2020年04月30日(木)
飽差表 [飽差を考える]
プリントアウトしていた飽差表を紛失したので、エクセルから添付画像を作成しました。
必要な方は使ってください。
飽差についてはネットで検索すれば詳しく出てくるのでここでは説明しないが、寒蘭をこれに沿って栽培するのは難しい。
昨年は規定の飽差値内に収まるかなと温度と湿度を見てきたが、日の当たる時間帯の30%も無いような状態だった。
今年は昨年の反省の上に立って温度と湿度管理をしないといけないが、あまり神経質に考えるのもどうかと思う。日々の作業が煩雑になり疲れてしまうからだ。
1点改善しようと思うのは、日の出と共にやっていた早朝潅水を少し遅くしようかと。7時頃までに潅水が終わっていると10時頃には規定値を外れてしまう。朝方は潅水しなくても湿度は高いので規定値を超えてしまうギリギリの湿度で潅水すると規定値にいる時間帯が伸びるからだ。
また、今までも晴れてよく乾燥しそうな日には潅水していたがそれを徹底したい。逆に天気の悪い日は控えたい。
保湿のためのボックス栽培は、一定の効果はあるが葉が徒長気味になるので検討課題としたい。
Posted by woods at 2020年04月30日(木) 06時08分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
実際、飽差を意識しながら管理すると作は上がりますね。工夫次第で規定内に収まる時間帯が増えるのが目に見えてくると思います。
飽差について当ブログで知りました。ただ、表を見た時は無理だなと思いましたが、これに近づける手立ては色々ありそうです。実際、去年から飽差を考えながら管理してきましたが、作上がりの株が多かったと思います。
まだまだ寒蘭栽培は奥が深いですが、出来る範囲で楽しむことが一番ですね。
GWは何処も行けないので蘭舎の改造でもしようかと思っています。
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