2009年01月24日(土)
コメント
根が茶色になるのは蘭菌と根との間で酸素の競合が起こり根が酸欠状態になるからだと言われています。
私の画像のような根を輪切りにしてみると表皮部(根皮)だけが茶色く変質しています。本来の根の部分(外皮や皮層)は正常なので特に問題はないようです。
この褐変から根を白く保ちたいのであれば、農薬の間注処理等で蘭菌を先に死滅させておけば良いです。
根腐れは土の問題よりも、光環境や肥料、水やり方法にあります。私は光環境をコントロールできれば根傷みの問題は8割方解決すると考えています。
第二蘭舎は200鉢のプラ鉢を赤玉単用で植えていますが、この持論を実証しようと思い、ホームセンターで一番安価に手に入る赤玉植にしています。
赤玉土単用のプラ鉢で約2年、すごいです。
私なら、根が全部無くなってしまいそうです。
根が茶色の所は、今後の生育に何か問題があるのでしょうか。なぜ茶色になるのでしょうか。
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