new Woodynote

詳しく説明していただき、誠にありがとうございます。 これまでの疑問が多くを解決しました。

Munki lee 2021年05月12日 22時34分 [削除]

munki LEEさん
潅注の蘭菌への影響ですが、農薬は通常の希釈濃度であれば１度の潅注で蘭菌を完全に死滅さすことはないです。密度は減っていきますが２、３週間もすると残った蘭菌が増殖し元に戻ります。ただし月に２度３度と連続してやってしまうと蘭菌が復活する時間が無くなり絶えていくかもしれません。
農薬の潅注が根腐れ防止になるかということですが、これは何とも言えないです。その農薬が防除したい病気に効果があるかで決まります。どんな病気で根が腐っているかを見極めないといけないですがそれはなかなか難しく適当にやっていると蘭菌を始めとする根圏微生物相の均衡を崩して逆に病気の発生を助長することになりかねないです。
農薬の葉面散布が根の腐敗を防止できるかですが、炭そ病を始めとする多くの病気は地上部への散布で防除するのが基本です。それで病気を抑えることによって結果的に根も正常に生育します。土壌伝染性の病気もありますが、それは別の対応になります。
前提条件として農薬取締法で農薬の使用方法は厳密に制限されています。私が使用している農薬はその法律内での使用方法になります。そのなかで潅注可能な農薬はほとんど無く、自分が潅注で使用しているのは「タチガレエースＭ液剤」と「ベンレートＴ水和剤」の２剤だけです。一般的な農薬は葉面散布です。
有機質肥料と蘭菌の関係ですが、有機質肥料の分解に蘭菌は関与しないので蘭菌が居なくても問題ないと思います。
また無菌状態でも蘭は育ちます。その場合は全ての必須肥料要素をバランス良く施肥することが必要になります。ただどんなに農薬を潅注しても蘭鉢で栽培するかぎりある程度の根圏微生物は残るので土からの供給もあると思います。そうでないとハイポネックスだけで植物は育たないです。

woods 2021年05月12日 19時27分 [削除]

ainoさん　ガス化はめったなことでは起こらないと思いますが大事を取って一度に大量に散布しないことです。

woods 2021年05月12日 17時48分 [削除]

こんばんは。
ご丁寧にありがとうございます。
まずは通路などあまり影響のなさそうな場所から少しずつやってみることにします。
ガス化には注意します。
ありがとうございました。

aino 2021年05月10日 23時32分 [削除]

農薬の灌注についてお問い合わせください。多くの人が農薬を根に灌注が、これは蘭菌を滅ぼす行為なので、良くないことであるでしょうか？農薬を根に灌注すること根の腐敗を防止に必要と思われますが葉面散布するだけで根の腐敗を防止することがありますか？有機質肥料を使用すると、蘭菌が必要なので根に農薬を灌注するべきですか？周りに専門家は、根灌注をよくしながらハイポネックスなど無機質肥料を与え蘭をよく育てる蘭人がたくさんいます。

munki LEE 2021年05月10日 21時12分 [削除]

こんばんは
直接寒蘭の葉に薬が付着しない限り問題ないと思います。
私は蘭舎の除草はホームセンターで買ったエイトアップ（ラウントアップと同成分）を使っています。噴霧器で散布していますが、寒蘭に飛散しないように注意して行っています。
粒剤の場合も潅水するときの跳ね返りなど注意すれば心配ないと思います。ただ一度に大量にやるとガス化してしまう事もあるかもしれないので少しずつやってみてはどうでしょうか。

woods 2021年05月09日 21時15分 [削除]

こんにちは。
農薬のスレッドが出たのでお聞きします。
蘭舎内の蘭棚の下や通路にドクダミ草をはじめ沢山の雑草が生えてきています。
ここに粒状の除草剤をまいた場合に蘭にも影響が出ますでしょうか？
ド素人みたいな質問で申し訳ありません。
ご意見をお願いできればと思います。

aino 2021年05月09日 20時15分 [削除]