2013年08月04日(日)
蘭舎の湿度対策 [寒蘭の勧め]
今日は降るかと期待していましたが、早朝にパラパラと来ただけで地面が湿るほどの雨はなく連日のごとく猛暑でした。
そんな中、湿度について改めて考えてみた。と言っても、データに基づく理論だった話で無く自分が勝手に思っている湿度対策のことだが。
ネタ不足なので思い付くままに書いてみる。画像は第一蘭舎の床。
私の蘭舎は潅水後の余った水は排水されずにすべて床に浸透する。この第一蘭舎の床は防草シートを張っているが、シートを通過し地面にしみこんだ水は、シートが乾くと地面から上がってきてシートを常に湿らせてくれる。(晩方乾いていても朝は湿っているといった感じだ。)ただし、この時期は潅水はおおむね中2日で行っているが、潅水だけの水では蘭舎の湿度を保つことができていない。そのため葉水をやったりしているが、それ以上にこの床には頻繁に水撒きしている。
窓は跳ね上げ式にしているが、これは開く角度を小さくして外から吹き込む風を弱め風で乾燥しすぎないようにしている。
また、窓の高さもある程度高くして風が当たっても寒蘭の葉の上部を吹き抜けるようにしている。もちろん防風ネットも張ってある。
棚枠の遮光ネットも乾燥防止対策。
小屋の入り口サイドはドア(網戸)からの風が強いので遮光ネットの内側にビニールを張っている。
採光や通風も考えていかないといけない中、湿度を保つことはなかなか易しいことではないが、いろんなことをやって少しでも乾燥しないようにしている。
Posted by woods at 2013年08月04日(日) 22時44分
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