2019年01月24日(木)
第三蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今さら言うまでもなく第三蘭舎は農業用ビニールハウスです。
木造の蘭舎と違い、温度管理には苦労している。構造上高温になりやすくそれを制御することが難しいからだ。
画像は午後3時30分の衛星写真。
ここ何日も乾燥した日が続いている。高知県の上空にもほとんど水蒸気がない。
こんな日が続くので太陽光線はマックスに届く。ハウス内は締め切っていると温室効果でどんどん高温になっていく。
ハウスのサイド窓は自動で空くのだが、内張を開けていないと大変なことになる。今日は26℃まで温度が上がっていた。
照度は15千〜20千ルックスだったが、25-30%遮光のクールホワイトを追加で棚上に張った。
今年は三列ある棚全体をポリで二重張りにしている。昨年は二列。こうしたのは保温もあるが乾燥対策の意味合いが強い。
南側のボックス棚は三重張りとなっている。
Posted by woods at 2019年01月24日(木) 23時25分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
ビニールで囲っていればあまり神経質にならなくて良いですよ。温度が上がると湿度は下がりますが朝夕は湿度は高いです。この時期は乾燥した隙間風を葉に直接当てないことです。
温度が高いと思ったときは照度を早めに対策すると温度も下がりますね。
おはようございます。
この時期の蘭舎内は昼夜の温度差と、昼間の湿度保持が難しいです。ビニール被覆していても午後の湿度は20%まで下がっていることがあり、なかなか対策がとれないですね。そこで、照度を以前よりも少し下げるようにして(最大1万ほど)湿度保持と温度抑制を図っていますが、なかなかです。地面への頻繁な散水が1番良いように思います。
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