2013年06月11日(火)
梅雨時期の農薬散布 [季節の作業]
前回から2週間、そろそろ消毒したかったが、台風も接近していてしばらくは晴れそうに無かった。
この時期はちょうどの時に晴れ間は望めないが、今日はなんとか昼から雨がやんだ。
すっきりしない曇天だが気温が高くなかったので急遽殺菌剤を散布しすることにした。
こんな日は殺虫剤は怖いので殺菌剤だけにしたが、葉面散布剤は混合した。
アミノメリットの「特青」と「黄」それぞれ3000倍になるように混ぜた。
置肥を先に延ばしたので葉の黄化防止に窒素とリン酸を補給したかった。
アミノメリットのリン酸は水溶性。
Posted by woods at 2013年06月11日(火) 19時20分
コメント
おはようございます。
薬害は、いつも出るというものではないです。
農薬の種類にもよりますが濃度を間違えたり混合による相性や散布時期や仕方(環境)などの違いで発生します。もし今回殺菌より殺虫を優先する必要があったら、混合せずに殺虫剤単体での使用をし、散布後は窓を開け放ち扇風機を回す等して可能な限り薬害軽減を図ったと思います。
バイディートの使用は始めて聞きました。効果があるようですね。
つぼみの時に、殺菌剤と殺虫剤を混合して花芽をいじけさせた事があります。それから花芽を確認したらバイディート(線虫の薬剤)を鉢の上に小さじ半分ほどばら撒いていました(根にはまったく影響ありません、ハモグリバエの予防のため)。
やはり新芽にも影響有るのですね。
私も此れから気お付けます。
こんな日は散布した薬液が長い時間乾燥しないので薬害が出やすいです。農薬は一度乾いてしまうと葉を傷めることは少ないですが、薬液がすぐに乾かない場合はじわじわと濃くなるっていきます。濃い濃度の農薬を散布したのと同じように薬害が生じやすくなります。
自分は気温が低かったので散布したのですが、気温が高いと被害も大きくなります。普通は殺菌剤より殺虫剤の方が薬害が酷く出ます。また混合することによっても頻度は高くなります。今日は葉面散布剤も入れたかったので殺虫剤は控えたわけです。
天気の良い日の朝夕の涼しいときに散布するのが基本です。
この時期(梅雨の時期)、殺虫剤は何故怖いのですか。
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