2013年07月06日(土)
蘭鉢 [最近の蘭舎]
掲示板に質問があったので関連して・・・
自分の使っている鉢を撮ってみました。
最近買った「杵型蘭鉢白(中国)6号」と「青銅胴しぼり蘭鉢6.5号」。
この鉢はかなり何年も前に買った「青銅の胴絞り鉢」。
普通の青銅よりかなり肉厚で重い。
sinnさんが言っているのはこの鉢のことでしょうか?
上のアップ
これは一番のお気に入りの「信楽焼色変わり裾広蘭鉢」。以前蘭会の商品として貰った物でこの一鉢しか無い。こちらでは手に入らず、通販で買うとかなり高額なので欲しいけど躊躇している。
裾広蘭鉢は姿も同じ6.5号の胴絞りより5センチほど背が高くスマートで気に入っている。
こちらは今では手に入らなくなった「信楽焼の胴絞り白鉢」。
形は青銅と同じだが、堅くて丈夫だ。
「信楽焼の裾広青伊羅保ラン鉢」と思われる。
日高村の「夢草庵」で買った。
「裾広足付青伊羅保ラン鉢」
どこで買ったかわからないが一鉢だけあった。
これらの鉢はどれも胴絞りの青銅鉢より肉厚で堅くて丈夫だ。
こちらは近くの鉢屋で買った「綿かべ釉胴しぼりラン鉢」。
いくつか買ったが見た目が良くなかったので減している。
青銅と同じような作りで堅さも似たようなもの。
これもお気に入りの鉢だが鉢屋ではもう作られていないようなことを言っていた。
作りは「信楽焼の胴絞り白鉢」と同じようで、青銅より丈夫だ。
これも近くの鉢屋で買った物。こちらも青銅より丈夫だ。
高知植木鉢センターで取り扱っている高級鉢。
信楽焼の胴絞り鉢だと思うが、2〜3万円する高価鉢だ、土佐愛蘭会の本部展の副賞品として貰った。
高知植木鉢センターの「杵型蘭鉢黒(中国)」。最初の白鉢同様安価だ。
こちらも高知植木鉢センターの中国鉢。
これも副賞で貰った。
変わり鉢。
中古で入れた物だが「信楽焼色変わり裾広蘭鉢」と思われる。(穴は後から開けた物かもしれない)
胴絞りの7.5号の大きさだ。胴絞りより一回り細いのでお気に入りの一鉢だ。
自分が使っている鉢はこんな感じです。
他に「岩石胴しぼり」や「白樺胴しぼり」、「楽風足付(猫足鉢)」がある。
今日、これらの陶器鉢を数えてみると、なんと431鉢あった!!
Posted by woods at 2013年07月06日(土) 18時45分
コメント
こんばんは
厚い鉢が良く出来るのは乾燥しにくいからでは無いでしょうか。プラ鉢が思ったより良く出来るのと同じでは無いかと思います。
良い鉢は本当に高いですね。それと鉢は最終的には自分のオリジナル品が欲しくなるのでしょう。私の蘭友の一人は有名な陶芸家に特注で頼んでいました。見た感じは2〜3万円までかなと思ったのですが、何十万もしたと聞いて驚いたことでした。
色々な鉢が有りますね、有難うございました。
青銅は厚い鉢が良く出来るのは水遣りの関係でしょうか
通販は高いですね、信楽焼色変わり裾広蘭鉢は欲しいです。
最後の鉢は長崎で個人制作していた鉢に良く似ていますが現在は作られていません、蘭の先輩たちが展示会用に購入していました。買っとけば(*^_^*)
佐賀の杵島製陶所に自分の名前をいれてエビネ鉢も注文していましたから同じ様な鉢も出来る可能性もあるかなです。
sazanamiさん 早速の情報ありがとうございます。
信楽焼き蘭鉢はいくつか系統あるようですね。改めてネットで調べたら欲しい鉢が沢山出ていました。
裾広の鉢は高知では一部の寒蘭業者が少量扱ったていだけでかんたんには手に入れることができません。自分としては好きな形なので欲しいのですが、通販は割高なのでもし可能なら直接仕入れてみたいですね。
追伸
信楽焼の丸枡のの蘭鉢は今澤の鉢より高台の切り方が浅いです。
丸枡の主人が20年ほど前に亡くなったので今息子さんが継いで居られたら今でも作られていると思います。
信楽の今沢さんの植木鉢(青銅胴しぼり蘭鉢6.5号・信楽焼の胴絞り白鉢・綿かべ釉胴しぼりラン鉢・信楽焼の胴絞り白鉢・高知植木鉢センターで取り扱っている高級鉢)ではないでしょうか。信楽では、沢山の植木鉢製造業者が有り足の高台の切り方に特徴があり、ある程度分かります。(裾広足付青伊羅保ラン鉢)は昔信楽で作られていた猫足の蘭鉢だと思うのですが、韓国でも信楽焼の蘭鉢を模倣して作られていて実物を見ないと分かりません。
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