2013年06月05日(水)
肥料 [雑記]
注文していたグリーンキングが届いた。
今回は5Kg袋が4袋。一回の施用で5Kg弱?使うのでちょうどの量だ。
どうでもいい話をするが、
この肥料袋にはいろんなことが書いてある。おもしろいことを書いているので思わずつっこんでみたくなった。
「他の肥料に比べ半分以下でOK」・・・ほんとか?
肥料袋の裏には具体的な使用例が書かれている。
「山野草*蘭*1号鉢に1〜2粒使用(5号鉢に5〜10粒)」とある。私は5号鉢に有機質肥料なら1.9gとしているのでまあそんなものかで普通である。半分では無い。
(私の使用量は過去記事を見てもらいたい。左の検索窓でグリーキングと入れて検索すると出てくる。クリーンキングでなくグリーキングなので申し訳ない。再々名前を間違えている。)
中程に施肥時期「植物の発芽後1回*開花後1回*8月中旬〜9月上旬*年3回使用」と書いているが、これも私の有機質肥料の使用時期3月、6月、9月の3回とほぼ一緒である。
話は変わるが、
私は前職の職業柄から能書きはあまり信用せず、法律で表示を義務づけられている「生産業者保証票」から基本的なことを判断している。ネットでここに書かれている生産業者を検索すると補完してくれる情報が見つかることも多い。
生産業者保証票の原料の種類で、その原料から肥料成分がどんな形で保証成分量に達しているのか推察ができる。興味深いことが見つかることも多い。たとえばこの肥料の原料の種類には配合肥料(おそらく化成肥料であろう)と硫酸加里が含まれている。これらにより主原料が家きんに由来する蒸製毛粉なので肥効が遅いため、「早くからの肥効を得るのに速効性の窒素肥料を加えているのではないか」とか、「不足する加里を補っているのではないか」とか考えられるのだ。
また、前にも書いたが生産業者保証票からはこの肥料のうたい文句である「天然動物質有機質肥料」を連想できない。法律違反では無いのだろうが私は違和感を覚える。
Posted by woods at 2013年06月05日(水) 20時10分
コメント
おはようございます。
focke さんもこの肥料ですか。
私がこの肥料を宣伝しているみたいですが、参考にして貰いたいのは使用方法のほうです。
どんな肥料も原料や肥料成分、その肥効の仕方を考えて施用しないと失敗します。
私の周りでは(ブログを見ていない人のことです)私がいくら言っても銘柄のみに興味を持ち、使用時期と施用量を考えない人が多いです。それが一番大事なのですが。
農業は専門外なので分りませんが、この肥料はwoodsさんの使用方法・実績があるので使っています。この肥料の効果だけではありませんが、銘品は教科書と同じ花が咲きます(あたりまえですか)。
トラックバック
トラックバックURL
http://www.tosaran.com/ablog/tb.php?ID=1282