2013年09月06日(金)
Auctionねた [雑記]
今日は久しぶりにWoodyAuctionへ蘭を出すことにしました。
とりあえず第一弾として下の5鉢を出品。
今日の話は出品する場合に使用する画像をどう選ぶかということだが、
これがなかなか難しい。
左は同じ花の3年分の写真だ。
今回は直近の24年(下の端)をアップした。年によってこれだけ差があるのでどの画像を使用するかで入札金額に影響するだろう。
色も大切な要素だろう。
3枚はそれぞれ色が違うが、これは実際の花弁の発色の違いがあること以外にも撮影時の条件、フラッシュを焚いた場合、自然光、蛍光灯下であるかなどで色温度が異なっている。入札者を納得させる色を出すのは至難の業なのだ。
こちらの3枚も同じ花だ。
花の年による差もかなり大きい。
23年は花が小さいため24年よりも舌が大きく見える。一般的に株が出来て力が付いてくると副弁が上がってき花形も三角咲きからより一文字咲きに近くなる。
撮影時期も問題である。自分の画像は展示会会場等以外は記録用なので花が8割方開いたら撮影している。花本来の写真を撮ろうと思ったら満開を過ぎて3〜4日、完全に開ききるまでおく必要がある(この間に花は一回り大きくなる)。ただし舌は巻くので、舌を綺麗に撮ろうと思ったら開花直後に撮らないといけない。
左のアップ画像は、上の花の第4花を撮ったものである。
撮った時間は上の画像を撮った半日か一日前だと思う。そしてやや下から撮影するとより一層きれいに見える。
この写真は嘘ではないが、展示会場で普通に見たら舌は内弁に隠れて目立たないだろう。
写真を見る場合はどんな条件で撮っているのか、光はどうか、どの方向から撮っているか等をよく考えないといけないと思う。
Posted by woods at 2013年09月06日(金) 22時40分
コメント
情報が画像だけの場合はほんとうに良く考えないといけないですね。花が咲いたら写真と違うと言うのをよく聞きます。
実際私の場合も以前は写真の技術が悪かったのであんな花にならなかったと返品になったこともあります。最近はしっかり写すようにしています。
Woodyさん今晩は
私も会の展示会の写真を撮っています、寒蘭は特に難しいです、少し下から撮るのと正面から撮るのと少し上から撮るのと蘭の表情が全然違います、平肩の花でも少し上から撮るとさんかく咲きに見えます、逆に、さんかく咲きでも下から撮ると平肩に見えます、蘭の写真を見る時その辺も注意して見なければ蘭の花の評価は出来ませんね。
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