2009年04月18日(土)
コメント
tamaさん おはようございます
ビニール被覆の目的は人それぞれだと思います。
以前は西谷物などは加温して早く芽出すると高価に取引されていました。また芽会に大きな芽で出品したいという人も多かったと思います。
私のビニール被覆の目的は蘭に休眠させず生長を続けさすものです。冬でも最低温度5℃を確保すれば根や秋芽は成長を続けます。新芽が見えてくるまでにバルブが充実していると、しっかりした芽が付いてきます。また、花も立派なものが咲きます。
ビニールを除去するタイミングですが、昼間換気しても25℃を下回らなくなる時期としています。それがいつもは5月の上旬でしたが、今年は19日になってしまいました。
バックの枯れ込みは春になると起こってくる自然現象です。私の所でも結構あります。
新芽を構えてくると根の伸長やバルブの成長に多くの養分を必要とします。古い葉やバルブから新しい方へ養分は移行します。充分養分を貯めている中程の葉は枯れることはないのですが、古すぎるとエネルギーを使い果たして枯れていくのだと思います。
こんばんはtamaです。4月でも夜間は冷えないようにビニールを張られるのですね。私は4月になると蘭に早く春を感じさせようと夜間も小屋を全開しています。そのせいかバック木が結構枯れてきます。この方法で大きな新芽が出てくるとは思いませんがいつもこの時期になると少々サドッ気が出てきて「甘やかしてはいけない。厳しく鍛えなければ。自然はもっと厳しい。」とついついやってしまいます。しかしこのようなブログ見て冷静に考えてみると「やはり保温した方が蘭のためによいのかな。出芽も大きくなるのかな。」と思ってしまいます。相変わらず確率されない優柔不断な管理です。
こんばんは
冬場の採光は大事ですね。大きな芽が付くか良い花が咲くかはこの時期に決まっているかもしれません。
ビニールは今日すべて取り除きました。
屋外に出してから1週間、私の持っている最高最低温度計がwoodsさんと同じで、指標の位置もほぼ同じでした。しかし5ヶ月間の成長の遅れがありますね。
冬にも陽を採れればバルブの張りと芽出しの早さ、そのとおりだと思います。いつかは、良い場所に作り変えようと考えています。
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