2019年08月31日(土)
花芽と発色 [最近の蘭舎(旧)]
今日は8月最後の日となった。
何とか今年も猛暑を越せたかなと言ったところだ。蘭は順調に育っている。
今日は午前中青空が見えていた。天気予報では雨だった。それも雷雨を伴うあれた天気だ。完全に外れた。
次回はロディー乳剤を散布しようと思い昨日JAで買っていた。
天気が良くなったので今日とも思ったが、花芽の伸びがさほどでもなかったのでもう少し先にすることにした。花芽は堅い苞に包まれている間は虫害に強いと思うからだ。
今までほとんど無かったが天気の良い日は朝方の紫外線を取り込もうと窓を開けている。この場所は東向きで日が差し込むのは朝1時間ほだ。しかも蘭舎の構造から蘭に直接日が当たることはほとんど無い。ここには黄金葉を始め桃花を置いている。
こんなところだが意外と発色は良い。
この場所においている「紅はるか」
同じく「緋月」
これも同じく「紗羅」
これからの色づきを見てみないと判らないが、今のところここで十分や無いかという色をしている。
こちらは東南側。東寄りの出入り口と跳ね上げ窓を開放している。窓際には直射が差し込むが、棚蘭にはなかなか当たらない。直射を当てようと思えばもう少し窓際に置かないといけない。
紅花や青花を置いている。先の黄金葉や桃花を置いているところよりも採光も多く少しだけ明るくしている。もう少しすると発色を良くしたい紅花は窓際にまとめようと思っている。
こちらには紅花のメイン株が多い。
「紫月」今のところ良さそうだ。
「紫音」
一番の期待株だが新芽が3つも出てしまった。
大きな花芽が付いたがこれから太るか心配だ。
こちらは南西側。全開の跳ね上げしき窓2つと右奥の予備の出入り口を開放している。
こちらの棚には未開花株や銘品を主に置いている。特に窓に近い方が山苗が多く比較的暗い手前は青や更紗などの銘品が多い。手前奥は窓からの乱反射の紫外線が届きにくいので発色に関係ない青や更紗花を置いている。
こちらは北側の窓際。
こちらは跳ね上げしき窓が3つあるが、それぞれは大きく開かない。
真ん中の窓の前をひな壇にしている。取りあえず窮屈な棚から持ってきた展示会用になりそうに無い蘭を置いている。
発色はこれからどうするかはそのときになってみないと判らない状態だが、全体としては蘭舎内でそのまま開花させると言うことになりそうだ。
Posted by woods at 2019年08月31日(土) 16時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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