2021年02月27日(土)
奴芽の弊害
この株は平成28年に初花を見てから3年間花を付けていない。
途中で奴芽を付けて2芽ずつ増え横に張っていったが、花は来そうで来なかった。
昨年の花も寸足らずで満足する花にはならなかった。
今回この株は奴芽に出て別れたところから割る予定だ。
一芽ずつの連続した成木芽を付けていかないと本来見られる花の姿がわからない。この花がこの花間で6〜7輪付いた姿を想像するが、実際に付けてみると花間が詰んで見られない花かもしれない。花形も株に力が付いた時の花ならもう少し平肩になると思うが、それももっと三角咲きになってしまうかもしれない。
そんなこんなを考えていると早い時期の草姿作りは大切だと思う。
花芽分化については別の時に述べたいが、欲をかいて株を増やしても良いことは無い。
Posted by woods at 2021年02月27日(土) 17時21分
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