new Woodynote

牧野植物園には午前中に到着し、展示会場に蘭を搬入したら早々に帰ってきた。審査は午後３時からだった。

見える蘭の半分ほどは自分の鉢だ。

ひな壇

今朝の第一蘭舎です。
この時点に２０℃越、何という天気だ。昼間は夏日になりそうだ。

牧野に持って行く蘭は昨晩の内に車に積んだ。
今回もコンテナ４つ。５×４＝２０鉢

２０鉢無くなっても蘭舎の花はまだまだある。まだ沢山咲いている。

「幸織」
今回は間に合わなかった。

「土佐黄金」
これも惜しかった。きれいな無点舌。

「越百」
春に株を半分に割ったので伸びが悪い。

「無名紅」
今朝はまともな花になっているが、昨晩はえんだれて下を向いていた。
そんな花が多かったがこんな天気なら皆そうだなと思い適当に荷造りした。

今朝の第一蘭舎です。
この時期忙しく蘭の世話をしていると思われるかもしれませんが、気の抜けた状態でのんびりしています。

昨日蘭棚は２８℃まで温度が上がっていた。
遮光ネットをどうしようかと悩んでいたが急がなくて良かった。
１２月と１月は７０％遮光は暗いかなと思うので６０％へ近いうちに交換したい。昨年は１１月１１日に変更している。

今週末　牧野の展示会があるので花の整理はあまりしていない。

と言っても幾株かはなくなった。

棚内の蘭はまだほとんど花は切っていない。
牧野があるので良い花は残しているのだが・・・

１２月６日に１日だけの遅花会をすることになった。その花も構えないと行けない。そんなこともあって整理は進んでいない。

まだ遅い花の開花を待っている状態だ。

牧野も遅花会も参加することに意義がある的な展示会なので、整姿作業等は一切していない。いつもなら上位入賞を狙っていろいろやっているのだが、今は記念写真を撮るくらいだ。

この蘭舎も建ててからもうすぐ１０年になる。

今日は二重張りしていたクールホワイト25〜30%を除けて45〜50％だけにした。

今日は１１月１３日、いつもの年なら本部展の搬入及び審査日だ。
自分は今日はほぼ一日蘭舎に居た。

第一蘭舎は花盛りだ。まだ蕾もあるが７割方開いた。

開花蘭を画像に残す作業が忙しい。
ＬＥＤライトが左右２つだったが、花茎の長い花を撮るために先日２つ増やした。

画像は「恵」久しぶりに良い花が咲いた。

昨日から開き始めたが第１花は１０センチを超えた。花茎は６５センチある。久しぶりに良い花が咲いたと書いたが、もしかして今までで一番良い花かもしれない。なかなかこんなには咲かなかった。色は自分の紅花の中で一番良い。命名して久しい。本部展のひな壇に上げるのをずっと願っていたが今年もかなわない。この花なら十分に通用すると思うが残念だ。

[20020]「無名紅」
この花は昨年蕾で牧野植物園に出品していた紅花。２日ほど前から開き始めた。まだ完全に開いた状態でないので８センチちょっとの大きさだ。あと１週間もすると１０センチ近くになると思う。昨年も花茎はよく伸びていたが今年は更に伸びて８０センチを超えた。

この花は輪数が多い割には花間がある。これも本部展が無いのが残念だ。

「双剣」
開き始めの画像を１０月３１日のブログに載せているが、これは１０日後画像だ。花茎は６６センチで花も１０センチを超えた。

一輪舌を飛ばしているが、１０日経った花とは思えないくらいしっかり咲いている。今思えば支部展に出品していても良かった。早く咲いたので某所に貸し出していた。

「紫月」
紫月も開花してしばらく経っている。支部展前に開花したが出品はしなかった。花茎が５６センチと思ったほど伸びなかったからだ。伸びが悪いので棚にほったらかしだった。輪数が７輪でバランスの取れた草姿は悪くなかった。これも出品しても良かった。

花は１１センチを超えた。

「竹内の桃無点」
やっと開花した。宮渕の桃無点と同じかとも考えていたが違う花だ。
渚似の桃花とも似ているが、それは坪が同じからだと思う。

舌点は早く開いた花には少し出ている。遅い方は無点だ。

日にすかしてみると良い桃加減だ。

自分の蘭及び気になった花です。

更紗無点の小品鉢。このサイズが何と言っても良い。舌は完全無点の白舌。　

自分の阿波武蔵
咲き始めで小振り。自分のところでは赤味が強く出る。

成香
久しぶりにまともな花が咲いた。

自分の出品だが大倉さんの黄金葉黄花。
舌はすぐ巻くが大きくて魅力的だ。葉色が黄金葉にすると緑で黄花になるかと心配していたが白っぽい黄花に咲いた。新芽を３つ出したので花は小さい。

響
これは株が中株程度なので良い花になっていない。

桃になっていないが桃でなくサラサなので良い。味のある黄金葉のサラサ花。

金賞の青だが、準優勝の青とは割株とのこと。
形が整っていた。写真は断然こちらが良い。準優勝の花の方が勢いがあった。

平棚の蘭

無名白花
黒潮町産の無名素心　一見豊雪に見えるが豊雪ではない。
当地では豊雪はここまで白くならない。

この日は支部展２日目
あまり宣伝していなかったがお客さんが多く訪れた。昨年より多いのではないかと思った。

ひな壇
手前の名城にピントが合っている。

優勝花はこの角度で見るのが一番良い。この会場は天井が低いのでライトが邪魔だがそのぶん蘭は明るく見える。

特別賞その他の棚に新命名があった。

支部でも写真を撮るのが自分の役だ。命名用の画像

特別賞の花だが理由は何だったか忘れが、色が一番濃かった。

こちらは優勝経験のある花だというので審査から外れた土佐竜王。

優勝蘭は会誌にのるので会誌用の画像も撮っている。

普通に撮ったら黒い花なので、上のひな壇の画像を送ろうかと思う。

ひな壇下段左から撮影（初日の撮影です）
銀賞と特別賞他

中村支部展
この画像は審査開始直前のものです。
今年の中村支部展はいろいろあって、例年と違ってこぢんまりやろうと言うことになっていた。支部会員以外の出品は遠慮してもらい、特にポスターも印刷しないなど宣伝もしなかった。案内は支部会員のみにしていた。ただし来訪客は断らない。
そして一番変わったのは会場を変更したことだ。昨年までしていたところからはかなり狭い。

こちらは審査後で銀賞以上の雛壇に上がった蘭。
３０鉢以上が雛壇に上がった。

審査後の一般棚だが、１００鉢近く残った。
会員だけの出品だったが昨年よりも多い出品数だった。

ひな壇上段から左から撮影
無名サラサ　小品鉢の金賞
白い無点舌が魅力。

青々の部金賞
　清水だと思う。

桃の部金賞
私の大輪桃花。花茎が８０センチあるのでライトがまぶしい。

ベタ舌の部金賞
無名の大輪青だが、以前からある花だ。

紅花（中）の部金賞　「日向の誉」
色が良かったので金賞になった。

準優勝　無名青
産地はわからないとのことだったが、花間のある大輪の青。
自分はこちらが優勝しても良いと思った。

総合優勝　「金紫鳥」
残念！　私の出品では無い。
６輪だが、花は大きく感じた。

柄物花付きの部金賞　「紗羅」
私の紗羅だ。

素心の部金賞　「白妙」
舌がしぼんでいるが形の良い白妙。

紅の部（大）金賞
無名の紅
色の良さで上がったが、私の紅と違って色は黒っぽい。

青の部（中）金賞　「土佐竜王」
自分は好きな花では無いが、けんかさせると強い。

サラサの部金賞　「空海」
私の出品。輪数が多かったので良い花にはならないかとほったらかしにしていた。サラサに良い物が無かったので出品した。今年はサラサの出品数が少なかった。青や紅は出品数が多かったため大と中に分けて審査している。

今日は中村支部展。明日までＪＡの中村北部出張所（旧後川支所）で開催している。

優勝は金紫鳥だが私のではない。自分のは右隣の紗羅。

西村氏の金紫鳥

明日は中村支部展
晩方出かけるので慌ただしく荷造りした。
今回はコンテナ４つ分１６鉢持って行く予定。
蘭舎から一鉢つづ運び車に乗せた。

［02130］「無名大舌黄花」
黄金葉の黄花。何回かオークションに出品したこともある大舌の黄花だ。今回初めて蘭展に出す。

第１花が開いていないがバランス良く咲いてくれた。

咲き始めの舌は大きい。

［02191］「成香」
久しぶりにまともに咲いた。
ただ咲き始めは小振りで、開いてから大きくなった。
第１花で１０センチちょうど。

［02099］「春光」

［02051］「黒花無点」

今日は早朝から出かけていた。帰って来ればかなり開いているかと思ったが開花はあまり進んでいなかった。
昨晩から冷え込んだからだろう。
今晩も１１℃だ。

支柱と毛糸の花はほとんど無くなった。

面白い花もあるのだが、暗い中スマホではきれいに撮れない。
きれいな無点の桃花。紅花に見えるが桃になると思う。

暗いのでピンボケになったが色は濃い。
無限の坪採りだが、この花が一番形が良くなりそう。

こちらもピンボケで申し訳ない。
花茎が８０センチを超えた。先日蕾をアップした花。桁外れの大きさだ。桃の大輪になった。

［02106］「一文字青」
一文字咲きの青花が開いた。
かなり前から作ってきた蘭だが今はこの株しか残っていない。
毎年同じように咲いてくれる花は少なく、この花も５年に１回くらいの確立だろうか。今年は良い花を咲かせてくれた。花茎は６０センチほどだが花は１０センチを超える。期待していなかったので花配りが出来ていない。

［02482］「素心」
８センチほどの素心。３年ほど前に一度花を付けたが開く前にダメになった。そのとき素心だと思い期待していた。昨日植え替えしたので元気が無い。

［02102］「孫」
孫の花は最近全く見ないのでわからないが、この花は間違いなく孫だ。
平成２３年１０月、遺品整理の競売で手に入れた。ラベルに故人の字で敷地サラサ（孫）と書いてあった。詳しい経緯は忘れたがそのときの株からバックを残していた。
花は無点系の三角咲きで、この花で９センチを超える。かなり存在感のある花になっている。ただいつもこんなには咲かないのだろう。

素心が咲いた。ひな壇中央の鉢。

少し小振りだが楽しみな花だ。竹内の山産

［02003］「薫風」
新芽が負子で２芽、流石に伸びが悪い。

［02066］「無名桃紅」
もう少し株が出来ないと・・
来年に期待。ただ花は９．８センチと結構大きい。黄金葉の花は中輪が多いがこの花は金紫鳥より大きくなると思う。舌はしぼんでしまったが無点系（遅く咲けば無点になりそう）。

［02103］「素光」
花は１０センチある。良い花だが、株がこれからだ。
今のところ葉裏の黒点もほとんどない。このまま株を作りたい。本部でこの花がひな壇に上がっていた頃はかなり大株だったと思う。

［02005］「紗羅」
こんな花になるまで何年もかかった。捨てなくて良かった。
最初は色も悪くひげみたいな花だった。葉芸も地味で残したいような蘭では無かった。来年は来年こそはと思いながら今日まで来た。

撮影は１０月３１日
［02084］「双剣」
作落ちさせてからしばらくまともな花を見ていなかった。
今年は久しぶりに良い花になった。

［02278］「竜雪」　ここからは１日撮影
この花も何度か咲かせた。
原生竜と違うとことを証明したかったが、結果は良く似ていると言うことになった。ただ原生竜の方が大きい。

［02004］「無名大輪桃紅花」
昨年の「桃紅花(01199)」
蕾をわざわざ撮ったわけで無く、少し整姿をしようと思って出してきた。

ついでに撮ったが良い蕾をしている。かなり大きそうだ。

整姿後はこんな感じだ。
この株は昨年色を出そうと思って日当たりの良い場所に置いていた。そのため後ろの２芽がかなり日焼けした。今年は展示会は無理だとほったらかしにしていたのだが、いざ展示会が近づくと手を入れたくなったが新芽がこれだけ伸びると手に負えない。早めに処置しておくべきだったと思う。
（アルミ線で縛ったが、週末は支部展なので良いかなとこのまま持って行く予定）

［02129］「紅無点」
オークションの花
今日発送したが舌はこのままだった。

日曜日は香南愛蘭会の蘭展に行ってました。

優勝は「豊雪」

ひな壇上段　左から撮影　
出品数の関係で「ちゃぼの部と小品鉢の部」及び「桃花の部と黄花の部」を統合したとのこと。
これは小品鉢の「京の夢」
自分はこれが一番良かった。

「無名青」

「京の夢」

「素豊」

「清流」

「無名紅」

優勝の「豊雪」
山上げしていたとのことで色が良い。
意外に花が大きかったので驚いた。
他の花は全体的に小振りだと思った。平地では花が大きくなる前に開いた感じだ。

「無名青」

「無名更紗」で出ていたが金比羅系だと思う。

「姫百合」　これも優勝鉢と同じ。

「無名紅」

「銀鈴」

１０月も最後の日になりました。やはり花は１１月に入った方が良いですね。

今朝はかなり冷え込んだ。８．５℃まで下がっていた。

オークションの蘭その後
先に開いた第一花の舌もまだ巻いていない。花も８センチほどになった。画像は露出を上げているが花弁の色は濃い。

頂花は８センチほどになった。第一花は８．５センチ。色も乗ってきた。
花間が気になるが成木株になれば変わってくると思う。色は最高級だと思います。

ビビ
今回の画像はスマホで撮っています。

時間は６時１６分

第一蘭舎の立地は決して良くない。ただし台風には強いと思う。

今朝は出遅れた！
今回は中３日での潅水。

新花紹介
例の葉芸蘭（猪縞）「02125」

葉芸物の花は期待できないと言うが、そこそこの花が咲いた。
舌は無点系で花弁にも芸が少し入る。

早く咲いたので芸が鮮明でない。
次は１１月中旬以降の開花を見たい。