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2019年09月11日(水)

発色と採光 [最近の蘭舎(旧)]

画像(290x193)・拡大画像(1200x801)

やっと晴れ間の続く天気になった。
と思ったら昨日は34℃まで気温が上がっていた。真夏に逆戻りだ。一週間ほどはこの気温の高い日が続きそうだ。

昼間蘭舎にいられないが、朝夕は忙しい。良い花を咲かせたいから手が抜けない。

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画像は朝の9時9分撮影

この時間で一時間ほど日差しが差し込んでいる。

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寒蘭にはほとんど直射は当たらない。

結果が出てみないと判らないが、この程度の採光で発色には十分かもしれないと思う。紫外線は乱反射して棚奥にある蘭にも当たる。紅花も色づいてきた。

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こちらはわずかな時間日が当たっている。
ここには黄金葉や桃花を置いている。朝1時間ほど明るいかなという感じのところだ。

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10時11分撮影

今年は飽差を考えて管理しているので、晴れて気温が上がる日は、光合成をしなくなる湿度まで下がると、北側以外のビニールを閉めている。

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撮影時間は10時41分

棚の外は光合成が出来ない湿度まで下がった。

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ビニールで囲った棚の中。

棚内は光合成をするには十分な湿度だ。
低いところはさらに湿度が高い。


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棚内も気温の上昇とともに湿度が下がるが、棚外より2時間ほどは光合成可能な湿度を保っている。また気温の下がる晩方も日のある内に光合成可能湿度になるのでこちらでも1〜2時間ほどは光合成をしている。
ちなみにビニールは蘭舎に日が当たらなくなるころ、朝の状態に戻している。

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撮影時間は10時17分

照度を測ってみた。野外の直射が102,800ルックス。

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蘭棚内の明るいところ
10,310ルックス。野外の約10%の照度となっている。もう少し明るくした方が良いかもしれないが、今明るくすると舎温が上がるのでもう少しこのままで良いかと思っている。


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あまり明るくないところ
8,090ルックス。桟や柱の陰で少暗い。

発色で一番大事なことは十分な光合成をさせることだ。茎や蕾を形作ったあとの余力があって色素は生成されると言われている。
日照(採光)不足では花の色は良くならない。

Posted by woods at 2019年09月11日(水) 22時45分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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