2014年06月27日(金)
近況2 [最近の蘭舎(旧)]
第一蘭舎は400鉢ほどあるが、このうち70%は竹内から来た物だ。
私の蘭歴は今年でちょうど30年。
最初は50鉢ほど祖父が残した蘭を母が作っていてそれを譲り受けた。
作り方が解らず母の弟の竹内に師事した。
当初、私の蘭作りは蘭が好きだったから始めたのではなく祖父の蘭を枯らしたらダメだと頑張ったもので愛好的なところは無かった。なんどもこんなことをしていて良いのだろうかとやめようと思ったことか。
そのうち叔父宅へ行くたびにバック木や小苗を頂戴して二進も三進もいかなくなっていった。そして段々と蘭菌に冒されていったのだ。
7年前の平成19年5月竹内が蘭を辞めると言うので最後は50鉢ほどもらってきたが、それまでの23年間に貯まった蘭がここにある。
この蘭は「幸星」新芽が3つ付いたので奴に出たのを一つかいだ。
「幸星」は溝渕氏の命名だが私は命名前に叔父から貰っていた。
坪採りが3鉢ほどあり葉幅を引いた一番のチャボ木を溝渕氏が持っていったと言っていた株の小苗をかれこれ27,8年ほど作っている。
話は変わるが
この株は表土だけ取り除いて芽かきをしたが、その土はどうしているかというと、すべて元に戻している。
グリーンキングの肥効は2ヶ月ほどあることと、すでに溶け出した肥料成分は表土に吸着されている。それを少しも無駄にしないように戻すのだ。
Posted by woods at 2014年06月27日(金) 08時54分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
グリーンキングの袋の裏に60日は安定した肥効が期待できると書いてあります。実際調べたことはないですが有機質肥料は大体そんな感じです。
参考になるホームページを見つけたので今日の記事でアップします。
こんばんは。
竹内コレクションのこと興味深く拝読いたしました。
肥料成分が表土に吸着されていたりする2ヶ月間は、肥効があるのがわかりました。
肥効は目に見えないので、蘭を始めたころは、恥ずかしながら肥料のやり過ぎでした。
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