2013年05月31日(金)
花粉の交配 [雑記]
このページは「カンラン 寒蘭の美と栽培 誠文堂新光社」の274ページである。
高知大の澤先生は香南愛蘭会の会誌に載せるずっと以前に「カンランの繁殖」の中で「花粉の交配」方法について詳しく説明している。
「西谷産に類似した蘭の産地の分布図」の坪に種を播いた者は、この本を参考にしていたのではないだろうか。
もちろん自然交配した種子をまいただけかもしれないが・・・
Posted by woods at 2013年05月31日(金) 05時49分
コメント
こんばんは
高知県では昭和50年代には人工交配種子の山撒きが行われていたと思います。その証拠が20年前に西谷産に類似した蘭の産地が存在したことです。
これらの産地は山撒きをした本人で無く、知らない人が採取することがほとんどで、刷毛物が見つかれば山撒きとわかりますが、普通の物は山撒きだとわからずに採っています。交配物だと明確にならないところがやっかいなところですね。
(私は一本でも刷毛物の出た山は山撒きをしていると考えていますが、最近の新坪ではどこも刷毛物が出ています。古い産地でも最近になって刷毛物を採ったという話をよく聞きます。)
woodsさん、倶楽部の皆さんこんばんは
先人の知識の豊富さ情熱には驚きますね。私も5年前から山に播いていますが、発芽はまだ確認できていません。また地元でも花がついたという話は聞いた事がありません。楽しみはありますが、人工交配によるに種播ついては何処も賛否両論あると思います。
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