2021年08月16日(月)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
11日の午後から休み無く雨が降り続いているが、まだしばらく雨は続きそうだ。
そんな中、少し明るくしようと二重張りにしていたクールホワイトを取り外した。
それと蘭棚周りのビニールも束ねて風通しをよくした。
タイミングが取れないが、いちど農薬散布をしておきたいと思っている。その前に潅水もしておきたい。10日に水やりしているが、水そのものは2、3日はしなくて大丈夫だ。天気を見てやりたい。潅水で一番心配なのが濡れ時間だ。すぐに乾かないだろうから、水やりした翌日の農薬散布が必須になる。
農薬は何時でも出来るよう準備している。ベルクートフロアブルも手に入れた。これに虫対策としてコテツフロアブルをもう一度使ってみようと思う。いつものバリダシン5液剤、ついでにメリット黄を混用。
この時期ウィルス病かと心配になる症状が出ることがある。そのほとんどが心配ないことが多い。
画像の株もそうだ。
症状は新芽の葉緑素の退色。
30センチくらいある葉の中央に幅5センチ位の範囲に、点々と緑が白く抜けたカ所ある。葉先や葉元には見られない。これだけでは何でこうなったかが判りにくいが、よく見ると新芽のすべての葉にこの症状が出ている。1枚だけでは言えないが、複数枚に出ている場合は新芽がまだ短い時、十分展開していない時に散布した農薬が袴の間にたまることによって発生した障害の可能性が高い。この程度であれば葉が成長すると消えていく。少し酷い場合は薬液がたまったカ所が変形したり茶褐色に傷んだりしてくる。
Posted by woods at 2021年08月16日(月) 10時37分
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