2020年09月15日(火)
今日は [最近の蘭舎(旧)]
忘れていた肥料をやった。
忘れていたというのは言い過ぎだがもう少し先かなと思いながら今日になった。
肥料はいつものをいつものように・・・ 昨年からは4,5日遅くなったが。
施肥の適期は時期的にどうなのだろうか?
寒蘭の減数分裂期はどの時点だろうか、もしそれが判るなら減数分裂期が終わってから施肥をやるのが良いのではないだろうか。その時期が花の肥料としては適期だろう。
この時期肥料が効いていると大きな花芽が出るが、花数も多くなる。寒蘭の花は輪数が少ないことが好まれる。そして花茎がよく伸びて花間が空くことが賞美される。
施肥前
施肥後
この時期、置き肥をしていて「なぜか」とよく訊かれたが、展示会で上位入賞するような良い花を咲かせたいからだ。
Posted by woods at 2020年09月15日(火) 17時00分
コメント
こんばんは
肥料は不足してきたらやるという考えで良いと思いますが、花芽の時期は色にも影響するので少し慎重にすべきですね。
今まで肥料について質問はほとんど無かったのでブログで細かく説明したことが無かったですが、次回から詳しく説明していきたいと思います。
それと花に一番影響するのは光合成量です。この時期も飽差値を考えると共に適度な採光に務めないといけないです。
極意、教えていただき有り難うございます。
毎年、100鉢ちかく花を咲かしているのですが、高知の展示会で見る花のようには、なかなか咲かず、一度だけ普段8.5p位の花ですが10p以上に花間も取れて咲いたことがあります。
その時は、花芽が4本上がり、花芽を1本にしたことが良かったと思います。
普段極薄い液肥を週1回与えているのですが、来年は8月から9月上旬まで無肥料で栽培してみます。
減数分裂は(稲の例をみると)目に見えない(蕾になっていない)ときにすでに起こっているようです。花芽が覗いてきた時にはすでに時期かもしれないです。私の場合、置き肥の肥効が2ヶ月くらいなので8月中旬には切れています。それから一ヶ月後の施肥になるのでタイミングとしては上手くいっているのかもしれないです。
(この時期1ヶ月肥料を切るのは先輩から教わったやり方で良い花を咲かせるための昔からの極意だったようです。)
寒蘭の花芽2.5p位で切って、袴の数を数えたところ13枚まで数えましたが、後数えられませんでした。
花芽3p位で、花数が決まっているように感じます。
花数が少なく、花間がとれて大きな花を咲かせたいです。
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