2019年05月10日(金)
「紫月」 [最近の蘭舎(旧)]
画像は紫月、成木5芽の株だ。
一昨年の暮れにバックを外し3芽にした株に昨年奴で2芽出た。
70センチに近い葉だったので少し短くして普通葉の部に出せるようにしたいと思い奴芽をかがずに作った。それが昨年の芽は片方が70センチともう片方は生涯最長葉の72センチと親勝りの芽となった。
大きさはなんともならないが、今年はおそらくそれぞれ芽が付くので7芽の大株になる。今はバランスの悪い葉姿だが、秋には良い感じになりそうだ。
紫月についてもいろいろと書いていると思うがどこに何があるか判らなくなっています。下は命名時の記事。
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画像は「紅明」
平成27年業者会の優勝時の写真です。私の蘭ではなく弘瀬氏の命名。
これも元は竹内の蘭です。このとき確か12センチを超えるくらいになっていた花だと思います。弘瀬氏に紫月と同じ物ではないかと確認されたので良く覚えている。花は紫月と言うより里紅に似ていて葉姿も紫月とは違っていたので「紅明」と命名したもの。これも産地は西土佐としている。紫月も紅明も産地ははっきりしない。竹内の蘭舎にあったので西土佐としいると思う。命名時の原産地表記は難しい。よくわからないことが多いからだ。
Posted by woods at 2019年05月10日(金) 05時40分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
butineko さん
ありがとうございます。続けていきたいと思います。
京紅も竹内が作っていた花で早い時期に紅一文字何とかと呼んでいました。命名者には私から行っています。
大きな違いは大きさです。京紅は大きく咲いても9センチくらいまでの花で紫月や紅明と比べると親子ほどの違いがあります。
katsuya さん
紫月や金紫鳥など主力にしていた株は毎年芽かきをして1芽だけにしていました。そのため葉はおもいっきり伸びていたと思います。1,2年じゃないのでここまでの株は簡単にはできないです。価値はありますね。葉長は最長の葉で決めていますので1枚で決まります。自分はそれは気にしていないです。たいてい2、3鉢にしていて一鉢は65センチ未満に収まるようにしています。同じ物が複数鉢ひな壇に上がると言うこともあり得るからです。今年もですが来年の90周年記念大会を目標にしています。
お久しぶりです。
展示会用の鉢の紹介ネタの記事は私は好きなので期待しています。
よく似たので「京紅」もありますが違いがわからないです。
私は紫月ほど大きな株は持っていませんが、ここまで大きくするには時間と労力などが必要ですね。そういう意味でも価値あるものだと思います。長葉の部は65センチ以上が対象だったと思いますが、1枚でも越えていると長葉になるのですか?去年は花を休まれているので今年は期待が持てますね!
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