2008年06月20日(金)
施肥 [最近の蘭舎]
今夕、今年第二回目の施肥をしました。
肥料はグリーキングです。
量はいつものように、５号鉢１．９ｇ、６号鉢２．６ｇ、７号鉢３．６ｇを目安に、２，３カ所に置くように施用しています。
手づかみで、ひとつまみ４、５粒から７、８粒をおおざっぱにつまみ、鉢の上２，３カ所に置いていきます。
これは５号鉢ですが、４，５粒つまんで左右の２カ所に置きました。
こちらは６号鉢。５，６粒つまんで３カ所に置いています。
これは一番大きな７．５号鉢です。７，８粒つまんで３カ所に置いています。
肥料はその時のロットや製品によって粒の大きさが違っているといけないので、毎回サンプルを計量しています。
今回も２ｇでは何粒か、３ｇでは、４ｇではと実際量って粒を数えました。それぞれ１１粒、１５粒、２２粒でした。
私のやり方では７粒×３カ所＝２１粒となり４ｇ弱、８粒×３カ所＝２４粒 ４ｇ強を施用することになります。
菊鉢の場合は真ん中に置いています。
鉢は６．５号鉢です。ひとつまみ１５粒くらいつまんで置いています。
上の画像は施用した肥料が見やすいように最近植え替えした鉢を撮影していますが、２年近く経過した鉢は左のような状態です。古い肥料も形をとどめて残っています。
こちらも２年近く経った鉢です。年３回施肥しますので、この鉢で６回施肥していることになります。
窒素やカリなどの速効性の肥料分は早くて２，３ヶ月で分解され肥料の塊からはほとんど溶出してしまいますが、残った有機物等は徐々に分解され、リン分や微量要素の供給源になっていきます。そのため私は大事に残しています。
このような状態で２年近く経つと株が充実し、新芽が勢い良く成長していきます。
Posted by woods at 2008年06月20日(金) 20時25分
コメント
sato さん
肥料の影響とは発色に影響がないかと言うことでしょうか？
それならありますね。私の所では西谷の黄花や桃花はまともに発色しません。豊雪に至っては青花になってしまいます。ただ、無肥料との比較を行ったことがないのでどの程度違うのかは解らないです。
nana さん
調子が戻って良かったですね。肥料は毒にも薬にもなります。やらないのが一番かも知れません。
woodsさん、お早う御座います。今年は調子いいですよ、なぜなら肥料をやっていないからです。GKを２月に４月に液肥それからは何もやっていません。いままでの十分の一です。
woodsさんお早うございます。
woodsさんの場合は採光のかんりもキッチリされているから、肥料の量がこの位で良い具合なんでしょうね。
素心、桃、黄色花に肥料の影響は出ませんか？
tamaさん こんばんは
置き肥は一回の施用量が多いと根傷みの原因になります。
黒土の混合割合が高いと緩和されますが、一般的な配合ではこの施用量が限度だと思います。
グリーキングですが他の肥料との比較試験がありませんので、グリーキングが優れた肥料であるかどうかは解らないです。私が使っている理由は、粒の大きさや発酵程度が他の肥料より使いやすいからです。
グリーンキングが良かったという事例の多くは、今まで十分な施肥が出来ていない場合にグリーキングの施用を行うことで適度に肥料が供給されるようになったと考えるのが妥当です。
液肥ですが、私は年に１回使うかどうかです。寒蘭に必要な肥料は年３回の固形肥料の施用で十分だと考えています。（ただし、農薬散布時に１０００倍程度になるよう液肥を混合した散布は行っています。）
お久しぶりです。tamaです。
肥料もきちんと計量されるのですね。脱帽です。
私の場合根が良くできないとぼやきながらその一方で肥料の量も大雑把で本当に努力不足の一言に尽きます。
ところであちこちの掲示板でグリーンキングを目にしますがかなりの優れものなのでしょうね。
これから私も使用してみようと思いますが施肥した場合の液肥の与え方はどのようにされていますか。よろしかったら教えてください。併用すると肥料が濃くなってしまい根を痛めるように思いますがいかがでしょうか。
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