2015年10月21日(水)
今日は [最近の蘭舎(旧)]
「緋月」
一昨日外に出していた緋月。
外に出したりこの場所で朝日を当てたりしているが、
この時点ではとてもあの鮮紅色になる花とは思えない。
こちらは第一蘭舎の窓際に置いている蘭。
「緋の舞」
色は黒いがまだまだこれからだ。
第一花は高く上がったがそれから上が伸びていない。
「結」
考えたらこの花は本部展に出していないと思う。
いつも開花が遅く本部展の1週間後の牧野や遅花会に出していた。
今のところ良い感じてきている。
今年は本部展に開花が間に合いそうだ。
「原生竜」
先日第二蘭舎からこちらに持ってきた。
この蕾の状態ならこれから3週間先に開きそうだ。中村支部の前あたりになる。本部展に持っていきたかった花だが・・・花持ちはあまり良くないので本部展には出せないと思う。
移動したのに特に理由は無いがこちらが目に届きやすく展示会に向けた作業がしやすいからだ。これくらいの時点で一度支柱を外している。
原生竜は業者の見立ては「作の良い竜雪」だとのこと。竜雪と区別がつかないのだ。本当は竜雪とは違うと言いたいのだが、白妙にいろんな系統があるようなものだと諦めている。
ただ、原生竜は作の良い竜雪なので命名竜雪が出てきてもこちらが負けることはないはずだ。
支柱を外しても花茎が真っ直ぐになっているかを見ているが、曲がっていたらもう一度支柱を立てて曲がりを直している。
それと大切なのはこの時点で正面を決めることだ。
蕾は基本螺旋状に傾きを合わせるが、それで正面がずれていれば、傾きを逆に振る。この場合、下の端の第1花は右向きに、中央に来る第4花は左向きにしている。頂花は右でも左でも正面を向くように回せば良い。
Posted by woods at 2015年10月21日(水) 15時35分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
この時点ならまだ希望どうおりにいくと思います。いかない蘭はもっと早くします。傾く前に傾けます。この程度傾ければ後は自然に回ります。
こんばんは。
今までどの時点で正面を決めるか分りませんでした。
ただ蕾が回りたかった方向と逆にしているので、蕾の回転はそのまま希望どおりに回るでしょうか。希望の位置までアシストする必要がありますか。
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