2018年05月26日(土)
猛暑対策 [最近の蘭舎(旧)]
テレビを見ていると、今年も7月8月は猛暑になると言っていた。
私が蘭を始めた頃は舎温が35℃を超えるのは年に数回だったと思う。気温は高くても32、3℃だった。今では毎日が35℃越えだ。
以前は構わなかった管理が今では不十分な事が多い。
こう暑くてはかつてはしなくて良かったことをしないといけなくなてくる。
画像は今晩の作業
何をしたかお解りだろうか?
出入り口もビニールで塞いだ。せっかくの散水を湿度の低い外からの空気に触れさせたくない。風よけだ。
いろいろと試行錯誤でやっているが、高温時の乾燥を少しでも防ぎたい処置だ。
今日の植え替え
芽会に向けた植え替えだ。
良い芽が出た株を見つけたが4.5号のプラ鉢だったので陶器鉢に植え替えた。
ついでにホル付きのバックを外した。
Posted by woods at 2018年05月26日(土) 19時49分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
katsuya さん
空気中の湿度が高いだけでは炭そ病の胞子等は発芽しないようです。葉に結露して濡れ状態ができると発芽しているようです。如雨露で葉上から散水すると濡れ状態が続きますよ。
結露させないかぎり心配がないということは、例えば暑い時期に潅水とは別に如雨露などで軽く蘭を湿らせる程度であれば問題ないでしょうか?湿度を少しでも持たせるにはいいかなと思い質問してみました。
高温時の乾燥が葉にダメージを与えているようです。
飽差という湿度の考え方がありますが、飽差を指標として管理することが出来るといろんな事が解決すると思います。今年はそれを考えてみたいと思います。
病気と湿度の関係は、寒蘭で問題となる炭そ病や細菌病に関しては濡れ時間の長さです。結露させない限り心配ないです。
こんばんは。
風を通して温度を下げる事ばかりではダメなのですね。
ベランダ栽培なのですが棚の上で大事に育てている物より下の掛け枠に置いてる物の方がよく育ったりしてます。
やはり湿度ですね。
ビニールで囲むと病気が気になります。
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