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2022年06月21日(火)

今日の芽かき [最近の蘭舎(旧)]

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

特殊なケースがあったので紹介します。
この株は早くから芽が伸びて安心していた。今日よく見てみると株元に小さな芽が2つ付いていた。

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

花を見たいので芽かきすることにした。
ハサミは必ず熱している。このためハサミは幾つもあるがほとんどが錆びきっている。

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

どれをかぐか悩ましかったが、左右を取って真ん中を残すことにした。
このまま3つを成長させるとまず花芽は止まってしまう。3つも伸ばすと来年も栄養が分散されそれらの何れにも花が付かないことになるかもしれない。3つ残せば今年花が見える株が今年来年の2年花が見られなくなる可能性が高い。

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

取りあえず一番大きな芽を株元に外からハサミを入れて外す。
2芽を同時に切り取れば良いのではと思うかもしれないが、左の芽は親バルブの底から出ている。残す芽は出来るだけ上に位置する物を残すようにしている。

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

バルブの一部と根が残っているので綺麗に取り除く。

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左側はいつものようにして切り取り、切り後に癒合剤をたっぷりと塗布。

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

埋め戻して潅水後。キトチンキとタチガレエース液剤それぞれ千倍程度にHB101を数滴の混合液を潅注。一鉢に100CC位。
これで処置は完了。

画像(290x193)・拡大画像(1200x800)

6月に入って曇雨天が続くので、今年の花芽分化は早い内に終わっていると思う。これから天気が良くなっても夜温が高くなり呼吸に養分を取られ貯蔵用分は増加しない。これに新芽が伸びてくると新芽の成長が優先してくるので、花芽が付いていたとしても栄養不足で止まってしまう場合が出てくる。それを少しでも防ぐためにこれからの芽かきは大事だ。

Posted by woods at 2022年06月21日(火) 17時54分

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