2013年07月25日(木)
遮熱対策失敗 [最近の蘭舎]
今日は10日前に張った寒冷紗を取り除いた。
今日の第一蘭舎の最高温度は39℃となった。この夏の最高記録だ。
(アメダスは38.6℃、昨日より0.1℃高かった。)
10日前慌てて張った灰色寒冷紗は遮熱対策にならなかったようだ。温度が下がらなかったばかりでなく三重となったので思ったより暗くなっていた。
寒冷紗を除けた後の照度。
外は晴れで、遮熱ネットとクールホワイトの二重の下だが3時過ぎたので水平面の照度はやや暗い(遮熱ネット1枚でも良いくらいの明るさだ)。
タイトルの「遮熱対策失敗」はなぜかだが、温度が下がらないばかりか暗くしすぎたことでこの時間帯の光合成による蒸散活動を止めてしまったのではないかと思ったからだ。
3時前に葉温を測ったら37℃を超えていた。今までは高くても35℃で日中は32〜3℃で推移していた。
葉温がこれほど上がるのは光合成が不十分で蒸散活動が出来ていない証拠ではないだろうか。
今日は寒冷紗を除けた後、すぐに葉水を打った。
暑い日の午後(3時〜6時頃)に葉水は良くするのだが、一時的な遮熱対策だが温度を下げるには簡単で手っ取り早い方法だ。
葉温は急激に下がった。(ただし長続きしない)
(日が陰り夜になると葉温は室温とほぼ同じになる。)
Posted by woods at 2013年07月25日(木) 16時27分 パーマリンク
2013年07月23日(火)
いつまで続くのか [最近の蘭舎]
うんざりという感じですが、今日も暑かったです。
庭の蘭舎は3時には36℃になっていた。
庭は風があって涼しかったので庭の温度は何度かと思い、
蘭舎の温度計を木陰に置いてみた。35℃、1℃下がったがほとんど同じだ。
蘭舎が暑いのでなく庭自体が暑かったのだ。
家の周りで一番涼しそうな所はクロのいるところだ。地面のコンクリートは上がっても30℃なのでクロは一日中ここにいる。
ここの温度計も35℃近くあった。同じ温度計ではないので比べるのもどうかと思うが、どちらにせよ暑いのだ。
画像は最近植え替えした鉢。と言うより株分けしたものだが、新芽が植え替え後、どれだけ伸びているか棒を立てて測っている。
順調に伸びているので、暑さや植え替えの影響は無いようだ。
これは植え替え後、10日ほどの鉢だが、2〜3センチほど伸びている。
ことらも同じ10日後だが、同じくらい伸びている。
これも
これも
こちらは15日後だが、10日のものより伸びているだろうか。
この時期、植え替えしていると新芽や花芽が止まるのではないかとよく言われるが、私の所では止まるものはほとんど無い。
蘭は平気なようだが、暑い蘭舎での作業はこちらがまいってしまう。早く涼しくなってもらいたいものだ。
Posted by woods at 2013年07月23日(火) 16時21分 パーマリンク
2013年07月21日(日)
検鏡 [最近の蘭舎]
久しぶりに顕微鏡を使ったので写真を撮ってみました。
どうこう言うことはないですがアップします。
画像は腐っていた「根被」に生えていた1mmほどのマッチ棒状のキノコ(中央)?。画像の右下は変色した根被。内部にある皮層は腐って無くなっていた。
(昨年の根の1本が半分から下がカスカスになって腐っていて、根の状態からセンチュウの被害かなと思ったがセンチュウは成虫も卵も見つからなかった。)
上の拡大。
検鏡のためカバ−グラスの下に水滴を垂らすとすぐに胞子が飛びだした。
さらに拡大。
無数の胞子が見えるが、何だろう。初めて見る物でなんだかわからなかった。普通のコウジ類(二次的に付いた物)だろうか?
近くからはこんな胞子も見つかった。
画像は根被や皮層が腐敗していないカ所の中心柱。
根被が腐っていないところで切り取ったが、中心柱の維管束部に変質しているカ所が見つかった。
導管や師管の一部が詰まっているのだろうか。
中心柱の周りには蘭菌(ぺロトン)が見られた。
Posted by woods at 2013年07月21日(日) 21時52分 パーマリンク
2013年07月19日(金)
遮熱対策 [最近の蘭舎]
16日暑さに我慢しきれなくなってネットを一枚追加した。
一週間ほど最高気温が35℃前後で15日にはとうとう37℃になってしまった。
追加したのは灰色の寒冷紗。遮光率が40%位だったと思う。
2時頃の一番強い日差しで9,000〜12,000ルックスあったが4,000〜7,000ルックスまで落ちた。
ここまで暗くしたくなかったが、しばらくは仕方ない。
(16,17日と最高気温が32℃だったので効果があったかと思ったが、昨日は37℃まで上がっていた。)
第二蘭舎は、第一蘭舎と屋根材を含めて同じ遮光をしている。
しかしながら屋根のポリカ波板が汚れているのでこれ以上の遮光が出来ない。
こちらは熱気を工場扇で外に出すようにした。
これもあまり効果が無く温度は下がらない。
Posted by woods at 2013年07月19日(金) 13時08分 パーマリンク
2013年07月16日(火)
中村支部芽会2 [展示会巡り]
新芽会にも時たま花が出ることがある。
これは「神曲」だと言っていたが、神曲には見えなかった。
この時期に咲くとあまり大きくはならないのだろうか?
無名の更紗花。
西土佐の花かと思ったが、八京の山採りだとのこと。
この鉢には特別賞をあげたかった。
見事な苔だった。
Posted by woods at 2013年07月16日(火) 17時18分 パーマリンク
2013年07月15日(月)
中村支部芽会 [展示会巡り]
7月14日中村支部の芽会が開催されました。
出品数は129鉢と少なかったですが、多くの会員が集まり賑やかに行われた。
ひな壇上段左から撮影。
優勝は西浦氏の「高陽」、何年か前の花会で優勝した株です。花に続いて新芽での優勝でした。
審査員全員一致の文句なしの優勝だった。
私の「満天」はなんとか善戦し他の金賞と僅差で準優勝。
中村支部は
副賞として入賞蘭には鉢が付く。
出品鉢には全鉢にタオル(150円相当)も付いてくる。
予算は理事全員からの1万円の寄付だ。
(「理事ばかり賞に入っている」とよく言われるが、それは1万円出すからには鉢が欲しいと理事が競って出品しているからだ(^_^)v)
Posted by woods at 2013年07月15日(月) 07時04分 パーマリンク
2013年07月12日(金)
??? [季節の作業]
この時期、芽かきもあらかた終わり、いつもはこれからの作業として芽が出なかった蘭の植え替えをしている。
今日はこんな???
のを見つけた。
新芽が付かなかったものとばかり思っていたがなんと斜めに伸びていたのだ。
とりあえず邪魔になっている根を除けた。
どうしようかと思ったが、針金で縛って矯正することとした。
こんなんで良いかわからないが、しばらくこれで様子見だ。
こんなのもいくつかある。
昨年のバルブには芽が付かず、その後ろに付いた。
こんなのはタイミングなんだろうなと思う。
葉芽の出芽は温度とか湿度に左右されている。昨年のバルブが春先に早く成長しすぎて葉芽を付けようとしたとき、気候の影響を受けたのだろう。植物として防御機能が作動してこのバルブは葉芽が休眠してしまったのだと思う。
葉芽を付けずに花芽を伸ばした物もある。
こんなのは花芽をかいでもなかなか葉芽は付けない。
Posted by woods at 2013年07月12日(金) 19時05分 パーマリンク
2013年07月11日(木)
暑い [最近の蘭舎]
何のことはない今日の蘭舎です。
暑いです!!
この第一蘭舎は出入り口を含めて開放できる窓が11ある。
四方の壁に対するこれらの窓の開口部の割合は57%だ。
ハウスと比べると少ないが、蘭舎としては構造的にこれ以上は無理だろう。
こんな窓もある。
11には含めていないが、窓の下の窓が4つ。これを入れると15。
梅雨明けしてから開けている。
天窓もいれると16。
忘れていたがこんな窓も・・
換気扇の排気口だ。
今日みたいな風のある日はこの換気扇を回しても温度は変わらない。天窓が上手く機能しているのだろう。
少し回してみたが、乾燥しすぎるのですぐ止めた。
遮光は遮熱ネット(遮光率75%)にクールホワイト(遮光率45−50%)で今までとは変わらない。
(すでに最大の遮光となっているので梅雨明けしたからと言って追加できない。)
扇風機は2台。朝から晩まで回っている。
こんな環境なのでここ2回の潅水は中2日でやっている。
次は昨日やったので明後日やろうと思う。
これでなんとか寒蘭の葉温は室温より2〜3℃低く保てている。
Posted by woods at 2013年07月11日(木) 20時17分 パーマリンク
2013年07月07日(日)
蘭鉢2 [最近の蘭舎]
今日は本部の新芽会に行ったついでに鉢を買ってきた。
「杵型蘭鉢(中国)」の白と黒それぞれ5.5号鉢を6個ずつ計12個。
定価は一個1900円だったが箱で買ったのでかなり安くして貰った。
この鉢は丈夫なこともあるが、胴絞りと比べ細くて長いので土が少なくて済み、根の先端も傷みにくい。
そんなこともあり最近は良く買っている。
Posted by woods at 2013年07月07日(日) 21時46分 パーマリンク
土佐愛蘭会本部新芽会 [展示会巡り]
今日は土佐愛蘭会本部の新芽会があり見に行ってました。
優勝は中村支部長の矢野川氏の日光でした。
これだけ大きく伸ばして葉が真っ白なのに驚きです。
芽には興味が湧かず、もっぱらこの花を見ていました。
舌がすばらしい。
山地不明と言っていたが土佐優月の舌に似ているので森沢産ではないかなと思った。
Posted by woods at 2013年07月07日(日) 21時28分 パーマリンク
2013年07月06日(土)
蘭鉢 [最近の蘭舎]
掲示板に質問があったので関連して・・・
自分の使っている鉢を撮ってみました。
最近買った「杵型蘭鉢白(中国)6号」と「青銅胴しぼり蘭鉢6.5号」。
この鉢はかなり何年も前に買った「青銅の胴絞り鉢」。
普通の青銅よりかなり肉厚で重い。
sinnさんが言っているのはこの鉢のことでしょうか?
上のアップ
これは一番のお気に入りの「信楽焼色変わり裾広蘭鉢」。以前蘭会の商品として貰った物でこの一鉢しか無い。こちらでは手に入らず、通販で買うとかなり高額なので欲しいけど躊躇している。
裾広蘭鉢は姿も同じ6.5号の胴絞りより5センチほど背が高くスマートで気に入っている。
こちらは今では手に入らなくなった「信楽焼の胴絞り白鉢」。
形は青銅と同じだが、堅くて丈夫だ。
「信楽焼の裾広青伊羅保ラン鉢」と思われる。
日高村の「夢草庵」で買った。
「裾広足付青伊羅保ラン鉢」
どこで買ったかわからないが一鉢だけあった。
これらの鉢はどれも胴絞りの青銅鉢より肉厚で堅くて丈夫だ。
こちらは近くの鉢屋で買った「綿かべ釉胴しぼりラン鉢」。
いくつか買ったが見た目が良くなかったので減している。
青銅と同じような作りで堅さも似たようなもの。
これもお気に入りの鉢だが鉢屋ではもう作られていないようなことを言っていた。
作りは「信楽焼の胴絞り白鉢」と同じようで、青銅より丈夫だ。
これも近くの鉢屋で買った物。こちらも青銅より丈夫だ。
高知植木鉢センターで取り扱っている高級鉢。
信楽焼の胴絞り鉢だと思うが、2〜3万円する高価鉢だ、土佐愛蘭会の本部展の副賞品として貰った。
高知植木鉢センターの「杵型蘭鉢黒(中国)」。最初の白鉢同様安価だ。
こちらも高知植木鉢センターの中国鉢。
これも副賞で貰った。
変わり鉢。
中古で入れた物だが「信楽焼色変わり裾広蘭鉢」と思われる。(穴は後から開けた物かもしれない)
胴絞りの7.5号の大きさだ。胴絞りより一回り細いのでお気に入りの一鉢だ。
自分が使っている鉢はこんな感じです。
他に「岩石胴しぼり」や「白樺胴しぼり」、「楽風足付(猫足鉢)」がある。
今日、これらの陶器鉢を数えてみると、なんと431鉢あった!!
Posted by woods at 2013年07月06日(土) 18時45分 パーマリンク
2013年07月01日(月)
こんなです [最近の蘭舎]
Posted by woods at 2013年07月01日(月) 20時23分 パーマリンク
2013年06月29日(土)
もうすぐ新芽会 [最近の蘭舎]
中村支部の新芽会が7月14日の日曜日に予定されている(場所は四万十市岩田のJA高知はた中村北部出張所(旧後川農協))。
出品するのに良い芽はないかと探していたら、この芽が目に入ってきた。
10センチほどに伸びた「満天」の芽だ。
二週間ほどすれば良い芽になってくれそうだ!!
右に芽が奴で出てきたかと思ったが、よく見ると花芽だ。
もったいなかったが、すぐに元から切り取った。
Posted by woods at 2013年06月29日(土) 05時32分 パーマリンク
2013年06月28日(金)
散布方法 [季節の作業]
昨日の続きになるが・・・
私は殺虫剤を使うときは、鉢や棚そして下の地面や窓など虫がいそうな所へも散布している。
コテツフロアブルがナメクジに効くかどうかわからないが、この剤が接触毒であることからも今回は丹念にかけた。
窓枠だけで無くその外側にもかけている。
こんなことをいつもしているので、舎内ではナメクジを見たことが無い。
Posted by woods at 2013年06月28日(金) 05時06分 パーマリンク
2013年06月27日(木)
この時期の消毒 [季節の作業]
前回から16日経っていたので今朝は早起きして消毒をした。
今日は良い天気になりそうだ。
今回は炭そ病のゲッター水和剤をメインに、細菌病や葉先枯れ予防のバリダマイシン、それと虫対策のコテツフロアブルを混合散布した。
今でこそ自由に時間がとれるが、勤め人時代は出勤前に散布するのが常で早起きしての作業は習慣となってしまっている。しかし夏はこの時間帯に散布するのがベストかもしれない。
散布作業は一番高いところにある第三蘭舎から中程の第一蘭舎までエスロンパイプで配管をしているので、三カ所を散布しても準備と後片付けを含めて1時間ほどですむ。今朝も6時半には終わっていた。
もうすぐ7時半
さあ、いつもの所に出勤だ!!
Posted by woods at 2013年06月27日(木) 07時08分 パーマリンク
2013年06月21日(金)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎]
変わりばえしませんが、今夜の蘭舎です。
ネタが無いので伸びている新芽をいくつか撮ってみました。
新芽と言うより葉っぱですね。
幼木ですが5枚葉が見える。
葉の枚数が見え始めた物には5枚葉が多い。
今年は4、5月に晴れの日が多かったからだろうか。
こんな年は花付きも良さそうだ。
Posted by woods at 2013年06月21日(金) 20時12分 パーマリンク
2013年06月20日(木)
この時期の肥料 [季節の作業]
今日は置き肥を施用した。
この時期、新芽の根は肥料を吸収し始めている。
肥料のタイミングとしてはどんなものだろうか。使う肥料によっていろいろだと思うが、私が使っているグリーンキングは速効性の窒素やリンが結構入っているので有機質肥料と言っても化成肥料並に初期の肥効はありそうだ。ということで今日のタイミングとなった。
上の鉢は7.5号。
窒素6%の有機質肥料の場合4.3g施用したかったが、すこし多くいったようだ。
右は5.5号鉢。
2.2gなのでこんなところか。
こちらは5号鉢。
1.9gのつもりだが多いだろうか。
こちらも5号鉢。
株が小さいので少なめにやった。
私は鉢の大きさで施容量を決めているが、株の大きさで加減したりしているので、大体は大雑把だ。
Posted by woods at 2013年06月20日(木) 16時47分 パーマリンク
2013年06月16日(日)
芽かきと植え替え [季節の作業]
ここ何日か芽かきと植え替えをしている(昼間は暑いので朝夕の涼しいときだが)。
いつも思うがこのかいだ芽がもったいない。炒め物にして食べたらおいしくないだろうか。
今日はブログネタに根の写真を撮ってみた。
新芽の根も結構伸びている。
こちらは奴と追い子で3芽ある。
この株は追い子がある方を2芽除いた。
こちらは単なる植え替え。こんな新芽は今年は少ない。
根数が多すぎるような気がする。
肥料は3月上旬に置き肥をやってから5月と6月にそれぞれ1回アミノメリットの葉面散布をしているだけだが、こんなに根数が多いのは肥料不足だろうか?
肥料を求めて根を張っているのだろうか?
それとも肥料が足りている証拠だろうか?
????だが、新芽は結構大きい。
植え替えしているといろいろと考えてしまう。
根が以前より茶黒くなっていると、その原因がなんなのかとあれやこれやと・・・
左は今回植え替えして破棄した土。右は新しい土。
レンズの焦点距離はどちらも同じなので、明らかに以前の土の粒が大きい。
新しい土は以前より粒を小さくした。これで根が白くなってくれないかと考えている。
Posted by woods at 2013年06月16日(日) 19時07分 パーマリンク
2013年06月15日(土)
花の向き [雑記]
「要望、Q&A掲示板」がらみでこちらに書きます。
私は第一花(下の端)が向いている方向を正面としている。そのため新芽の方向はどちらにあってもかまわないと思っていた。理想は新芽が正面に来ることだとは知っているが、それは寒蘭の気まぐれでそこに第一花が向くことはそうそう無いことだ。
それよりも第一花が向いた方向で葉姿を含めて正面を作れば良いだけだと思い少し手を入れて展示会に出品している。
画像は数年前に「金紫鳥」が本部展で優勝したときのもの。
このときの新芽は右端にある。
中央に見えるバック木の袴が枯れ上がっているが、大きな減点にはならなかった。
こちらは80周年記念大会の一般部門優勝となった「里紅」系紅花。
このときの新芽は左端にある。
総合優勝できなかった原因がこれかもしれないが、このときはこれが最良だった。
右回転になっていた第一花の花柄(子房)を左まわりに修正し葉が邪魔にならないところに持ってきた。
こちらは「紫音」が無名時代に本部展で金賞となったもの。
このときの新芽は後ろの端にある。前に見えるのは一番古い葉だ。
こんな花は「新芽は前」に拘ってしまうと葉が花を邪魔してしまう。
こちらは「福の神」が本部展で金賞となったもの。
こちらも新芽は後ろの端だ。これはあえて大きな新芽を真後ろにすることで、第一花の沈み込みを消している。
花の前に来て邪魔になる葉を垂れ葉に細工する方法もあるが、私は邪魔になる葉は左右に避ける方が良いのではと思う。
花時期は花が主役です。
花を引き立てるような葉姿ができれば新芽の位置がどこにあっても良いと思うのですが、皆さんはどうでしょうか。
Posted by woods at 2013年06月15日(土) 22時21分 パーマリンク
2013年06月12日(水)
続き [季節の作業]
昨日アップしようと思っていた画像です。
こちらは第一蘭舎。
雨が上がったと言っても湿気が多く風も無く、本当はこんな日は消毒したくない。この日は3時半に消毒したが8時過ぎても葉上には薬液が残っていた。新葉の柔らかい葉なら濃度障害を起こしていたかもしれない。晴れた日なら1時間ほどで乾く。
この日、農薬散布前に剪除した葉。
黄化や病斑のような黒褐変したカ所のあるものを切り取った。
使用した薬剤はアミスターとバリダマイシンだが、これが葉上に見える病気すべてに効くわけでない。病斑上にある胞子を噴霧した水滴で周りに飛散させることとなる。周りに飛び散った胞子をそれらの薬剤が殺菌できれば良いのだができなかった場合は結果的に病気を感染させることになる。
こちらは第一蘭舎だが、動力噴霧器は第三蘭舎に置いている。
ここまではエスロンパイプを配管し薬液を送っている。
Posted by woods at 2013年06月12日(水) 06時38分 パーマリンク
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