new Woodynote

    Woods@管理人のブログです。

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2022年06月26日(日)

芽かき [最近の蘭舎(旧)]

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今日の芽かき
エンドレスな作業に思えるが、今日も何鉢か(今しておくと良いと思う株)芽かきをした。切り取った芽を集めてみると随分と上達しているなと感じる。

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その中で昨年真面目に芽かきしていなかった株があったので画像を撮ってみました。
この株は親バルブから2芽出ていて右の芽を残したのだが、左下にかなり下の方から出ている芽があった。

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更に株の左側に下の方から出ている芽がもう1芽あった。全部で4芽だ。
この画像で見るとバルブの底から左右に2芽出ているのが判る。この芽は去年の芽かきでバルブの基部を取らずに葉だけをかいだようになった芽の元が成長してそこから今年の芽が出ているものだ。

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画像はこの2芽を取った痕。

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切り取った芽。長い根は今年の新芽の根ではなく昨年の芽の切り残りから生長したもの。

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昨年の芽から新芽を外してみた画像。

中途半端に新芽の元を残すとこんなことになったという事例です。
芽かきは正確にした方が良いですね。

Posted by woods at 2022年06月26日(日) 20時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

暑さ対策2 [最近の蘭舎(旧)]

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湿度を保つことと換気は相反することとなるが、さすがにこの時期は換気で温度を下げることは必須だろう。
第一蘭舎も屋根裏換気の換気扇が作動し始めた。
この換気扇はサーモとタイマーで自動で作動する。現在は温度を30.9℃、作動間隔を15分間隔にしている。

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第三蘭舎は工場扇2台。1台は時間でもう1台は時間とサーモで作動する。

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この場所に経つと体感的にかなり涼しい。蘭舎内は日陰で床には水がたまるくらいの湿気がある。そこにサーキュレーター6台の風が一気に向かってくる。工場扇2台の換気はかなりな陰圧でサーキュレーターの風を余裕で舎外に排出してくれる。

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実際に舎温は外気温と同じかそれより低い。
今日の14時08分の温度は31℃台だ。

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第一蘭舎も棚内ではサーキュレーター2台と扇風機で空気の流れがある。それに小さいが換気扇も作動させている。28.5℃設定だが、今は昼間ずっと回っている。
こちらも舎温は31℃台だ。

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ちなみに家裏は32℃。誤差の範囲だろうが蘭舎の方が少し低い。

もう少し晴れが続くと床面散水をしようと思うが、まだ湿度も高いのでもう少し先になる。

Posted by woods at 2022年06月26日(日) 20時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月25日(土)

暑さ対策 [最近の蘭舎(旧)]

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今日も天気は良さそうだ。

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時間は7時54分
人にとっては蒸し暑い。

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昨日の最高気温32.6℃。四万十市中村が32.9℃だっので蘭舎としては涼しかった?

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第三蘭舎のハウスの方も最高は32℃だった。
第一蘭舎とほとんど一緒だ。ハウスだから高くなるように思えるが、以外と差は無い。風がある日などは家の裏にある第一蘭舎より低い時がある。

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テレビで暑い暑いと報道されると自分の蘭舎も暑かったのかと思ったがそうでもなかった。最近の気候で蘭はよく育っている。

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最低温度25度最高温度32度これくらいは寒蘭にとって過ごしやすい温度なのだと思う。
先日23日中3日で潅水している。今日は湿度も十分あるので特にすることもない。第三蘭舎のサーキュレーターも23日には全開にしている。東側の換気扇と併せて西から東への風の流れが出来ている。これで随分と温度上昇を抑えていると思う。

Posted by woods at 2022年06月25日(土) 08時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月21日(火)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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オークションに5点出品しました。

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未開花山苗11
出品している山苗は駄鉢に寄せ植えしていた物の1株です。画像の右端の苗です。7本の内5本は埋め戻したが、一番良い苗を出品しています。

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「桃紅花03338」
こちらも2芽に芽付き株を出品しています。
この親株は昨年の遅花会に出品していました。まだ初めての花でしたので株が貧弱な感じでしたが、なんと桃花の部で1番になってしまいました。

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ひな壇に上げようと思っていなかったので花づくりが出来ていなかったですが花間や全体のバランスの良さから、一番は花色が良かったため金賞になったようです。株が十分な出来であれば優勝を争ったかもしれないです。

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この花も十分色が良かったですが自分の花が評価されていました。

Posted by woods at 2022年06月21日(火) 19時41分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

今日の芽かき [最近の蘭舎(旧)]

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特殊なケースがあったので紹介します。
この株は早くから芽が伸びて安心していた。今日よく見てみると株元に小さな芽が2つ付いていた。

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花を見たいので芽かきすることにした。
ハサミは必ず熱している。このためハサミは幾つもあるがほとんどが錆びきっている。

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どれをかぐか悩ましかったが、左右を取って真ん中を残すことにした。
このまま3つを成長させるとまず花芽は止まってしまう。3つも伸ばすと来年も栄養が分散されそれらの何れにも花が付かないことになるかもしれない。3つ残せば今年花が見える株が今年来年の2年花が見られなくなる可能性が高い。

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取りあえず一番大きな芽を株元に外からハサミを入れて外す。
2芽を同時に切り取れば良いのではと思うかもしれないが、左の芽は親バルブの底から出ている。残す芽は出来るだけ上に位置する物を残すようにしている。

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バルブの一部と根が残っているので綺麗に取り除く。

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左側はいつものようにして切り取り、切り後に癒合剤をたっぷりと塗布。

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埋め戻して潅水後。キトチンキとタチガレエース液剤それぞれ千倍程度にHB101を数滴の混合液を潅注。一鉢に100CC位。
これで処置は完了。

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6月に入って曇雨天が続くので、今年の花芽分化は早い内に終わっていると思う。これから天気が良くなっても夜温が高くなり呼吸に養分を取られ貯蔵用分は増加しない。これに新芽が伸びてくると新芽の成長が優先してくるので、花芽が付いていたとしても栄養不足で止まってしまう場合が出てくる。それを少しでも防ぐためにこれからの芽かきは大事だ。

Posted by woods at 2022年06月21日(火) 17時54分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月19日(日)

今朝は潅水 [最近の蘭舎(旧)]

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特に変わったことはないです。画像は金曜日の晩。
少しは賑わいが戻ったかな!

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今朝は中5日で潅水しました。

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先日消毒したので肥料に生えてたカビは勢いがなくなっている。

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綺麗な芽が出ているが、これの親株はオークションに出品した。この株に花が咲くのはまだまだ先だが、早く花を見てみたい。

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こちらは平成23年に採取しているが、残っているのはこの株だけ。親株はすでに花を付けているだろうか?

Posted by woods at 2022年06月19日(日) 18時34分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月16日(木)

農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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梅雨なのでうっとうしいのも当たり前だが、すっきりとは晴れてくれない。昨日の天気予報では晴れだったが日差しは見られない。

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今回は本当にタイミングを逸してしまった。
4,5日前の天気の良い日にやっておけば良かった。

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そんなことも言ってられないので今朝は消毒した。
昨日JAでゲッター水和剤を買っていた。いろいろ調べてみるとゲッター水和剤も今の炭そ病に効果が高いようだったから次回は使ってみようと考えていた。水和剤は使い勝手が悪いが100g剤を2回に分けて使えば良いかと。倍率が1,400倍と中途半端だが、少し残っていた予防剤のセイビアフロアブルを同じく1,400倍で混用した。ついでにバリダシン液剤5を1,000倍で混合。

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今日は午後になってもどんよりとした雲。

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庭の植木が茂ったが、その下はエビネに良い条件になっている。

Posted by woods at 2022年06月16日(木) 12時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月14日(火)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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今日は一日雨だったので作業の合間にオークション出品用の蘭の用意ができました。

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いつものように5点です。
(15日出品しました。)

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この蘭はオークションとは関係ないです。
刷毛が入るため葉先が傷みやすい。
自分の交配で親は判っているが西谷物は使っていない。

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きれいな芽が伸びています。
今年の開花を楽しみにしている。

Posted by woods at 2022年06月14日(火) 19時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

芽かき [最近の蘭舎(旧)]

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今日は午前中芽かきをしていました。画像を撮ったのでアップします。
芽の伸びが遅いと思ってのんびりしていたがいつの間に伸びていた。これくらいに伸びてきたらかぎやすくなった。

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この鉢は未開花山苗。今年花を付けたかったので一芽かぐことにした。
どちらをかぐかと迷うこともなく右の小さな芽をかいだ。
株が大きくなっているので2芽出ても花芽分化するかもしれないが、未分化であったり分化後栄養競合で止まったりすると、来年も花が付かなくなる可能性がある。そんなこともあって1芽にしている。

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ハサミをしっかり押しつけて芽の付け根をカットする。

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切り後には癒合剤を塗布。

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こちらは花が判っている株。4つ芽が付いていた。

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取りあえず真ん中の負子になっていた2芽をハサミでカット。

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癒合剤は綿棒でたっぷり塗りつけた。
癒合剤を塗布して上土を植え戻した。2芽残してしばらくは様子見をする。

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こちらの株も2芽出ていて左の芽をかいだ。

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ハサミの押し込みが緩いと接合部がきれいにカットできていない。根が残ったりしているので残った組織もしっかりと切り取る。

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こちらはバックを外しただけかな!
癒合剤を撮っていたのでアップ。

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癒合剤
自分は30年以上前から株分けや芽かきした時は傷跡にこの癒合剤を塗布している。果樹の接ぎ木用の塗布剤だが柑橘を接ぎ木したときに枝の切り痕に塗っていた。それを寒蘭に応用した。今では多くの人が使っていると思うが自分は最初の一人だと思う。昔のホームページで紹介して一気に普及した。
以前は農薬成分が入っていたが登録が厳しくなってなくなった。それでも傷跡を圧着するので病殺菌は侵入できない。

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株分けや植え替えした時は潅水後にタチガレエース液剤を約1,000倍で潅注している。芽かきで表土だけの移動はそのまま植え戻して終わりだが、鉢をひっくり返して植え戻した時は潅注している。
炭そ病には効かないので何か効くやつを混合したらと思うが、蘭菌を必要以上に痛めつけるといけないと思い混ぜていない。
以前はダコニールやアミスターを潅注していたことがあるが、発育の弱い蘭にはダメージが大きかった。丈夫な雑蘭には月に1回程度の潅注はなんともなかったが、小苗や黄金葉などは生育抑制の害があった。

Posted by woods at 2022年06月14日(火) 19時10分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月13日(月)

芽会 [お知らせ(旧)]

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昨夜支部の理事会があった。今年の芽会の日程が決まったのでお知らせします。

1.開催日 7月10日(日) 1日間
2.開催場所 高知県農協中村北部出張所
       四万十市岩田1−1(旧後川農協)
3.日 程  会場準備 8:30〜9:00
       出品受付 9:00〜10:30
       審  査 10:30〜12:00
       公開展示 12:00〜15:30
       表 彰 式 15:30〜
       出品搬出 表彰式終了後

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本部展新芽会案内が来ていましたのでこちらも紹介します。

Posted by woods at 2022年06月13日(月) 08時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

今朝は潅水 [最近の蘭舎(旧)]

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しばらくブログの更新が滞っていました。いつも見に来てくれる方には申し訳ないです。

蘭舎は特に変わったこともなく芽の出を待っている状態です。
施肥をしたのでしばらくは植えもなく、水やりを2回ほどした。
今朝の潅水は前回から中4日だ。

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施肥後は特に変わったことはなく水やりをしたくらいだが、ただ昨日大川同好会の交換会があり、そちらには出品してた。

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手前の2箱が自分の出品。
全体で50点ほど出品があったが売上げは15万ほどで、しばらくは低調な売れ行きだ。

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画像は第二蘭舎7時02分撮影
今朝はこれから崩れるかと思われる曇り空だった。この時点で第三蘭舎と第一蘭舎は水やりは終わっていた。これから第二蘭舎の水やりをするところだ。
こんな日にしなくてもと思うが、明日は雨の予報でしばらく晴れそうにない。また2,3日うちには消毒する予定なので水やりすることにした。

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こちらは徐々に成木を置いている。
昔風に作を戻そうかと思っている。この蘭舎の側面は塩ビのネット入り波板(タキロン)。現在は屋根はポリカにしているが、以前は屋根もこのタキロンだった。
本部展は今年から長葉から長花茎に移行することになった。無理に花茎を伸ばす必要も無いので特に花時期は紫外線をガンガン当てて育てろうかと思う。
ポリカやノーポリは紫外線を通さないので第一蘭舎と第三蘭舎は花茎の伸長期に湿度を保つと花茎はよく伸びた。葉も全体的に徒長気味だ。

Posted by woods at 2022年06月13日(月) 08時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月05日(日)

施肥 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は施肥をした。
少し早いかと思ったが、昼から雨になり他にすることもなかったので実施。

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量的にはいつものようにやった。

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全体の施用量は5.7キログラム。
鉢当たり第三蘭舎で2g、第一蘭舎で3〜4gだ。

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今日は少し丁寧にしたので1時から始めて4時までかかった。

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年に3回なのでどうこう無い作業だが、なかなか気が乗らずいつもの年は遅くなっていた。
見てみると新芽も結構伸びてきているのでタイミング的には今年は良かったのかもしれない。

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Posted by woods at 2022年06月05日(日) 18時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月04日(土)

家の畑 [最近の蘭舎(旧)]

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画像は昨日撮影していた物です。
この画像は第三蘭舎の裏から撮っています。第三蘭舎の裏には段々畑が広がっています。ネタが無いので畑でも紹介します。

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ウコン畑

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自分が植えたわけでないけど30年来自生している。
この植物も芽の出は遅い。自分はこれが出てくるまでは山には行かない。寒蘭の芽の出とほとんど一緒で他の植物からすると随分と遅い。これと同じようなのにショウガがあるが、ウコンとショウガは親戚で性質も近い。

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反対側から撮った第三蘭舎

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これはミョウガ。これも毎年生えてくる。
ミョウガはショウガに近いが芽の出は早い。すでに1m位に伸びている。

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文旦下のミツバチの巣箱。
今年も不発だ。

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スモモ下
こちらも不発。

Posted by woods at 2022年06月04日(土) 17時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月03日(金)

第三蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝は中4日で潅水した。
画像は今朝の第三蘭舎。先日の「葉色」で書いたが、第三蘭舎の蘭はかなり黄色い葉が目立っている。ただし黄色い葉の多くは成るべきしてなっている古葉だ。

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普通の苗は特に山苗は緑が濃い。

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この中でも黄色くなっている葉はあるが、数は少ない。
自分は8割の株の葉が正常なら遮光は問題ないと考えている。100%正常な葉色は求めない。求めても出来ない。以前蘭舎全体を暗く管理すれば良くなるかといろいろ試したことはあるが、暗くすることはいろんな弊害があり全体を良くすることにはならない。逆効果だ。個別にするのは良い。全体的に黄色くなった株は3ヶ月ほど暗いところに置くと葉緑素が増えて緑は濃くなる。ただし古くなった葉はならない。

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古葉の黄化の原因は光合成装置のオーバーヒートによる焼き付きだ。光合成は気孔が開き水が潤沢にある状態でなされる。葉緑体に光が当たることで二酸化炭素を吸収して化学反応をさせている。この時光は当たっているのに水が不足すると異常反応を示して葉緑体が壊れてしまう。乾燥で気孔が閉じると水が供給されなくなりおかしくなる。もちろん植物には異常反応しないような機構があるが、高温下に置かれるなどの環境付加が大きいと異常反応する。特に何年も経った古葉は年々葉緑体が壊れていく。夏場の高温乾燥だけで無く低温時の極端な乾燥、肥料要素欠乏なども助長する。
遮光の目安として高温乾燥にならない場合15千ルックス。夏場なら12千ルックス。このあたりが分岐点だろうか。

もちろん遮光が不十分な場合も葉をダメにする。日焼けだ。強光下に長く(野外だと冬でも2時間くらい)置くと葉温が上がってしまい葉のタンパク質が変質し葉焼けを起こす。

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蘭舎を暗くすることは良くないと書いたが、一番の弊害は花芽分化が抑制されることだ。毎年新芽が出る株を2千とか3千ルックス程度の場所で育てるとまず成木になっても花は付かない。花芽分化期には最低でも6千〜7千ルックスは必要だ。1万ルックス以上に保てるとほぼ期待した株に花芽分化が見られる。

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寒蘭の花芽分化のメカニズムは以前ブログで紹介しているが、簡単に言えばバルブや根に一定量の貯蔵養分が蓄えられることがトリガーとなって始まっている。
自分の期待する株とは以下の通りだ。

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上の蘭は2枚葉+3枚葉+4枚葉+新芽1つ
右の蘭は5枚葉+5枚葉+5枚葉+新芽2つ

上の蘭は今後新芽が伸長していくなら、花芽分化はしない。仮に新芽を剪除してしまうとおそらく花芽分化して花がみられると思う。
下の蘭は新芽を一つにすると間違いなく花を付けるだろう。2芽伸ばすと微妙なところで多分花は花芽分化していても止まってしまうと思う。

Posted by woods at 2022年06月03日(金) 10時17分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年06月02日(木)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

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オークションに5点出品しました。

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オークションに出品した「未開花割株」の残った方。
本当ならこちらを出品しようと思っていたが、少し根が悪かった。

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「桃紅03338」

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「桃紅02529」
上の花と同じ坪採り。基本的に同類だと思う。

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オークション出品には時間がかかってしまう。今日は植え替えや芽かきをしながら出品苗を選定した。
画像はオークションとは関係ないが、写真を撮影したのでアップします。

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こんな芽をみると憂鬱になる。芽が複数出てどんどん伸びてくると早く芽かきをしろと脅迫されているようだ。芽かき作業はタイミングは良いのかとか病気にならないかとか気をもむことが多い。本心は芽かきなどしたくない。

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この株は芽かきするなら今だろう!
左の芽に病気?を見つけたので芽かきする気になったのだが、花芽分化のことを考えたら何でもっと早くしておかなかったのかと自問する。早い株は分化している時期だがまだ夏至まで日にちがあるのでこの株が未分化でも何とか間に合うかなと思う。

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株へのダメージを最小限に取れたと思う。
切り後には癒合剤を塗ったが、除けていた上土を元に戻して潅水もせずにそのままおいた。

Posted by woods at 2022年06月02日(木) 18時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 3 )

2022年05月31日(火)

農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝は遅くなった農薬散布をした。
先日の日曜日が晴れたので散布したかったが、水やりを優先したので午前中は出来なかった。3時頃にとも思ったが曇って雨が降ってきたので断念していた。
前の晩飲み過ぎたのもあって頭も回らなかった。

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今朝は良く晴れた。
昨日は一日中雨だったので良いタイミングで消毒できそうだった。

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6月に入って10日頃にはグリーンキングの置肥をしようと思っている。5月は比較的温度が低く湿度の高い日が多かったので光による葉のダメージはそんなには無いと思ったが、結構葉は黄色い。

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今朝の農薬
やはりメインは炭そ病予防。今回もジマンダイセンフロアブルを使用した。予防なので一番効くベルクートはいざという時においておきたい。苗でスボ抜けも見られ始めたのでバリダシン液剤5も使用。と言ってもいつものことだが。ダニ類は見られないがどこかに居るといけないのでコテツフロアブルも加えた。メリットMは葉の黄化防止目的に今回は入れた。コテツフロアブル以外は1,000倍。コテツは2,000倍で混合。

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散布後

すでに成長した昨年の新芽が袴の枯れ込みと葉が精気を失って枯れてくる株が幾つかあった。3年4年生くらいのバックもバルブを残して葉が枯れている物がある。はっきりしないが腐敗病の症状とは似ているが違うので何でかなと考えている。アミスターフロアブルの炭そ病への効果が薄くなった頃から出てきたような気がしている。

Posted by woods at 2022年05月31日(火) 08時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年05月28日(土)

葉色 [最近の蘭舎(旧)]

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今朝の第三蘭舎です。
今朝は早起きして植え替えしていた。
中3日だったが今日明日は晴れる予報だったので土が乾いていたら水やりしようかと潅水する前に何鉢か土をうつしてみて乾燥具合をみた。結果十分湿っていたので潅水は明日にすることにして植え替えしていた。

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この植え替えした蘭は同じ蘭舎なのに葉色がかなり違っている。
二つは同じ頃の山出し苗だ。

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バック出しの棚
バック出し苗のバックが黄色くなるのは仕方が無いことだ。

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山苗の棚
山苗の中で黄色くなるのが有るのはどうしてかと考えてしまう。

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刷毛や黄金葉の棚
それは黄金葉が混ざっているからだという落ちではない。

Posted by woods at 2022年05月28日(土) 08時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年05月24日(火)

第二蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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変わったことはないです。今朝は中4日で潅水した。

こちらは第二蘭舎。
エビネ舎になっていましたが、今年からは少しずつ寒蘭を増やしたいと思っています。

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ここに1年以上放置していた鉢があった。
もらった物ですが、その方の植えた状態で置いていた。

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自分の植え方で植えようと鉢をうつしてみた。
古い地上部は傷んできたので葉元で葉を剪除していたので、新芽はここで出た物だ。

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この一年で出たと思う根はどれもきれいだった。古い根もそんなに悪くはない。

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二鉢同じ植え方の鉢があったがこちらも根は悪くない。
古い葉を切ったのは昨年秋カイガラムシがべったりと付いていたからだ。新芽にはカイガラムシは見られない。

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植えてあった土は鹿沼土。それに少し白い物が入っていた。パールライトだろうと思う。
この土でよく出来ている。この植え方は当地の一部の人の間で行われている。潅水をよくしていて自分より多めの回数だと聞いていた。この土でも自分の少なめの潅水間隔で良いのかと思った。

配合に困ったらこの植え方を参考にしても良いかなと思う。
鹿沼土+パールライト植え。
潅水回数を少し多め。

よく出来ている。

Posted by woods at 2022年05月24日(火) 20時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年05月18日(水)

出品のお知らせ [お知らせ(旧)]

Posted by woods at 2022年05月18日(水) 21時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年05月16日(月)

農薬散布実施 [最近の蘭舎(旧)]

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昨日は午後雨になった。農薬散布は今日に延期した。
今朝も良い天気とは言えなかったが、10時頃になって散布した。

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あまり先延ばしにすると病気が出てきそうだった。

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メインは先日買ったジマンダイセン1,000倍。それに細菌病もそろそろと思いバリダシン1,000倍。虫もしておこうかとロディー2,000倍。ついでにメリット青2,000倍で散布した。

Posted by woods at 2022年05月16日(月) 17時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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