2021年01月07日(木)
初水2 [飽差を考える]
話は昨日の続きです。画像も昨日の撮影。
こちらは初花ですね!今年になって始めて開花しました。
水やりは光合成に必要な水が供給できなくなる前にやるというのが理屈だ。しかし屋外ならそれでいいと思うが、湿度をコントロールできる室内なら違ってくる。潅水すると多くが光合成時間を延長するからだ。
ビニールで囲っているだけでも日中の湿度は高くなる。晴れていれば光合成をしている時間帯は長い。それゆえこの時期は飽差値を考えて潅水することを勧めたい。
問題は潅水回数が多くても大丈夫な植え方をしているかだ。
それについては自分は一回り小さな鉢に植えることで対応している。もちろん土の配合などもありそれだけではないが。土量に対して少し大きな株を植えることで水の消費を早めるようにしている。株が小さいとどうしても水は余ってしまう。それが悪いかどうかわからないが、大きな株にすることで更に生育は良くなっていく。鉢に対して小さな株はなかなか太らない。
土の配合については既出なのでここでは書かないが、水はけについてはかなり良いと思う。一つだけ言うと大きな粒が多い場合より少ない方が水はけは良い。
Posted by woods at 2021年01月07日(木) 07時03分
コメント
今回の寒は昼間もずっと温度が上がらないのでしんどいですね。外では何も出来ないです。潅水だけを考えていると作りを間違えてしまうかもしれないです。全体を見て潅水のタイミングを謀らないといけないですね。
今年もよろしくお願いします。
四万十市周辺は雪がすごいみたいですね。こちらは雪こそ無いですが最低気温がかなり下がっており蘭舎は電気ストーブが欠かせないです。(今朝はマイナス4℃でした)
ところで、潅水記事ですが参考になりました。私の蘭栽培はwoodsさんの真似なので気になっていました。
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