2021年03月09日(火)
置肥 [最近の蘭舎(旧)]
今日は置肥をした。
いつものようにいつもの量をやったのだが・・・
終わってみるといつも多くやっていたので今日はシビアに施用したこともあってギリギリ5Kgの袋一つで間に合った。
もしかしたら鉢数もいつもより減っているのもあるかな。
陶器鉢で3〜4g
プラ鉢で2〜3gをめどにやった。
しばらく液肥はしていないが、置き肥をベースに間に肥料が欠乏していると思えば液肥の潅注か葉面散布剤の散布をするのが自分のスタイルだ。
施肥の考えは植物が光合成をする上で土からだけでは不足する栄養素を補填するのが基本だ。必要以上にやることはない。最低限の置肥をして、置肥の肥効が切れた頃に葉色を見て液肥か葉面散布をやるのが一番理屈に叶って簡単だと思う。
Posted by woods at 2021年03月09日(火) 21時45分
コメント
寒蘭作りは何を大事に思うかでかなり変わってくると思います。自分は採光>湿度(潅水)>肥料だと思います。肥料を一番に考えていると失敗します。
また寒蘭の生育には根圏微生物が大きく影響し、蘭菌と他の微生物の均衡が取れていることが大事です。これには土の配合(三相構造)も関係します。難しいですが常に環境作りを心がけることだと思います。
紗羅の芸は新芽が早く出ることが必要です。通常より1ヶ月以上早く出ると葉の途中に葉緑素が薄くなったところが来ます。それが半年か1年くらいかかって真っ白く抜けてきます。
私も昨日置き肥をして、今朝潅水してきました。
施肥についてもこちらでは色々と学ばせて頂きました。おかげ様で蘭は順調に育っています。
ただ、いつも思うのがwoodsさんの蘭は葉が厚く幅広いものが多いなと。これは光合成の成果だと思うのですが、栽培の真似をしている自分からすると何処が違うのかと考えてしまいます。
紗羅の芸がはっきりと表れてくるのは時期的にいつごろからでしょうか?自分のは最近になり段々と出てきた感じです。
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