2018年10月17日(水)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今日は中4日で潅水した。
画像は第三蘭舎
ここも朝日が早く当たる。場所的には第一蘭舎の真上。一段高い分日が当たるのも1時間くらいは早い。
この場所はビニールは除けている。
防風ネットと灰色の寒冷紗越しに直射が当たる。
桃花の色が良くなってきた。中央の蘭は「美鳥」。
早い花は幾つか開いたが、まだ開花には早い。
画像は原生竜。支柱を外した。
あと10日程で開花するだろうか。
この時期の作業としてはまだまだ毛糸縛りが多いが、短くなった支柱を長い支柱に交換しないといけないものも幾つか出てきた。
この時期に一度支柱を外して花配りを考えるのも良い。
画像は紗羅だが、新芽が出ている方を正面にすると第一花が向こう側を向く。
新芽のある方を45℃左にずらし(新芽を左側に向ける)、第一花を手前に向けるとこちらに正面が出来る。
第一花の方向を決めてあとは支柱を立て直して花配りを考えながら毛糸で縛ってゆく。
ポイントは何度も言うが頂花は360°どちらでも向くと言うことだ。
第一花はせいぜい90°、以前花茎を捻って180°方向を変える方法を尋ねられたが、そんなことをしている人が居るのかと驚いた。そこまでしなくても葉姿が見苦しくなければ新芽はどちら側にあっても問題ないはずだ。(実際本部展の雛壇を見ても新芽直上に第一花が来ている株は、5株に一つくらいしかない。)
Posted by woods at 2018年10月17日(水) 10時59分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
tairo1008 さん
先日はありがとうございました。
細かな失敗はいろいろありますね!展示会を狙うなら失敗しても良いようにサブや予備の株が欲しいですね。
輪数は皆さん少ないと言っています。これは夏の暑さの性だと思います。稲と同じように減数分裂期に高温だと留まりが悪いです。花芽が細いだけでなく1〜2センチの所で伸びが止まっている株も多いです。
原生竜、沙羅の写真、つぼみの数も理想的、花軸の伸びも十分、これだと花間もあり、花も大きく雛壇間違い無しですね。私の蘭小屋、今年は失敗が多く、世話するのが嫌になってきた。今朝、潅水中にはす口の先端が、満天の花軸に当たり折れてしまい、14045は鉢を棚から上げた時だと思うが第3花目が葉に当たって落花し、筒を着せていた豊雪は花軸4本全てが黒く腐り、金紫鳥は一つの蕾が奇形児になるしもう全くいいところがありません。(tigersは最下位だし)。開花鉢の置ける広いスペースが欲しいです。今年の傾向ですが、蕾の数が5〜6個と少ない鉢が多いです。他所はどんな具合かな。花数は5〜6位が理想的と言いますが、それだと蕾の数が少なくて花配りがうまくいきませんね。夜間の冷え込みでピンクが綺麗になってきた。後16日経てば香南のコククール、出品できる鉢は、一つが二つ。それでもラン小屋にいる時が一番の至福の時間です。
意味のない事投稿してすみません。
花配りの方法は一例です。自分で工夫してやってみて下さい。
自分の所は花茎の伸びはここ3年くらい良いです。水まきしているのが効いているかもしれません。開花も美鳥くらいが本部展に間に合うと思います。今月中に咲く花が1割くらい有ると思いますが、支部展から本部展に多くが開きそうです。
花配りや正面を決めるやり方などもこちらで習いましたので納得しながら見ました。今年は花茎の伸びは悪くないように思いますがwoodsさんところは如何ですか?
本部展を狙うなら美鳥くらいの伸び具合がちょうどでしょうか?
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