new Woodynote

昨日、一日だけの蘭会が開催されました。
会場は支部展を行ったＪＡの出張所。

西部遅花会が早々に中止となったため、代わる物をしたいと言う声が上がっていた。中止になった物を中村支部でやるわけにもいかずいろいろ話した結果、交換会でやったらどうかと言うことになっていた。
この日は１２月に行う、くるみの交換会と大川同好会の交換会を合同で開催し、ついでに花展示を行った。

入賞蘭

予算も無いことから１０部門で金賞（上段）と銀賞（下段）を選んだ。

交換会
ひな壇の蘭も売る展示即売会的な競りになった。

紅花の棚

「金紫鳥」
Ｔ氏の金紫鳥。私も金紫鳥は出品していたが私のは一回り小さく見えた。

「土佐茜雲」

「紫月」
私の紫月。花は大きくなっているがさすがに展示５日目なのでくたびれてきている。

「武将」

「無名」

「金紫鳥」
私の金紫鳥。

「無名紅」
昨年蕾で出品していた紅花。今年はちょうど開いていた。本命と思って持って行ってたのだが、恵に負けた感じだ。

「緋燕」

白花と桃花の棚

「無名素心」
中村支部に出ていたＮ氏の白花。豊雪より白い。

「無名桃花」
私の桃花、これでも大輪。

「無名桃花」

「緋の里」
完全な桃花に咲いていた。

「桜鏡」

「緋の里」
私の緋の里。

「無名桃花」
新花　更紗気味だが花弁が広くて舌も大きい。

牧野植物園の続き

更紗花の棚

「無名更紗花」
昨年の本部展で話題になっていた黄桃？更紗花。変わった色合いをしている。

「紅風刺」
今年は紅風刺が良い花になっていた。

「酔玉」

「彫雲」
花は終わってしまっているが、大きな花になっていた。

「無名更紗」

今日から１２月。蘭舎は冬モードに移行しています。昨日までにいろいろとやっていますが、この画像を見る限り夏場と変わっていないですね(^^;)。

南側は出入り口のみ開けてあとは閉めている。

北側は西と東をふさいで空いているところは２／５くらいだ。

寒くなればすぐに密閉しヒーターを入れられるようにしている。

それとこの間第一蘭舎の蘭を整理していた。
空いた鉢を消毒し、あまり古くない用土は再利用のため消毒した。

第三蘭舎は昨日内張のノーポリを張った。

夏場も張っていたノーポリは２ヶ月ほど前に除けていて張り替えていなかった。

今日から開けているのはでは入り口と北側の３／５くらいだ。

冬支度が済むと、プラ鉢植えの第三蘭舎蘭を陶器鉢に植え替えて第一蘭舎に移動して行く。

牧野植物園のその他です。
ランダムに撮っています。

「無名桃花」
一番人気の花です。
桃を通り越して白い花です。

部門で棚分けをしていますが、小品鉢やちゃぼ花が左右に分かれて置かれていた。

全ては撮影していません。
気になった一部です。

「ちゃら」

「無名青花」

「無名黄花」

「極楽鳥」

「無名」

「無名桃花」

「無名黄花」

「土佐円空」

「奴さん」

やはりこの花が一番ですかね！

今日撮影した画像を幾つかアップします。
「有紅」
有紅は普通に撮影すると他の払い越しと同じように黒い花だ。
この有紅は命名者から命名株のバックを１２年前に譲ってもらっていた。
あまり大きな株にはなってはいないが初めて花を付けた。

展示会のひな壇で見るような明るい色にと思いいろいろやってみた。バックからはみ出たが良い色になった。

「無名桃花」
先の有紅と同じ設定での撮影だが、こちらは自然な桃花に写っている。

「肇国」
咲き始めの１輪を撮ってみた。

仮名「虹の里」（下の２枚も同じ）
今まで良い花にならなかったが今年はまともに咲いてくれた。ただ色が思うように出ていない。
株が増えていたのでそれぞれ場所を違えて咲かせてみた。こちらは第一蘭舎。開花まで紅では無いかと思うほど蕾が赤かったが開いてみると紅になりきらない更紗花といったところだ。

第三蘭舎の農ポリで囲った棚。開花まで紫外線カットだ。
一番更紗花になった。

こちらも第三蘭舎。１ヶ月ほど朝日を当てた。
色合いはまずまずだがまだ赤い。

「響」
響は有点に咲くことはほとんど無い。遅いと舌はきれいだ。

「結」
紅花で登録しているが、更紗花の方が良かったと思う。日を採ってもこれ以上紅くならない。

牧野植物園入賞花（ひな壇の１３点）

日本寒蘭会長賞「満月の舞」

土佐愛蘭会長賞「無名桃花」

高知市長賞「豊雪」

高知県知事賞「恵」

牧野植物園賞「太湖」

土佐香南愛蘭会長賞「品代錦」

優秀賞「無名桃花」

優秀賞「翡翠」

優秀賞「無名更紗」

優秀賞「無名小品鉢」

優秀賞「紫月」

優秀賞「無名青小雪系」

優秀賞「三光」

画像はすべて１１月２３日撮影
牧野植物園には最終日の２３日に行っていた。

中央ひな壇
出品は４７名１９７鉢だった。牧野の寒蘭センターが約７０鉢。
昨年より２０名７０鉢多かったとのこと。

本部展が中止となったことから愛好者が多く集まった。（この画像は最後に撮っている）

こちらがメインのひな壇。
牧野は展示が中心なので賞は少ない。かつ一人一点のみ。

搬入日を含めて５日間。花がどうにかなっていないかと心配していたがなんとか保っていてくれた。
私の恵が知事賞。ここでの知事賞は３回目かな！

今日から牧野は一般展示だが、自分は見に行かなかった。いろいろ用があったからで、最終日に行く。
朝方は開花蘭を整理していたが、先延ばしにして今日は遮光ネットを交換した。

［撮影は20日の10時40分〜］
天気も回復してきて、温度も上がったが湿度も高い。この時間帯にしては基準の飽差値範囲にあった。

外は雲もあり正確には測れなかったが、蘭棚の照度は理想の15,000ルックスを大きく下回っている。もう少し上げれば光合成も進む。

７０％遮光のネットを外し

６０％遮光のネットに張り替えた。
考え方として夏場は遮熱優先（少し暗くなっても）で良いが、これからは採光優先（明るく）で管理しないといけない。

この遮光で２月上〜中旬まで。
以前は１２月下〜１月はもっと明るいネットに変えていたが、冬場なのでそこまでしなくても良いかなとここ何年かは手を抜いている。温度管理が高めに出来ればこまめな採光管理は効果が高い。最低温度５℃前後の管理ならそこまでしなくて良い。

適度な採光と湿度管理ができれば、寒蘭の生育は良い。この二つの点で自分はそんなに手間暇かけていない。遮光資材は概ね２ヶ月に１度であり、湿度管理は朝晩蘭舎に入った時に数分で済むくらいのものだ。湿度管理も毎日は必要なく乾燥した時に手を出せば良い。
いつも聞かれるが、自分の蘭が良く生育しているのはこの二つの点が大きな間違がない状態で管理できているからだと思う。
実際飽差値を考えながら管理しているここ２年はそれまでよりも良い花が咲いている。特に花茎がよく伸びている。

牧野植物園には午前中に到着し、展示会場に蘭を搬入したら早々に帰ってきた。審査は午後３時からだった。

見える蘭の半分ほどは自分の鉢だ。

ひな壇

今朝の第一蘭舎です。
この時点に２０℃越、何という天気だ。昼間は夏日になりそうだ。

牧野に持って行く蘭は昨晩の内に車に積んだ。
今回もコンテナ４つ。５×４＝２０鉢

２０鉢無くなっても蘭舎の花はまだまだある。まだ沢山咲いている。

「幸織」
今回は間に合わなかった。

「土佐黄金」
これも惜しかった。きれいな無点舌。

「越百」
春に株を半分に割ったので伸びが悪い。

「無名紅」
今朝はまともな花になっているが、昨晩はえんだれて下を向いていた。
そんな花が多かったがこんな天気なら皆そうだなと思い適当に荷造りした。

今朝の第一蘭舎です。
この時期忙しく蘭の世話をしていると思われるかもしれませんが、気の抜けた状態でのんびりしています。

昨日蘭棚は２８℃まで温度が上がっていた。
遮光ネットをどうしようかと悩んでいたが急がなくて良かった。
１２月と１月は７０％遮光は暗いかなと思うので６０％へ近いうちに交換したい。昨年は１１月１１日に変更している。

今週末　牧野の展示会があるので花の整理はあまりしていない。

と言っても幾株かはなくなった。

棚内の蘭はまだほとんど花は切っていない。
牧野があるので良い花は残しているのだが・・・

１２月６日に１日だけの遅花会をすることになった。その花も構えないと行けない。そんなこともあって整理は進んでいない。

まだ遅い花の開花を待っている状態だ。

牧野も遅花会も参加することに意義がある的な展示会なので、整姿作業等は一切していない。いつもなら上位入賞を狙っていろいろやっているのだが、今は記念写真を撮るくらいだ。

この蘭舎も建ててからもうすぐ１０年になる。

今日は二重張りしていたクールホワイト25〜30%を除けて45〜50％だけにした。

今日は１１月１３日、いつもの年なら本部展の搬入及び審査日だ。
自分は今日はほぼ一日蘭舎に居た。

第一蘭舎は花盛りだ。まだ蕾もあるが７割方開いた。

開花蘭を画像に残す作業が忙しい。
ＬＥＤライトが左右２つだったが、花茎の長い花を撮るために先日２つ増やした。

画像は「恵」久しぶりに良い花が咲いた。

昨日から開き始めたが第１花は１０センチを超えた。花茎は６５センチある。久しぶりに良い花が咲いたと書いたが、もしかして今までで一番良い花かもしれない。なかなかこんなには咲かなかった。色は自分の紅花の中で一番良い。命名して久しい。本部展のひな壇に上げるのをずっと願っていたが今年もかなわない。この花なら十分に通用すると思うが残念だ。

[20020]「無名紅」
この花は昨年蕾で牧野植物園に出品していた紅花。２日ほど前から開き始めた。まだ完全に開いた状態でないので８センチちょっとの大きさだ。あと１週間もすると１０センチ近くになると思う。昨年も花茎はよく伸びていたが今年は更に伸びて８０センチを超えた。

この花は輪数が多い割には花間がある。これも本部展が無いのが残念だ。

「双剣」
開き始めの画像を１０月３１日のブログに載せているが、これは１０日後画像だ。花茎は６６センチで花も１０センチを超えた。

一輪舌を飛ばしているが、１０日経った花とは思えないくらいしっかり咲いている。今思えば支部展に出品していても良かった。早く咲いたので某所に貸し出していた。

「紫月」
紫月も開花してしばらく経っている。支部展前に開花したが出品はしなかった。花茎が５６センチと思ったほど伸びなかったからだ。伸びが悪いので棚にほったらかしだった。輪数が７輪でバランスの取れた草姿は悪くなかった。これも出品しても良かった。

花は１１センチを超えた。

「竹内の桃無点」
やっと開花した。宮渕の桃無点と同じかとも考えていたが違う花だ。
渚似の桃花とも似ているが、それは坪が同じからだと思う。

舌点は早く開いた花には少し出ている。遅い方は無点だ。

日にすかしてみると良い桃加減だ。

自分の蘭及び気になった花です。

更紗無点の小品鉢。このサイズが何と言っても良い。舌は完全無点の白舌。　

自分の阿波武蔵
咲き始めで小振り。自分のところでは赤味が強く出る。

成香
久しぶりにまともな花が咲いた。

自分の出品だが大倉さんの黄金葉黄花。
舌はすぐ巻くが大きくて魅力的だ。葉色が黄金葉にすると緑で黄花になるかと心配していたが白っぽい黄花に咲いた。新芽を３つ出したので花は小さい。

響
これは株が中株程度なので良い花になっていない。

桃になっていないが桃でなくサラサなので良い。味のある黄金葉のサラサ花。

金賞の青だが、準優勝の青とは割株とのこと。
形が整っていた。写真は断然こちらが良い。準優勝の花の方が勢いがあった。

平棚の蘭

無名白花
黒潮町産の無名素心　一見豊雪に見えるが豊雪ではない。
当地では豊雪はここまで白くならない。

この日は支部展２日目
あまり宣伝していなかったがお客さんが多く訪れた。昨年より多いのではないかと思った。

ひな壇
手前の名城にピントが合っている。

優勝花はこの角度で見るのが一番良い。この会場は天井が低いのでライトが邪魔だがそのぶん蘭は明るく見える。

特別賞その他の棚に新命名があった。

支部でも写真を撮るのが自分の役だ。命名用の画像

特別賞の花だが理由は何だったか忘れが、色が一番濃かった。

こちらは優勝経験のある花だというので審査から外れた土佐竜王。

優勝蘭は会誌にのるので会誌用の画像も撮っている。

普通に撮ったら黒い花なので、上のひな壇の画像を送ろうかと思う。

ひな壇下段左から撮影（初日の撮影です）
銀賞と特別賞他