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2021年06月07日(月)

隔離後の処置 [最近の蘭舎(旧)]

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前回の水やりから6日間まともに太陽を見ていない。ずっと曇り空だ。

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今日もどうしようかと思いながら水やりしていた。

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そろそろ置き肥をと思っているが、先にやりたいことがあって出来ていない。10日当たりしようかと思う。
今日は第一と第三蘭舎は潅水したので、第二蘭舎に隔離していた蘭の処置をすることにした。

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これは昨年の夏場にバックが枯れこんだためバックを外して新芽一芽だけで植えていたもの。助かったと思ったがここ1〜2週間で黄色くなって枯れてしまった。処分する前に根を見てみた。

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葉が黄化する症状はフザリウム菌による腐敗病に似るが、これは腐敗病ではない。腐敗病はここまでの黄化でも根の腐りはあまりない。これは全ての根が腐っている。また腐敗病は葉が黄化するとバルブ直上で離層が形成されそこから上部がポキッと折れるように落葉する。
この蘭は根が腐ったため葉が黄化したようだ。バルブは堅いままでいる。炭そ病などの病気なのかどうかはわからない。

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こちらは昨年秋バックの葉が痛んできたため剪除し伸びていた新芽1芽を残していたもの。

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伸長の途中で成長が止まっているようなので根を見てみた。
こちらもバックの根は全て腐っていた。伸長した芽には3本ほど根を下ろしていたが、それもことごとく傷んでいた。伸長が止まったのは根が傷んだためだ。これも腐敗病ではないが助からないと思い処分した。

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この株は最近になって葉が枯れてきた。一つのバルブの葉の1枚が枯れて次第に残りの葉も枯れた。一気ではないので様子を見ていた。

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根を見てみたが腐ったところはなく特に問題なかった。
葉の枯れたバックを外し植え直した。

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こちらは昨年5、6条立ちのバックが前2芽残して枯れていた株。前も枯れるかと様子を見ていた。

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葉の無いバックを外したが、バックには根は1本も良い物はなかった。葉のある方も先端が1/3位腐っていた。悪いところを取って植え替えした。昨年の内(葉が枯れた直後)に処理していたらここまで傷まなかったかもしれない。

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これらの株は腐敗病の疑いから正常な株から隔離することが最大の目的だった。そのため水をやるくらいでほとんどほったらかしの状態だった。早めに処理すると助かるものもあると思う。

Posted by woods at 2021年06月07日(月) 20時20分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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