2014年12月07日(日)
西部遅花会2
昨日は短冊が出ていなかったが
十川の紅ベタも命名しています。
「緋月」(ひづき)と命名。
30年前の古い蘭ですが、土佐寒ではもちろん他会でも登録されていないだろうと言うことで命名した。
優勝の白キンシは「幸織」(さおり)と命名。
牧野植物園に出品していたが、その時は開きかけで上の2輪は蕾だった。
その後、満開と同時に一文字咲きとなり12センチを越えた。
そのほかひな壇上段の蘭です。
準優勝の「烏丸」
依光氏出品
この花も開花が遅く遅花会の常連。
濃い花弁と花弁の基部から舌にかけての黒みが魅力。
花茎が良く伸びているのでバランスが良い。
金賞「孤舟」中脇氏出品
柄物花付きの部金賞。
立派な作だ。
「司の華」森氏出品
青々の部金賞
私の持っている司の華の割株だが、こちらもどう見ても素心に見える。
咲き方も素直だ。
「無名ヤタ」西村氏出品
小品鉢の部金賞。バランスは言うこと無いが本部展から咲かせているとのこと。
「豊雪」前田氏出品
良く上がった立派な作だ。
「流星光」茨木氏出品
土佐でも見かけるようになったが青更紗の良い花だ。
「無名桃」野口氏出品
桃の部金賞
森沢の桃だ。この時期に開花するとさすがに良い色だ。
「結」西村氏出品
紅の部金賞
長く咲かしているので色はされている。
「炎の舞」坂本氏出品
払い越しの部金賞
さすがに遅花会なので払い越しが多かったがこの花が一番大きかっただろうか。
頂花があっちを向いていたのが惜しまれる。
「無名青」前田氏出品
原生林産だと言う声が聞こえたが東の蘭のようだ。
色の濃い青花。
「司の華」のアップ
「森沢の桃」のアップ
Posted by woods at 2014年12月07日(日) 19時40分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
こんばんは
近年は花だけでなく鉢とのバランスも重要視されています。
自分は芽数を多くしないので(4芽か5芽)葉がすっきりして良いのかもしれません。
花が伸びすぎても良くないです。
こんばんわ。
「緋月」に「幸織」双方ともとても良い花ですね!またwoodsさんの蘭は全体的なバランスも良くいつも勉強になります。(初心者の私でも分かるくらいです。)
今回は見に行くことが出来ず残念でしたが、当ブログでいつも楽しませてもらえるので非常にありがたいです。
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