2013年06月16日(日)
芽かきと植え替え [季節の作業]
ここ何日か芽かきと植え替えをしている(昼間は暑いので朝夕の涼しいときだが)。
いつも思うがこのかいだ芽がもったいない。炒め物にして食べたらおいしくないだろうか。
今日はブログネタに根の写真を撮ってみた。
新芽の根も結構伸びている。
こちらは奴と追い子で3芽ある。
この株は追い子がある方を2芽除いた。
こちらは単なる植え替え。こんな新芽は今年は少ない。
根数が多すぎるような気がする。
肥料は3月上旬に置き肥をやってから5月と6月にそれぞれ1回アミノメリットの葉面散布をしているだけだが、こんなに根数が多いのは肥料不足だろうか?
肥料を求めて根を張っているのだろうか?
それとも肥料が足りている証拠だろうか?
????だが、新芽は結構大きい。
植え替えしているといろいろと考えてしまう。
根が以前より茶黒くなっていると、その原因がなんなのかとあれやこれやと・・・
左は今回植え替えして破棄した土。右は新しい土。
レンズの焦点距離はどちらも同じなので、明らかに以前の土の粒が大きい。
新しい土は以前より粒を小さくした。これで根が白くなってくれないかと考えている。
Posted by woods at 2013年06月16日(日) 19時07分
コメント
fockeさん こんばんは
根の色は根圏微生物の活動に左右されていると思われます。ネットで検索すれば根圏微生物がどのような働きをするかわかると思いますが、この微生物が量的に多く活発であるほど根の色は白くありません。
鹿沼や薩摩の多用はこれらの活動を抑制するのだと思われますが、そのほかに根被の変色は微生物の働きで表面に細かな土が付着し結果として茶黒く見えることが多く、土が黒いと根もより黒く土が白いとあまり黒く見えません。
それと同じ土で白い根とそうで無い根があるかですが、根圏微生物は親の根から新しい根に移っていきます。親の根が山採り苗のように若くて雑菌が少ないと新根は白くなります。
銘品のように何年も人の手を経た蘭はいろんな菌を持っているため、不必要な菌を新根に移しそのために白くならないのだと思います。
消毒でコントロールできれば良いのですが消毒の多用は大切な蘭菌まで死滅させてしまいます。
woodsさん、こんばんは。
昨年の植替えで1鉢だけ白くてきれいな根がありましたが、原因が分りません。
他の人の春蘭のブログに「鹿沼や薩摩を多用すれば根が白く綺麗になるのは分かっているんだけど、残念な事に木が弱々しく伸びる。ガッチリとは太らないし締まらない。商人は木がヘナヘナしていても根の綺麗なのを好む・・」と言うのを見て、初めてさつま土25%と日光砂25%を混合した用土でした。でも他の鉢は白く無かったし、わかりません。
用土だけで根が白くなるわけではないので、あまり気にしないことにしています。
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