2015年08月29日(土)
蒸散器 [寒蘭の勧め(旧)]
「ハモグリバエの蒸散器防除法」
効果は実証していないのでお勧めと言うことではないですが、簡単な方法ですので紹介します。
トイレ用芳香剤の容器を使用。
容器を空にしてきれいに洗って芯を干しておく。
この容器の場合ですが芯は強く引っ張り上げると抜ける。
芯には抜け防止の爪があるので切っておくと農薬の入れ替えが楽にできる。
使用農薬はアディオン乳剤(成分=ペルメトリン)
1,000倍液を使用。
今回は試しに1個でしたが、蘭を取り囲めるよう数個作ると良い。
有効期間は不明だが、一般に農薬は水に希釈すると徐々に化学反応が進み殺虫効果が落ちてくる。1週間もあれば良い方だと思う。
この農薬の使用基準に蒸散法はないので自己責任でお願いします。
Posted by woods at 2015年08月29日(土) 15時55分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
この方法は農家が既製品を嫌って安価な代用品を考えたものです。かなりなコスト低減になりますが農薬によっては使えないです。
ハモグリバエにはアディオン散布が一番ですが、臭いだけでも忌避効果があります(有効成分自体には人が感じる臭いはないと思いますが、昆虫は感じる。あのきつい臭いは確か誤飲防止のためあえて付けてたと思う。)
アディオン1000倍液の蒸散は人に聞いたもので、私は効果を確認していないです。
こんばんは。
この蒸散法は安価で手軽で良いと思います。欠点は臭いかな。
私の場合、1坪ほどなので電気蚊取りを6月から10月ごろまでセットしています。
周囲に蚊がいなくなります。ハエやゴキブリは、もともといません。
ハモグリバエやスリップスに効果があるのかわかりませんが、ここ数年は被害ゼロです。
もちろんアディオンで消毒もしています。
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