2015年07月06日(月)
苗の植え付け [最近の蘭舎(旧)]
良いプログネタが無いので山苗の植え付け方法を紹介します。
自分は山から採ってきた苗は土が付いたまま植え付けしている。
またほとんどが寄せ植えだ。
6.5号の駄鉢に5,6本植えている。
植え方は陶器鉢やポリ鉢植えと大きくは変わらない。
同じ土で同じように植えている。
ただバルブ周りが細いので表土は5mmの篩を通した土を多めに入れている。
潅水後は、潅水は2回微塵が流れるほどたっぷりとしているが、水を切った後、立ち枯れ防止と活着促進のためのタチガレエース液剤1000倍液を如雨露で頭から散水している。
このやりかたで中には枯れる物もあるが比較的大きな苗はほぼ育っている。
ここで一番大事なことは植え付け時しばらくは肥料をやらないこと。最低でも1ヶ月は根が活着するまで待つことだ。
Posted by woods at 2015年07月06日(月) 20時20分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
根圏環境が未熟な幼木ですので余り極端に環境は変えない方が後の生育が良いです。病気があるからと言って土を洗い流し消毒する方も多いですが、山の土には悪玉菌より有益な菌が多いです。
当然根の保護にもなっていると思います。
山苗の植え方大変参考になりました。土を落とさず植えつけるのはどういった理由からでしょうか?私の推測では根の周りの土があることで根を保護する役割があるではないかと。素人の考えですがたまには意見を言ってみました(笑)
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