2021年04月19日(月)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
先日の続き的話です。
今年もこのボックス栽培を継続しようと思う。少なくとも9月中旬まではと思う。ボックス栽培の意義は飽差値をいささかコントロールできることだろう。
ボックス栽培は自分が便宜上名付けているだけだが、当初は高温対策として始めた。最小の開口部は設けるものの棚をビニールで囲い散水した水分をできる限り逃さないようにしていた。当然散水等で加湿することになるが、特に飽差値を意識して管理することは無かった。しかしながらここ何年かは飽差値を見ながら管理した。といっても常に規定の飽差値に持っていくことは不可能と諦め、基本の管理作業は今まで通りで特に変わってはいなかった。ただし天候を見ながらこまめにやるようになっていた。
ボックス内はこの時間帯でも15%ほど湿度が高い。
一日の中で30分でも1時間でも光合成ができる時間帯が増えると寒蘭の生長に差が出来るはずだ。特にこの時期は花芽分化のため大事な時期だ。少しでも光合成量を増やしたい。
ちなみに今日の照度はマックスが1万2千ほどだった。
平均は9千〜1万位だろうか。
Posted by woods at 2021年04月19日(月) 14時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月14日(水)
今朝の第一蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
2日間雨が続いていたが今朝はようやく晴れた。
特に変わったことはないですが現況報告です。
遮光は遮熱ネット1枚です。
昼間は蘭棚の出入り口を空けています。
それと同時に北側を開放。
夕方にはどちらも閉めて保温。
蘭舎の窓は南側の2カ所を昼間少し空けている。
温度次第ですが、5月の連休明けまではこんな感じで管理していくと思います。
どこかで花芽分化について書こうかと思っていたのですが・・・
寒蘭の花芽はこんな感じにバルブが張っていかないと分化していかないようです。
寒蘭の花芽分化については過去記事にいろいろ書いています。
こちらの記事にまとめています。
Posted by woods at 2021年04月14日(水) 17時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月08日(木)
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
Posted by woods at 2021年04月08日(木) 18時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月07日(水)
消毒 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は良く晴れていた。
昨日潅水したあと思ったほど乾かなかった。
時期が時期なので炭そ病が心配になった。
忙しい朝だったがなんとか時間を作って農薬散布した。
今朝のメインはやはりアミスター20フロアブル2,000倍。それに芸が無いがいつものバリダシン液剤5こちらは1,000倍、それとそろそろ虫もと思いコテツフロアブルを2,000倍で加用した。
散布後
散布自体は30分ほどで済む。やればどうと言うことはないので大げさに言うことは無いが、何かあった時の例えば配管が抜けるなどあれば対応に時間がかかる。やはり余裕を持って作業したい。
Posted by woods at 2021年04月07日(水) 18時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月06日(火)
潅水 [最近の蘭舎(旧)]
特に変わったことは無いですが、今日は中5日で潅水しました。
今日は少しは晴れ間が出るかと思ったが一日曇っていた。
今思えば昨日のうちに水やりしておけば良かった。
こんな天気の時にはしたくない。
特に急いだ潅水の必要はなかったが、明日から二日朝が忙しい。
そんなこともあって今日した。
こんな日は濡れ時間が長くなるので病気が心配になる。
先月9日以来防除していない。そろそろと言うかできるだけ早く農薬散布したい。
第一蘭舎は早めにビニールを閉めて、除湿機をかけた。
この時期使用済み鉢は必ず消毒している。
ケミクロンG1,000倍液の10分間浸漬処理で たぶん炭そ病菌は殺菌できると思う。
Posted by woods at 2021年04月06日(火) 17時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月03日(土)
第二蘭舎のエビネ [最近の蘭舎(旧)]
今日は第二蘭舎で育てているエビネを整理していた。
幾つか植え替えし、草を引いたり枯れた葉を摘み取ってみたりしていた。エビネも花が咲くと少しは世話をしようと思うが、花が終わるとほったりかしになってしまう。
この花はあれだけあった(花が咲いた)中でこの花が一番だと思い残している。
ピントが合っていないがこれも残した。
これは庭で咲いていたのを鉢に取った。
これもピンボケだが、色が良い。
Posted by woods at 2021年04月03日(土) 21時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月01日(木)
今日の出品 [お知らせ(旧)]
土が出来たので今日は一日植え替えしていました。
何本か抜き取って残ったは元の駄鉢に植えていた。
植え替えはエンドレス
常にあとが控えている。
そんな中、何とか夕方までに5点オークションに出品しました。
「濃紅13349」の別画像
昨年の「桃紅01199」
Posted by woods at 2021年04月01日(木) 19時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月29日(月)
配合と遮光 [最近の蘭舎(旧)]
今日は配合土を作成した。配合割合は前回と同じ。
先日作成したダケ土、大コンテナ0.8、中0.9、小0.3
スパーさつま 大1、中2、小1
鹿沼土 大2、中3
超高湿鹿沼土 大2、中2、小1
ゼオライト 6号1
サンドイッチ状に重ねる。
その後混ぜる。
第三蘭舎の遮光資材を変更した。
クールホワイトの遮光率45〜50%を巻き上げて、同じく75〜80%を展開した。
巻き上げ式にしているので作業的には簡単だが、巻いているのをきれいに展開するには時間がかかる。一時間くらいの作業だ。
Posted by woods at 2021年03月29日(月) 21時25分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月24日(水)
第三蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今日の第三蘭舎
エビネが咲いている。
今月に入ってぼつぼつ咲いていた。少したまると知人が取りに来た。
すっかり熱は冷めているのだが花が咲くとエビネもいいものだ。
エビネは蘭棚の下に追いやられかわいそうな物だが、それでも育っている。最初は第三蘭舎の南側の棚を1列エビネが占めていた。
3日ほどかけてこちら側のエビネを植え替えた。
寒蘭の使用済み土にバークを少し混ぜて植えた。化粧土に鹿沼土を使っただけなのであまりコストはかかっていない。
こちら側も植え替えしたいが、大きく育っているのでどうしたものかと思っている。
寒蘭は早いものは芽が見えてきた。
Posted by woods at 2021年03月24日(水) 23時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
ダケ土作り [最近の蘭舎(旧)]
今日は配合土のダケ土作りをしていた。
今日の土は大きな塊が少なかったので粉砕作業は比較的早くすんだ。
それでも奥に見えているミカンコンテナ2杯分のダケ土を作るのに3時間くらいはかかった。自分の寒蘭栽培でこの作業が一番しんどい。元気だった頃は半日で配合まで済ませていたが、今は何日かに分けてしている。
Posted by woods at 2021年03月24日(水) 22時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月23日(火)
今日は快晴 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は良く晴れて冷えこんだ。
昨夜は霜注意報が出ていたのでストーブを焚いていた。
温度は外は3℃、中は9℃。
結果的に加温するほどではなかったが、ずっと暖かだったのが急に冷え込むとダメージもあるだろうから良かったかと思う。
Posted by woods at 2021年03月23日(火) 06時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月20日(土)
出品他 [お知らせ(旧)]
今日は雨
蘭棚の片隅に大株になった鉢を発見。
去年ほったらかしだったので3芽新芽が出ていた。良い花が咲くと思いこの鉢に植えてたと思うが、隅の方にあったので何かのバックだろうと気にしていなかった。ラベルを見ると無限や里の月の坪採りだった。
前回の植え替えからすると2年分芽が増えている。5芽は増えたと思う。
この鉢のままでは窮屈そうだ。今年確実に花を付けるため株分けすることにした。
新芽2芽を外そうと思ったが、3つにするとダメージが大きそうだったので2つに割った。
今まで太りが悪かったのか、それともあまりにも山苗が小さかったのか、20年も花を付けていなかった。今年は花を見たいものだ。
割った小さい方をオークションに出品しました。
先日の置肥
やっとカビが生えてきた。
乾かない内に、水をやりたかったが今日はあいにくの雨になったので延期。
今日はオークションに5点出品した。
上で紹介した未開花株と、開花済みだが山苗から育て次は良い花を付けようと養成している株の割株やバック出し株だ。
Posted by woods at 2021年03月20日(土) 19時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月17日(水)
遮光 [最近の蘭舎(旧)]
すっかり春になったような感じですね。
今日は予定より少し早いが第一蘭舎の遮光資材を交換して遮光を強めることにした。
70%白色ネット+25−30%クールホワイトから75%の遮熱ネットへ交換。
春の陽気で2,3日前に照度が15千ルックスを超えてきていた。また棚内の最高温度も25℃を超えている。そんなこともあって予定より早く張り替えすることにした。
まだ照度を測っていないが12〜13千ルックスくらいには落ちていると思う。この状態で1ヶ月ほどおけると思う。
この遮熱ネットは遮光率75%だがかなり暗い感じだ。
Posted by woods at 2021年03月17日(水) 10時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月15日(月)
潅水 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は良く晴れた。
置肥をしたこともあって中4日で水をやることにした。
画像は潅水前
施肥後グリーンキングは見た目にはほとんど変化が無い。
施肥直後は乾いてくると分解が進まないので早めに水をやるようにしている。置肥(9日)の次の日(10日)に潅水している。
潅水量はいつものと変わりなくやっている。
Posted by woods at 2021年03月15日(月) 09時09分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月12日(金)
植え替え [最近の蘭舎(旧)]
今日の第一蘭舎。植え終わった鉢を飾ってみた。
植え替えも一段落付いたところだが、蘭舎を見ているとどうしても植え替えしたくなる鉢が見つかる。
この鉢は青銅鉢の6号鉢に植えていたが、6.5号のこの鉢にバック一芽外して植え替えた。
植え替えた理由は、青銅鉢の6号では葉とのバランスが悪くて鉢を大きくしたかったからだ。自分はこの青鉢が好きで、一番良い鉢に植えたつもりだ。
これだけでは話が面白くないので、履歴を調べた。
画像は昨年の花
令和2年11月27日に撮影。このときの一番大きな花が10.3センチとある。11月末で展示会も無い時なので支柱だけは立てていたと思うがほとんど手つかずで咲かせている。
いつものように正面を作って前に花3つ持って来ていたら感じが違っただろう。
令和元年11月22日撮影
花の大きさは9.3センチ。内弁が万歳している。この年は色だけで残したようだ。
平成30年11月30日撮影
初花時 サイズ10.0センチ
遅く咲いたこともあって色が良かった。入院していた時なので支柱も立てていない。
この花は平成25年9月20日に採取した山苗。15センチほどの2枚葉だったと思うが、順調に育って昨年の新芽は5枚葉の60センチを超えた。
この時点で将来性があると残した花だ。昨年の花が少し赤すぎたので、課題としては桃に咲かすことだ。いつか10センチを超える一文字咲き桃花を咲かせてみたい。
Posted by woods at 2021年03月12日(金) 17時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
出品のお知らせ [お知らせ(旧)]
オークションに5点出品しました。
Posted by woods at 2021年03月12日(金) 17時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月09日(火)
置肥 [最近の蘭舎(旧)]
今日は置肥をした。
いつものようにいつもの量をやったのだが・・・
終わってみるといつも多くやっていたので今日はシビアに施用したこともあってギリギリ5Kgの袋一つで間に合った。
もしかしたら鉢数もいつもより減っているのもあるかな。
陶器鉢で3〜4g
プラ鉢で2〜3gをめどにやった。
しばらく液肥はしていないが、置き肥をベースに間に肥料が欠乏していると思えば液肥の潅注か葉面散布剤の散布をするのが自分のスタイルだ。
施肥の考えは植物が光合成をする上で土からだけでは不足する栄養素を補填するのが基本だ。必要以上にやることはない。最低限の置肥をして、置肥の肥効が切れた頃に葉色を見て液肥か葉面散布をやるのが一番理屈に叶って簡単だと思う。
Posted by woods at 2021年03月09日(火) 21時45分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2021年03月06日(土)
今日は農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
撮影時間は6時41分
昨日一日中降った雨も上がり、今日は天気が良くなりそうだ。
前回3月20日にやっているが、良い頃合いなので今日は農薬を散布することにした。
どの農薬にしようかと冷蔵庫を開けたが、やはり炭そ病だと思いアミスターフロアブルを選んだ。
一剤だけではもったいないのでバリダマイシンと今回はメリットMを加用することにした。バリダマイシンは細菌病だけで無く幾つかの糸状菌にも効果がある。メーカー資料によると連用しても耐性が付きにくい薬剤とのことでほとんど毎回混合している。メリットMは葉の黄化が進行しないようにとの思いで加用。
今日農薬散布しておきたかったのは9日か10日に置き肥をしたいのでその前に済ましたかったからだ。日が昇ったら散布する。(この記事は散布前に書いています。)
Posted by woods at 2021年03月06日(土) 06時55分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月05日(金)
検索の勧め
自分でもどんな記事を書いてきたかわからなくなっています。そんな時便利なのが検索です。試しに「根被」を検索してみてください。
ブログの左サイドに検索窓があります。
根の話の中で、なにか良いことが無いかと過去記事を見ていました。
自分の言いたいことはすでに書いてきたことばかりだなと改めて思った。
いちど見ていただければと思います。
こんなことも載せていました。(自分はすっかり忘れていた)
http://www.tosaran.com/ablog5/tb.php?ID=466
文字化けするかもしれませんが上からの連番です。123145。
Posted by woods at 2021年03月05日(金) 22時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
有機物混合植え
今日は一日雨が降り続いている。午前中に第三蘭舎で植え替えしていた。
その中でバーク堆肥を混ぜて植えていた鉢が幾つかあったので画像を上げます。
2年前に4.5号のプラ鉢に植え込んでいたもの。
4鉢紹介するがすべて使い終わった配合土にバークを混ぜたものだ。前回2年使った土の更に2年後と言うことになる。
配合土を2年で捨てるのはもったいないのでリサイクルすることにしたものだ。いつもはケミクロンGで消毒後に使用しているが、2年間使ってもきれいな土だったのでバークを混ぜて再度使用した。
このハー株は根は悪いところは無い。
バークを入れることで生育が良くなることを期待していたが果たして良くなっているだろうか?
バークを混ぜる量は適当だ。片手で一握り程度。
こちらの株も問題ない。
こちらはバークが多く入っているようだ。
意外ときれいだ。
こんな画像をアップしているとバークを入れたからきれいな根になっていると思われたらいけない。これらの株は山苗のバックを植えていた物。総じて山苗でとくにホルモンが付いているような株は根はきれいたものだ。
それは根圏微生物相の構成が貧弱で山から来た蘭菌がまだまだ幅をきかせているからだ。
こちらもバークは多い。
使っているのはホームセンターで買った「野菜や花の土」?とか言うようなヤシ殻のバークだったと思う。
少し茶色になっている。
年数が経って根圏微生物相が充実し複雑多種になってくると多くの死骸が根被に付着蓄積し茶黒く見えるようになる。山から採って株分けが続き元から何年も経った株はいろんな微生物が雑多に集まっている。特に何人もの手を経て来た株はその中に病原菌も入ってくる。
こんな植え方もある程度に見てもらったら良い。真似はしない方が良い。なぜなら常に新しい土で植え替えした方が、いろんな意味で結果が良いからだ。土をケチっているとどこかで竹篦返しが来るかもしれない。
Posted by woods at 2021年03月05日(金) 14時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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