2017年09月14日(木)
今日は施肥 [最近の蘭舎(旧)]
今日は今年3回目の施肥をした。3回目で最後だが・・・
肥料はいつものをいつものようにやった。去年も今日だった。
グリーンキングを全体で6kgほどやった。
約24百鉢なので平均2.5gといったところだ。
今年は結局液肥はやらなかった。置き肥と葉面散布だけだ。8月も肥料が切れてきたら液肥をやろうと思っていたがやらずに済んだ。結構黄色くなっていたのでそろそろ液肥と思っていたが、農薬散布に混合したメリットMを初めとする葉面散布が良かったようだ。
以前から(6月に置き肥を施用してから)夏場に肥料をやることはほとんど無かった。それは花芽出芽期に窒素を効かしたくなかったからだ。
私が蘭を始めた頃、西谷などの色物は8月に花芽が見えてきたときに色が決まると言われていた。そのためこの時期は窒素を効かすべきでなく、逆に窒素は抜かないといけないと教えて貰った。今思うことだが窒素が効いていると花色が悪くばかりでなく花数(輪数)が多くなると思う。
自分は花数の少ない花芽をこれから肥料を効かせて花茎を伸ばし大きな花にしたいと思っている。故にこのタイミングになっている。
また葉の黄化は葉焼けと言うより光合成活動の障害に寄ることが多いようだ。そのためには根から窒素を効かすより葉緑素の近くに微量要素を散布するほうが理に適っているように思える。
Posted by woods at 2017年09月14日(木) 17時17分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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