2015年12月02日(水)
冬支度 [最近の蘭舎(旧)]
予定の展示会も終わりのんびりしたいところだが、昨日今日と蘭舎の冬支度をしていた。
蘭棚のビニール被覆だが、2.3メートル幅のノーポリを蘭棚上の枠に張った。
遮光はクールホワイトの45%〜50%一枚だ。この資材は意外と明るく冬場でもこのままで良いかなと思っている。月末から1月はもう少し明るくしたら良いのだが張り替えるのが面倒なのでこれで行くかもしれない。たしか去年もそうだったと思う。
除湿器と電気ストーブも設置。
こちらは親バカだが、ビー用のこたつも出した。
植え替え株分けはこれから年末年始に掛けてやっていく。
ビニール被覆はその前の大事な環境整備。こうしていれば植え痛みが少なく活着も良い。
この時点で蘭棚はずいぶんと空いている。
ひな壇はしばらくは空き鉢置き場だ。
Posted by woods at 2015年12月02日(水) 19時15分 パーマリンク
2015年11月30日(月)
西部遅花展2
桃花の部金賞堀内氏出品の「美鳥」
これも本部展の金賞花。中村からだから長持ちする花だ。深い桃色が特徴。
右は私の出品の無名桃。銀賞となった。またしても美鳥に負けての銀賞だ。
無名で出したが昨年命名申請した「緋の里」だ。中村支部では別株を緋の里で出品し桃の部銀賞となっている。美鳥に負けたことは仕方が無いが、無名で出さざるをえなかったことに納得いかない。
先の記事で緋の里を無名にした経緯を書いたように、納得できないから登録を取り下げたのだが、やはり納得できない。堂々と緋の里は桃の部で銀賞になったと言いたい。
なぜ私がこんな不利益を被らないといけないのだろう?今まで緋の里は桃花だと言うことで何人かに分譲した。それが詐称になり、これから売りたくても桃花では売れなくなるところだったのだ。
通常申請者は目にすることの出来ない命名審査票(支部の控え)を特別に見せてもらった。
分類には確かに「桃」と記載がある。外弁の色は紫紅色、内弁の色は外弁と同色とある。
花色は紫紅色だが、審査員2名は分類=「桃」として審査している。審査命名部長は花の色が紫紅色なので紅にしたと言うことだったが、審査員2名の分類=「桃」をなぜ無視したのだろう?
こちらは会誌の入賞記録。緋の里は支部展では審査員全員が桃花と認めて金賞を与えてくれた花なのだが、それを「花弁の色が紫紅色と記載していたから紅の登録となる」と一方的に分類を桃から紅に変えたのだ。
申請者には何も落ち度のない理不尽な話だと思う。記載が紫紅色なので紅にしたと言う審査部長の判断に問題は無かったとしても現場と本部の意思疎通が出来ていない命名審査部の内部の問題ではないのか。
Posted by woods at 2015年11月30日(月) 20時56分 パーマリンク
2015年11月29日(日)
西部遅花会
昨日今日とは西部遅花会でした。
思った以上に多く出品があった。
私も12点ほど出品。
13部門の金賞の中から優勝、準優勝、特別賞を決めた。
準優勝は森潤吉氏の無名黄花。一文字咲きのすっきりした白キンシだ。
優勝は嶋津淳三氏の「有紅」。
本部払い越しの金賞花だ。一回り大きくなって立派な花になっていた。
特別賞は中平博之氏の無名黄花。
これも本部小品鉢の金賞花。
Posted by woods at 2015年11月29日(日) 22時15分 パーマリンク
2015年11月27日(金)
牧野植物園2
Posted by woods at 2015年11月27日(金) 22時57分 パーマリンク
2015年11月24日(火)
「緋の里」登録抹消について [お知らせ(旧)]
昨年命名した「緋の里」は登録抹消となりましたのでお詫びしご報告します。
桃花として登録申請していましたが紅の登録となったための処置です。審査命名部長に登録を取り下げるように申し出て承認されました。
昨年11月に命名申請してから桃花「緋の里」を購入された方におきましては大変ご迷惑をおかけしました。命名品でなければダメだという方に対しては返品に応じますので申し出て下さい。
緋の里は昨年の中村支部で桃花の部の金賞としてひな壇に上がりました。それを記念し命名したものでした。
命名は本部展で行うのが基本ですが支部でも命名審査員が2名以上いれば行えます。命名希望者は命名申請書を提出しますが、これは住所氏名、花色、花数、希望名、産地等を記載するだけの簡単な物です。もちろん花色は桃で出しています。これを命名審査員が命名に値すると認めたときは命名審査票を作成して会長に報告することになっています。
申請者が命名審査票を確認することは出来ませんが、確かに命名審査員は桃として登録に値するとして作成し報告してくれていました(その時の分類は桃)。
これを本部の判断で花色分類を変更して紅として命名登録されました。審査命名部長に確認したところ外弁の色が「紫紅色」と記載されていたからだと言うことでした。
分類が間違っていると訂正を求めましたが叶いませんでしたので申請自体を取り下げしました。自分としては審査命名部内の事務連絡ミスによるもので申請者には何ら落ち度は無いと思ったのですが、支部の命名審査員は自分の親しい蘭友ですので責任を突き詰めても仕方ないと諦めました。
なぜこれほど花色に拘るのかですが、土佐愛蘭会では命名の分類で展示会出品となります。紅の分類では紅の部に出品するしかありません。桃に咲いても桃の部に出品することが出来ないからです。
この花は今年も中村支部でひな壇に上がり桃花の部の銀賞となっています。昨年も今年も桃花として問題なく認められていたこの花が、紅の登録となっていては、今後は桃花の部には出品できなくなります。
なお、部長は命名写真も見たと言っていましたが、写真は画像データで送っています。これを見るにはパソコンかプリントアウトした物ですが、プリントでは撮影者の意図する色が出ないことがほとんどです。実際、今年の会誌の色はひどいものです。あれを見て色を判断することは難しく判断を誤ります。(優勝花として金紫鳥も出ていますがただの黒い花ですね。残念です!)
Posted by woods at 2015年11月24日(火) 22時24分 パーマリンク
新命名「流歌」について [お知らせ(旧)]
久岡氏が竹内の仮名「桃天紅」を「流歌(りゅうか)」と命名しました。「桃天紅」をこれまでに購入された方は「流歌」への名称変更をお願いします。
氏は今年の本部展桃花の金賞に見事な色で出展していました。
私は中村支部で命名しようと思っていましたが早く咲きすぎて支部展の日には色あせていて命名を断念していました。
Posted by woods at 2015年11月24日(火) 19時30分 パーマリンク
新命名「響」について [お知らせ(旧)]
Posted by woods at 2015年11月24日(火) 18時39分 パーマリンク
新命名「紅はるか」について [お知らせ(旧)]
先に開催された中村支部展で準優勝となった西野氏出品の無点舌の紅花は「紅はるか」と命名されましたが、この花は私が以前中村支部で準優勝となった桃紅無点舌花です。なお、氏は紅花の部出品で紅花登録となっています。
中村準優勝の桃紅無点花として今までに何度かオークションに出品していましたので落札された方は紅花「紅はるか」と名称変更をお願いします。
Posted by woods at 2015年11月24日(火) 18時26分 パーマリンク
本部展5
Posted by woods at 2015年11月24日(火) 07時00分 パーマリンク
2015年11月23日(月)
本部展4
最終日に出品者や品名等が書かれた短冊が出ていました。とりあえずこの画像をアップします。最初はひな壇上段の蘭です。
蘭にとっては出品から3日目です。暑さ(ひな壇上段はライトの熱もある)や乾燥でくたびれ感がありますが、この画像が全体を把握できて良いと思います。なお、フォトギャリーには出品当日の画像を後日アップします。見比べるのも面白いかもしれません。
Posted by woods at 2015年11月23日(月) 23時11分 パーマリンク
2015年11月22日(日)
本部展3
会場準備を入れ4日間の記念大会が終わった。
自分としては反省することの多い展示会だった。写真部の仕事もしているので画像整理に時間がかかる。
ひな壇全鉢アップしますが少し先になると思います。今日は3点。
先にアップした一般部門の優勝「瑞鶴」上山義正氏、総合優勝の「肇国」棚橋幸雄氏、懸賞部門優勝の「品代錦」猪野均氏はそれぞれ冠賞として衆議院議長賞、内閣総理大臣賞、参議院議長賞を受賞していますので補足します。
画像は
農林水産大臣賞の片岡孝幸氏の「日光」、懸賞部門の準優勝に当たると思う。
日光だと聞かないと何が上がっているのかと思うほどしっかりと色よく咲かせていた。
これは私の「金紫鳥」
一般部門の2番手で環境大臣賞を貰った。
良い出来だったが、昨年優勝しているので今年は無理だと思っていたが、案の定審査員の手は7本しか上がらなかった。方や「瑞鶴」は12本。
観客によく目立つ最高の場所に上げていただいたので良かった。
高知県知事賞の永野一樹氏の「豊雪」
蘭舎は高知の平場だと思うが見事な色にしていた。この豊雪は他の豊雪より花一輪も大きかった。氏は他に金賞に4点も上げていた。
氏から発色の秘伝を聞いたので来年は試してみたい。
Posted by woods at 2015年11月22日(日) 22時40分 パーマリンク
2015年11月21日(土)
本部展2
今日から一般公開
9時のセレモニーに間に合うように出かけないと行けないが、少し時間があるのでアップします。
優勝決定場面
審査員の多数決だ。
「肇国」
この花を平段で見たとき総合優勝かなと予感した。
懸賞木に払越し部門が加わった時点で払越しに良い花が出たらトップに上がるだろうと思っていたからだ。
「瑞鶴」
今年は瑞鶴の当たり年だろう。
宿毛支部で見た瑞鶴も素晴らしかったが、この瑞鶴はさらに雄大だった。花間があるのが評価されたと思う。
「品代錦」
品代錦がこんなに大きくなるのかと感心した。花弁が広く平肩に上がっていたのですぐには品代錦とはわからなかった。
Posted by woods at 2015年11月21日(土) 05時39分 パーマリンク
2015年11月20日(金)
本部展
昨日は会場準備で日帰り、今日は午前中搬入(午後審査3時頃まで)審査後写真撮影して帰ってきました。
取り急ぎひな壇の状況です。
一般部門と懸賞部門で多数の金賞があり、上段が金賞の1位で下段が金賞の2位3位です。
銀賞と銅賞は平段です。
三賞
左 一般部門の優勝「瑞鶴」上山義正氏、
真ん中 総合優勝の「肇国」棚橋幸雄氏、
右 懸賞部門優勝の「品代錦」猪野均氏
です。
ひな壇を左から撮影
私の蘭は上段に金紫鳥、下段に福の神と孤舟が3点入りました。
明日明後日が一般展示です。
Posted by woods at 2015年11月20日(金) 21時31分 パーマリンク
2015年11月18日(水)
本部展準備 [最近の蘭舎(旧)]
今日は昼前から出品鉢の手入れをしていた。
鉢を洗って葉を拭いて、曲がった花弁や花柄をハンドパワーで修正。
先月末から開いている花もいくつかある。
紫月や恵、紫音はこれまでに無い出来だったがさすがに色があせてきた。入賞は期待できないと思うが見せに持っていこうと思う。
明日は午後からの会場準備に10時には家を出ないといけない。夜もそんなに早くは帰られないだろう。明日の朝には箱に入れられるように準備した。
Posted by woods at 2015年11月18日(水) 14時45分 パーマリンク
本部展前 [最近の蘭舎(旧)]
フォトギャラリーに中村支部展アップしました。
本部展もついに明後日になった。早い花はなんとか長持ちさせようと頑張ってきたが、遅い花はこの雨で開花が遅れている。もう開いてもいいと思うのが2鉢まだ蕾だ。
今年の85週年記念大会。懸賞木に払越し紅と交配種がある。
命名品なら区分が出来るが無名品はどうなのだろうか?払越しなら似たような紅花でないといけないと思うが、交配種の無名品は見た目に区分できない。
この二鉢、朝から外に出している。雨の当たらない軒先だが雨でも欠航明るいので光合成が進むと思って個々に出している。
左は「天下×日向」親の解っている交配種だ。右は日寒命名の「北天の光」県内他会の命名品は土佐寒では無名扱いだ。
土佐寒の命名品でなければ結局自己申告でしか無いと思うが、果たしてどう言う取り扱いになるだろうか。
ただ、その前に開花しないことには話にならない。
Posted by woods at 2015年11月18日(水) 10時26分 パーマリンク
2015年11月17日(火)
今日の撮影から [最近の蘭舎(旧)]
[27255]「紅無点」
舌のきれいな紅花
[27315]「土佐茜似の紅」
色が良く花弁が広い。
[27344]「船底舌の青花」
小振りだが切れの良い青花
[27248]西野氏命名の「紅はるか」
私の紅はるかだが、今年は早く咲いたので舌に少し点が出た。
Posted by woods at 2015年11月17日(火) 21時02分 パーマリンク
2015年11月16日(月)
中村支部展
中村支部展も土日(14,15日)に行われた。
例年に比べ出品数は少なく180数鉢だった。
優勝は川添氏の新命名「心花」(ときめき)。
この花は西土佐支部にも出品していた更紗花で、色合いがとても変わっていてきれいで花間を取り端正な花配りをしていた。
準優勝は西野氏のこれも新命名「紅はるか」(べにはるか)。
この花は私が早くに氏に分譲していたもので、私も数年前に中村支部に出品し準優勝となった花。
私は桃花に咲かせて命名したいと思っていたが、氏の花も明るいワインレッドのような色に咲いており紅花の命名となった。
Posted by woods at 2015年11月16日(月) 16時56分 パーマリンク
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