2009年08月11日(火)
これからの管理 [最近の蘭舎]
私の蘭もすべてが順調に夏越し出来ているわけではありません。
芽が小さな物や葉が黄色くなっているものも多いです。
おかしいかなと思う鉢は早めに対策をしています。
この蘭は新芽は小さく古い葉には黒点が多数出ていました。
根がかなり悪いかと思っていたのですが、思っていたほど悪くなかったです。
根の悪いところを切り取り、黒点のひどい古い葉を思い切って剪除しました。
こちらの蘭も新芽が小さく葉はかなり黄化していました。
根の悪いところを取り除き、バックの葉を落としました。
土は24ヶ月たっていないのと根が思ったほど悪くなかったので新しいのにはしていません。
Posted by woods at 2009年08月11日(火) 06時25分
コメント
woodsさん、ありがとうございました。
理解できました。なんとなく思い当たるふしもあります。
woodsさん、倶楽部の皆さんおはようございます。
今日から盆休みに入りましたので、朝から蘭舎へ入っていました。株分けは”バックが弱ってくると、弱ることで病気にかかりやすくなったりする”事も考えてやっているんですね。目から鱗です!私もそういうところも注意して植え替えようと思います。
おはようございます。
一般的とはいえないかもしれませんが、成木の場合正常な親が2条あれば次に出る新芽は親並みに大きくなります。生育途中の幼木では親以上の大きな新芽を付けるためには3条以は必要ですが。
株分けを考える場合、どこで割るかはケースバイケースですが、古いところを多く残しても大きな芽がでるとは限りません。
反対にバックが弱ってくると、弱ることで病気にかかりやすくなったり、根痛みを起こしたりして、前側の正常なところまで弱らせることが多々あります。それによりいつまで経っても大きな芽にならない場合があります。(私の場合弱ったバックをいつまでもおいていて良くなったためしは一度もなかったです)
私は正常な状態でないバックはできる限り早くなんらかの処置をしています。
よくわからないのですが、バック木が弱っている場合に増やしたい株を株分けすれば、2鉢とも弱ってしまうのではないでしょうか。
ここは我慢して、たとえ弱ったバック木でもつけたまま、2年後ぐらいに株分けが良いのではないでしょうか。
弱ったバック木でも少しは役に立つのでは?
バックの葉を切り取ったのは、病気の蔓延防止と言うよりも見た目が悪いからと言うのが大きな理由です。1鉢目はかなり黒点が付いていますが、これは自然治癒で病気が回復した痕か、もしくは生理的な原因によるものだと考えられます。2鉢目は黄色くなっているだけで病気ではないです。病気の進行はないと見てバルブと根はとりあえず残しています。(病気の進行を止める場合はバルブを外します)
今回は新芽の大きさから根に原因があるのではと考えたのですが、うつしてみると根は悪くなく、芽が小さかったのはバック木が弱っているからだと判断しました。増やしたい株であれば株分けしてバックを別鉢に植えたところですが、増やしても仕方ない蘭なのでこんなことになっています。
woodsさん、倶楽部の皆さんお早うございます。
この程度の黒点や葉色で剪除しないと病気の蔓延は防げないのでしょうか?その時バルブも廃棄しますか?私の蘭舎にはこの位の状態の物は沢山あると思います。
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