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    Woods@管理人のブログです。

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2020年07月21日(火)

土用の丑の日 [最近の蘭舎(旧)]

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今年は土用の丑の日は今日と8月2日の2回あるようだ。
土用の丑の日までに「株分け」をと思っていたが、どうしたものか!
この時期が植物にとって立秋前の大事な節目だろうが、何か特別な根拠があるわけでは無いだろう。

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今朝の第一蘭舎。時間は5時55分。

雨の日はビニールを開けていた。

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昨日の最高温度、35℃。梅雨が明けたかのように一気に暑くなった。
植え替えはこんな暑い日は(人が暑くて作業が出来ないので)しない。

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3時間後
北面以外はビニールを閉めた。

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ボックス状態 こちら側だけ空いている。

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ビニールの外より温度は1℃くらい低く、湿度は10%ほど高い。

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これから湿度が下がってくるので9時から床面散水開始。今日は12時頃まで行うつもりだ。

Posted by woods at 2020年07月21日(火) 09時19分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月18日(土)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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今朝の第1蘭舎 潅水前

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オークションに5点出品しました。

Posted by woods at 2020年07月18日(土) 20時37分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

中4日潅水 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝は中4日で潅水した。

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潅水は8時頃からだったが(今朝は良い天気だったので飽差を考えて潅水時間を遅くした)、その前に幾つか植え替えしていた。

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特に変わったことでは無いが、写真を撮ったので紹介します。

これは「恵」、新芽が2つ20〜30センチに伸びている。昨年2芽出て、それぞれから2芽が伸びて7芽になった。一昨年は3芽しかなかった株が、2年経って大株になった。2年前は貧弱な株が嘘のように立派になった。

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右の画像は上の株を横から撮ったものだが、左端しの芽(バックの端)がかなり傷んできたので除けたかった。

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根の張りは良好。

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バックの端を外す。

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同じ鉢に元の土で植え付ける。
今思えば、こんな植え方をしていたので配合土が細かくなったのだろう。大きな粒では元の鉢には植えられない。

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新芽付近は病気予防のため新しい土を入れている。

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化粧土も新たにし完成。

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最後は潅水後に薬液を潅注して終わり。

この時期にこんなことをしているのは、バックを外すにはこの時期が一番良いと思っているからだ。自分なりにこだわりがある。新芽がある程度伸びていること、そして花芽分化後であること、花芽が伸び出す前であること、暑くて乾燥する盛夏を避けること、そんなことを考えているとこの時期になってしまうと言うことだ。

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これは昨年の西部遅花会金賞紅出品鉢。
これも一芽外した。

注※ こんなことをしているのは展示会用の株で、バックが黄色く傷んできているものだけです。

Posted by woods at 2020年07月18日(土) 19時48分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月17日(金)

48時間 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は久しぶりに青空が見えた。

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農薬散布後は48時間は蘭舎に長時間立ち入らないようにしている。
特に殺虫剤散布した時は用心している。

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この日は朝方少し植え替えして、早々に遊びに出かけた。

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お気に入りの風景「柏島」

Posted by woods at 2020年07月17日(金) 22時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月15日(水)

久しぶりの農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝はまだ雨が降っていたが、10時頃からは雨は上がった。

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今日は雨が上がるのを待って農薬散布した。
前回から23日ぶりだ。1週間くらい前に天気が良かったらしておきたかった。こんな天気にはしたくなかったがもう先には延ばせない。
画像には撮っていないが、1時間くらいかけて枯れ葉の除去をしている。今日は大量にあった。

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画像は第三蘭舎の農薬散布器一式。
潅水してもすぐには乾かない天気が続いたので、今日は農薬散布しておきたかった。
メインは炭そ病のアミスターフロアブル2,000倍。それにいつものバリダシン液剤1,000倍。今回はそろそろカイガラムシも出てきそうだったのでコテツフロアブル2,000倍の三種混合とした。ついでに葉焼け対策としてメリットM2,000倍を加用した。

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第一蘭舎と第二蘭舎へはここから配管して薬液を送っている。

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こちらは農薬散布後の第一蘭舎。

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蘭舎猫ビビは、消毒後も蘭舎でのんびりしていた。農薬が特にコテツはくさくないのだろうか?

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Posted by woods at 2020年07月15日(水) 19時59分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月12日(日)

今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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前回の更新から6日も経ってしまっている。変わりばえはしませんが、今日の蘭舎です。

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そろそろ炭そ病などの予防散布をと思っているが、その前に水をやりたい。明日やるとして中7日になってしまう。今日も幾つか植え替えしたが土は水が切れているという状態では無かった。まだ急ぐことは無いようだが・・・・

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本当なら今日は中村支部の芽会日だった。コロナ騒ぎで流れてしまった。
蘭舎を見ているとこれなら優勝かという芽があった。

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屋内産の刷毛物。このタイミングで20センチほどある。

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この黄金葉の芽も大きい。

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平成4年に我が家に来た「竹内の桃無点」。今年は花を見られるか。
芽会としては弱い芽だ。

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これは袴が綺麗なので今日陶器鉢に取った。
変わった色合いをしている。

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叔父の山で採った唯一の素心花。
一度だけ花を見たが、その後へそを曲げた。

Posted by woods at 2020年07月12日(日) 16時11分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月06日(月)

昨日と今日の蘭舎 [お知らせ(旧)]

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潅水の画像は昨日撮影。

昨日は中5日で潅水した。

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天気が悪くて昨日になった。

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ネタも無いので・・・
今日は落札された蘭を荷造りして発送していた。植え替えもしていたが次の出品も考えていた。
これはちょうど一年前に山採りしたもの。
今年の出芽で一番綺麗なものだ。しかも全株揃って捌けている。もちろん自然には無い交配ものだ。親は一文字の黄花で大輪だが花間が詰んでた。

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それに花間のある満天をかけている。黄花も親は風月の坪採りの大輪桃花でそれに何をかけたか判らないが黄花が咲いた。満天は花間のある桃の大輪だ。桃花が咲くか黄花が咲くか楽しみな苗だ。1本オークションに出そうと思う。
多くの遺伝子を持っていると思うのでどの苗も違った花が咲くはずだ。

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こちらは自分の山採りの柄物。後ザレのシマで随分前に地元で採取した。難しい芸で葉裏に微細な黒点がついたり、表に直径1〜2ミリの黒判が出たりする。やっと鑑賞に堪え得る株が出来たところだ。
左の小苗をオークションに出そうと思う。

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5点 明日出品します。

Posted by woods at 2020年07月06日(月) 16時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月04日(土)

今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は大雨。外では何も出来ないので蘭舎で作業と思っても憂鬱。

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昨日届いていた鉢を箱から取り出してみた。

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東洋蘭センターに注文していた5.5号鉢6個。
5.5号のこの鉢に植えて花を咲かせてみたいのが幾つかあった。ほとんど初花だがこれくらいがちょうど良い。

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早速植えてみた。
中央の2列目が、5.5号鉢。手前は5号鉢。

Posted by woods at 2020年07月04日(土) 09時48分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年07月02日(木)

花芽分化期後の管理3 [最近の蘭舎(旧)]

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植え替えネタで申し訳ないです。
私のところではこれからしばらくこんな作業が続きます。

この株は秋芽に一つ、昨年の芽(秋芽の付いている芽)に一つ、夏芽が上がってきた。どうしたものかとうつしてみた。

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秋芽に花が付くと思って2つの夏芽は残すことにし、ついでにバックは要らないだろうと外し、一つ大きな鉢に植えることにした。

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これで今年花が見られれば良いが、咲かなくても株が増えるので良いかなとこんな植え方をした。2つの夏芽をかげば秋芽には確実に花は見られるだろうが、残してもこの大きさの秋芽なら大丈夫かと思う。昨年の芽にはどちらにしても花は来なそうな株だ。

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「紫月」我が家の東の横綱
一応点検している。悪いところがあればこの時期に直しておきたい。
5芽に別々のところから2芽新芽が上がっている。バックの端が黄色くなってきているが、鉢をうつして外すほどではない。このままおくことにした。

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「薫風」西の横綱
今年いちばんひな壇に上げたいと思っている蘭。これも2芽上がっているが、別のバルブから出ているようだ。親は4芽だが芽かきする必要は無い。葉先の傷みはあるが展示会前に整理すれば良い。これもこのままおくことにした。

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「恵」やっと株が出来てきた。もう一度しっかり咲かせてみたいと思っている蘭。
バックの端が傾きすぎていてさらに黄色くなっている。外してしまいたい。株全体も前に寄りすぎ。これも2芽新芽が出ているが別々のところから。新芽の伸びが今一なので作業は保留。もう少し先にした。

この時期の管理はこんな感じでやっています。

Posted by woods at 2020年07月02日(木) 16時51分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2020年07月01日(水)

配合土つくり [最近の蘭舎(旧)]

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今日は配合土が残り少なくなっていたので、土作りをした。
配合は元の土がそろっていたら1時間もあれば済むのだが、配合のメインとなるダケ土は手作りしないといけない。その作業に3時間ほどかかる。これが自分の蘭作りでは一番嫌な作業だ。

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山から採ってきたこの土を

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砕いて細かくする。

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篩でふるって大中小に分けている。

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山の土には、こんな物が混ざっている。自分のダケ土には有機物が結構混ざっていると言うことだ。たまにミミズも入っている。

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配合割合は前回と同じ。

画像は完成した配合土。このコンテナで8杯ほどあった。
最後に水をかけている。明日にはキトチンキをかけて仕上げをする。

Posted by woods at 2020年07月01日(水) 19時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

花芽分化期後の管理2 [最近の蘭舎(旧)]

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調子に乗ってつい続くと書いてしまった。
この時期植え替えする理由の一つを説明したかったが、変わったことでなくいつもやっていることなのですでに紹介済みだ。

画像は久しぶりにヒビ猫。

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植え替え時にバックを外すこと。これを土用の丑の日までにやれば、バックに秋芽が着く確率が高くなる。
画像の蘭は一つ小さな鉢に植えていて新芽もある程度伸びたので、黄色くなったバックを除け大きな鉢に植えたかった。

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これも鉢をサイズアップした。
後ろが傷みかかっていたので外すか!と思ったが、流石に3芽に芽付きなのでバックはそのままにした。

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一芽に芽付き植え。
こんな鉢が増える。

Posted by woods at 2020年07月01日(水) 19時44分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年06月30日(火)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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今日は一日雨が降っていたので第一蘭舎で過ごしていました。

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暗いので電気が付くこちらで作業していた。

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夕方までにやっと5点出品の準備が出来ました。
小さいですが「里の月」バック木に芽の着いた「紗羅」、前回早く落札された遅花会金賞の紅もバック木に芽が着いた物がありましたので出品しました。それと鉄管の白花。中村支部展で何度も雛壇に上がっている花です。本部でもひな壇にあがっていたと思います。添付画像は昨年の西土佐支部展優勝花です。それと新芽の色の濃い桃紅花です。

Posted by woods at 2020年06月30日(火) 19時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

花芽分化期後の管理 [最近の蘭舎(旧)]

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今日で6月も終わりですね。ブログが滞って申し訳ないです。
夏至が来て少し頑張って作業をしようと思っていたが、体調を崩してしまっていました。
曇りがちな天気の中ゴルフに誘われて行ったのだが、18番ホールで土砂降りとなり濡れて帰ってきた。その晩熱が出て3日ほど寝込んでしまった。今は体調も良く今日は一日蘭の世話をしていた。

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この時期も私が植え替えをしているのは誰も知っていると思うが、いくつか理由があって植え替えしている。
一つは花芽分化期には花が付くような株は触りたくなく、しっかり花芽分化した後にいろんな手当をしたいと思っているからだ。
その期間は夏至(今年は6月21日)から約1ヶ月、土曜の丑の日(今年は7月21日)までだ。出来るなら梅雨明けまでかな。

何をしているかと言うと植え替えだが、植え替えにもいろいろ理由がある。
この蘭は新芽がぞれのバルブについているが、小さい。なぜなのだろうと見ることにした。

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昨年の12月、約6ヶ月前に親株から2芽外したものだった。
芽の出が遅いのはそのせいもある。
根も少ない。1本は株分けの時外れていたのか腐っていた。新しい根が何本か出ていて心配するほどではなかった。

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根は先端以外はかなり黒い。これを根が悪いと思ってしまう人も多いが、摘まんで堅ければ問題ない。山採り直後やよく根を消毒していた蘭では白い物が多いが、年数が経てば、根圏微生物が相対的に多くなりその活動の結果として根被に微生物由来の有機物(死骸)が蓄積していく。微生物は蘭菌もだが、鉢植えの蘭の場合バックバルブ(この場合親株という意味)から新芽の根に移行することがほとんどだ。
この株は元の鉢に元の土で植え戻した。

【ホルモン苗以外はどんな芽も親バルブから芽が出る。根を下ろす時期、親株にくっついているため親株の根が近くにある。親株の根圏微生物が我先へと新根を餌食とする。そのため微生物相(微生物の種類や量、割合など)は相続するように子に伝わっていく。根圏微生物相の善し悪しで新芽の成長は違ってくる。当然この中に病気を起こす微生物も存在する。蘭菌も親が良い系統を持っていると新芽の成長は良い。】

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こちらは新芽が昨年の芽から出ずにその前のバルブから出ていた。また昨年のバルブが黒変していた。

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新しい根(白い根)が数本でているが、古い根はカスカスで中身のない根になっていた。上の黒変した根は根腐れの原因がわからないが、下の2本は特徴のある傷み方をしていた。
袴が発育初期に黒褐変〜枯死するのは亜硝酸ガス障害の可能性がある。

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新しい根が健全であると言うことは今の環境は問題ないと言うことだ。
取りあえず悪い根を剪除した。昨年の黒変した袴が心配だが病気らしくはないので無視した。

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画像ではわかりにくいが下の2本は灰色に変質している。先端に行くにつれて正常(元が悪かったので先端まで枯れた)だったようだ。これは肥料の濃度障害の特徴。
おそらく4.5号のプラ鉢でしばらく植えていたとき苗の大きさの割に肥料を置きすぎてしまい過剰になっていたのだろう。苗が適度の大きさであれば肥料をすって順調に育ったと思うが、育つ以上に肥料があると根を傷めてしまう。
この株は、根を綺麗にして新しい土で植え替えた。

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それと芽かき。花芽分化していても、2芽芽を付けると花にならないかもしれない。花が咲いても良い花にはならない。

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かぐかかがないかは株全体を見て判断する。

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これは3芽付いていた。

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2芽とって1芽にしたが、バックを外したから1芽にした。何を優先しているかは今年花を見たいところだ。そのまま置けば株は大きくなるだろうが、まず花は咲かない。1芽外して2芽にすると花の確立はこの株で五分五分だろう。1芽にすれば、バックの方は要らない。

(続く)

Posted by woods at 2020年06月30日(火) 19時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年06月25日(木)

キトチンキの取扱店

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キトチンキを探しているが手近には見つからない。
そんな話をいただいた。
キトチンキは株式会社ミズホの製品です。
ホームページのネットショップでも扱っています。取り扱ってる代理店も各地にあります。

代理店も遠いので代理店から代引きで送ってもらったという方も居ます。

Posted by woods at 2020年06月25日(木) 23時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年06月22日(月)

今朝は農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝は良く晴れていた。
いつの間にか夏至も過ぎ、梅雨は明けたかのようだ。

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今日は農薬散布することにした。

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変わりばえしないが、メインは炭そ病予防のアミスター2,000倍。細菌病のズボ抜け予防にバリダマイシン1,000倍。ついでにメリットM2,000倍混合。

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ここから散布後画像

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二十日に水をやっているので次は中3日でも24日水曜日になる。
置き肥して2週間。消毒をするにはベストタイミングだ。

Posted by woods at 2020年06月22日(月) 08時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年06月20日(土)

中3日潅水 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は晴れそうだ。

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水分的にはまだ1日2日大丈夫だが、今日は天気が良さそうなので潅水することにした。

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置き肥後、中2日中3日で水をやって今回で3回目となる。

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潅水後
グリーンキングに含まれる酵母菌による発酵は終盤になった。
これから白いカビは見られなくなる。

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有機質肥料の窒素源はいろんな微生物に分解されてアンモニア態窒素となる。アンモニア態窒素の多くは表土周辺で亜硝酸化成細菌により亜硝酸態窒素に分解され、亜硝酸態窒素はすぐに硝酸化成細菌の働きで硝酸態チッソに分解される。
アンモニア態窒素の一部は土中に浸透し土壌に吸着され、すぐには分解されず数ヶ月かけて硝酸態チッソに分解される。(アンモニア態窒素を土壌に施用すると長期に肥効を示す。一方硝酸対窒素は水に溶けやすいため一時的な肥効しかない。)

硝酸態チッソは速やかに植物の根に吸収されるが、土壌には蓄積されにくく潅水と共に鉢底から流亡する。

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一方硝酸対窒素は過剰障害を起こす。

Posted by woods at 2020年06月20日(土) 07時34分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2020年06月18日(木)

オークション出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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オークションに出品しました。

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これをアップしても仕方ないか!
即決価格を設定していたのでもう売れてしまったようだ。

Posted by woods at 2020年06月18日(木) 19時04分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

キトチンキ

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今日は残り少なくなっていたキトチンキを買ってきた。
高知市に行っていた帰りに窪川のクボタ農機に寄っていた。
キトチンキは株式会社ミズホの製品で高知県ではクボタ農機が代理店になっている。黒潮町にもクボタ農機はあるが売れないのか現物を置いていない。それで買う時は窪川の事務所に寄っている。
農協や園芸店には置いていない品物で、農薬でも肥料でもないのでJAなどでは扱いにくいのだろう。

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キトチンキは今から20年ほど前の平成11年2月にはじめて使った。
高濃度キトサンを10%含有している製品。キトサンは農薬ではなく近年その効用が解明された天然成分である。蟹殻の抽出エキスであるが、これがフザリュウム菌の細胞壁に影響し増殖を阻害するとのことである。更に植物に有効な有機酸等を含有しており根張りを良くしたり発根を促進したりするとのこと。


20年前は高幡農業改良普及所に赴任した当時で、農業の現場はフザリウム菌が難防除病害を引き起こしていた。ショウガやミョウガ農家では農薬が全く効かないなかで、経営を左右するほどの問題になっていた。キトサン使用がその一つの対策としてあがっていた。旧窪川町はショウガやミョウガの産地なので農家と関わっていたクボタ農機がこの製品を扱ったのだろう。

自分は寒蘭のフザリウムによる腐敗病対策の一つとして取り入れた。当時年に2〜3回、1,000〜2,000倍液を潅注した。
最近は腐敗病はほとんど見られないので成育中の株への潅注はしていない。数年前までは思い出したように年1度くらいは潅注していた。
今は、用土の配合後に1度だけ潅注し、植え付け時に頭からかけている。

今でも腐敗病が完全に防除し切れていない場合は、年に2〜3回の潅注は予防効果はあると思う。

Posted by woods at 2020年06月18日(木) 06時10分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2020年06月17日(水)

昨日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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画像は昨日撮影した物です。
朝方は曇りがちだったが、昼前には良く晴れていた。

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施肥後2度目の潅水をした。

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肥料を多めにやっていると濃度障害が心配されるので、水に溶ける過剰な硝酸を洗い流すように潅水する。

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カビは有機物を分解している酵母菌らしい。原料を堆肥化していた時の課程で混入しているようだ。このカビが落ち着いてくるとアンモニアや硝酸が生成される。

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山苗の植え替えの関連で

昨年の7月に採取した苗の根を見てみた。

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私の植え方ではホルモンは健在。

Posted by woods at 2020年06月17日(水) 06時34分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年06月16日(火)

山苗の植え替え2

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採取して4年目の植え替え

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これも採取した時は1芽物だったと思う。2年前にこの鉢に植えていた。2年経過するので植え替えてみた。

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ここまで大きくなった苗はプラ鉢植えにしている。プラ鉢植えも土は駄鉢植えと同じだ。下からこの辺まで同じ大きさで植え込んでいる。鉢はこの苗で4.5号。4年目の苗を5号鉢に植えることはほとんど無い。かなり大きくても4.5号に植えている。

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左端の鉢は2株を寄せ植えしている。
小さな株、あるいは大量に苗がある場合は2株植えにしているものもある。土の節約のためだ。また、ここであまり花を期待できない物は古い土を使うことがある。6号の駄鉢の土は4.5号プラ鉢2つ植えることが出来る。肥料が残ったり雑菌が多い表土は捨て綺麗なところを使うが、それにゼオライト6号を少し混ぜて使っている。
ゼオライトの効用はネットで調べてもらうと判るが、ミネラルの補給で酸性を矯正することと、土を綺麗にするなどの作用がある。

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最後は5mm目の篩でふるった細土を化粧土として覆う。

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潅水は2回。その後タチガレエース液剤の潅注。
これらの管理は駄鉢植えと全く一緒だ。

Posted by woods at 2020年06月16日(火) 11時17分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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