話は植え替えに戻るが・・・
大きな株を小さな鉢に植えると良いことはないと私は思う。
まず花が咲いたとき花茎の高さや葉と鉢のバランスがとれない。それをおかしいと思うのは私だけかもしれないが、せっかくの花が死んでしまうような気がする。
第一に大きくなった株はそのまま元の鉢に植え直すことができない。
株分けするか根を切らないと元の鉢には収まらない。
この株は一昨年元々7.5号鉢に植えていたものを思い切って7号鉢に植え直したものだが、根の先がずいぶんと痛んでいた。通常の腐りなどの根痛みでなく明らかに原因は物理的なものだ。根の先が先に伸びられないので複数に分岐し折れ曲がっていた。それにより老化したように黒変している。
それだけでなく、葉にもダメージを与えている。
(根の先が痛んだり老化した場合、そこと対応した葉の部分に生理障害が出ることは農業では常識。)
葉をよく見ると何カ所かにそれらしき障害が出ていた。
かつてはすべて使っていた7.5号鉢。
Posted by woods at 2013年02月22日(金) 06時28分
コメント
sato さん
成長している根はスムーズに伸びないといろんなストレスを受けると思います。それが葉の生育にも影響しているのでしょう。
私はこんな根は思い切って剪除して新しい根を出すようにしています。もちろん鉢も一回り大きくしてですが。
focke さん
この症状は細胞が壊死して黒変していますが、病気や葉やけの直接的な症状ではないです。そんなわけで根と関連したものだと推測したのですが、間違っているかもしれません。
ただ、黒班以前に葉が弱くやや日焼けした感じになっています。それらは明らかに根の老化から来ています。
この画像の葉と同じような症状が出るものがあり、細菌による葉の病気かと思い葉を切除していました。
根の痛み等による生理障害とは考えませんでした。今年の植替え時に根を良く見てみます。
woodsさん、倶楽部の皆さんこんにちは
人間で云うと靴の小さいのを履いて、血の巡りが悪くなる様な感じですかね・・・私も鉢底から根が出ている物などに、この様な現象(根・葉)の物があります。植え替え時は根の整理をやって、株に合った鉢植えを心掛けます。
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