2020年07月22日(水)
今日の蘭舎(高温対策2日目) [飽差を考える]
画像は今朝の6時10分撮影。
今日は雨は降らないが曇りの予報で、あまり良い天気ではなかった。
どうしようかと思ったが、明日はもっと天気は悪そうだったので中3日で潅水した。逆に昨日の猛暑を考えると昨日潅水していれば良かった。
ここからは午後1時50分頃撮影。
午前中は青空も見えていたが、午後になるとやんわりと曇りだした。
家裏の温度計
気温33.6℃、湿度70%。人間にとって最悪の状態だ。昨日は35℃を超えていたのでまだましだが、こんな日が続けば人は参ってしまう。
蘭舎内は昨日からこんな状態。
小屋裏の換気扇は31℃で回るようにしている。
床面散水は、今朝水をやったので今日は午後から始めた。4時頃まで行う予定。
蘭舎内の壁際の温度計
34.3℃、66%
蘭舎内の作業台
33.9℃、59%
ビニールで囲った蘭棚内 葉の少し上の温度計
32.8℃、79%
自分も不思議だったが、ビニールの外より温度が低い。
湿度を保つために東から南と西側を閉めたが、それにより温度が上がることは無かった。棚上は天井からの熱気を遮断するため早い時期からビニールを張っていた。北側1面だけを開放する栽培法を勝手にボックス栽培と名付けたが、この栽培を始めて3年目になったと思う。
夏場の乾燥防止のための処置だったが、結果的に飽差値の基準内にとどまる時間帯が増えた。
この蘭舎で外の湿度+10〜20%くらいになる。
蘭棚の作業台 葉の高さにある温度計
32.2℃、84%
今日は外の湿度が高いので、この時間帯でも棚内は飽差値の範囲内にある。
32℃は温度的にはかなり高い。しかし湿度が維持されれば植物にとっては問題の無い条件なのだろう。
(気温が上がって湿度が下がるのが問題になる)
Posted by woods at 2020年07月22日(水) 14時06分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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