2021年09月16日(木)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
数日前の天気予報では今日も雨だったが、今日は昼過ぎまで雨は降りそうにない。今は曇ってきたが、朝起きた時は青空が見えていた。
昨日も夕方まで雨は降らなかった。昨日は少々降っても良いかと早朝潅水していた。今日農薬散布しておきたかったからだ。雨なら先延ばししようと思ったが雨で無かったので決行。
メインは殺虫剤のアディオン乳剤2,000倍だ。前回2日にやっているが2週間空いた。ろそろやっておきたかった。ハモグリバエの防除としてはタイミング的にギリギリセーフだ。
ついでに炭そ病のベルクートフロアブル。最初なので1,500倍で良いかと薄めに散布した。ベルクートは炭そ病の発生を見ながらそのうち1,000倍にすると思う。いつものことだが今回は湿気が多いので細菌病も出やすいだろうとバリダシン液剤51,000倍。こんな時期は炭そ病と細菌病のダブルで新芽の袴がやられやすい。新葉の元がスボったと思うと袴までやられている。施肥直後なので葉面散布剤はメリット赤1,500倍で加用。
散布後
薬害が心配だが、花芽を虫にやられて泣くよりも少々奇形になる方が良い。
早く乾くように扇風機は強にした。
Posted by woods at 2021年09月16日(木) 08時34分 パーマリンク
2021年09月14日(火)
支柱立て [最近の蘭舎(旧)]
先日置き肥をしたので早めに潅水しようと思っていたが、あいにくの雨で出来なかった。そろそろ虫の消毒もしたいので、今日水やり明日農薬散布と予定を立てていたのだが・・・・
今日は一日蘭舎に居たので早い芽の支柱立てをしていた。
ずっと見回していたが、まだ支柱立ての前段の手当で良い株がほとんどだった。
植え替えや株分けもしていたので、オークションに出品する株も用意できた。(後でこの5点を出品します。)
Posted by woods at 2021年09月14日(火) 18時52分 パーマリンク
2021年09月11日(土)
置き肥施用 [最近の蘭舎(旧)]
そろそろ秋の空になってきた。
今年の柿は不作だ。消毒していないところはカメムシでまともに収穫できないと思う。
昨日は水やりした。今日は肥料をやることにした。
代わり映えしないがいつもの肥料。
ついつい多くやり過ぎてしまうので、今日は何度も確実に摘まめるように練習した。
2g〜3gやっている。
前の肥料が残っているので大量にやってるように見えるようだ。
この鉢で4gほど載せたが、3月まで追加で肥料はやることがないので多いとは言えない。
Posted by woods at 2021年09月11日(土) 17時30分 パーマリンク
2021年09月09日(木)
昨日の画像 [最近の蘭舎(旧)]
変わったことはないです。
昨晩 久し振りに出歩いていました。
私も最近はこの立て板に書いている通になってきました。
まだ公的なところや企業関係に務める者は出るのは禁止されているようです。出歩くのは私のように自由業の者だけです。一時間ほどたった一人で女将の前で飲んでいました。
昨日近くの蘭友が採りたてを持ってきてくれました。
自分とこはすぐ枯らしたり拗らせてしまうので、私に作らせた方が花が見られるという理由です。良い花が咲いた時は分けっこですね。
この時期結構な数鉢植えしているが、私の作り方では枯れる物はほとんど無い。植え付け後は他の蘭と一緒に消毒しているのもあるが、植え付け時の世話がちょうど良いのかもしれない。
Posted by woods at 2021年09月09日(木) 20時36分 パーマリンク
2021年09月08日(水)
2021年09月07日(火)
桜鏡 [最近の蘭舎(旧)]
蘭舎は特に変わったことはないです。画像は「桜鏡」
この蘭が自分の蘭舎に来て随分経つが、やっとまともに太りだした。何度も作落ちしバックが早く枯れたりしていた。
越百の芽がどこかで見たことがあるなと思っていたらこの桜鏡だった。二つは来歴が全然異なるが色の良い桃花が咲く証拠のような新芽だ。
画像は一番伸びの早い花芽。
70センチを超えた。
昨年の合同遅花会の優勝花や西部遅花会で金賞を取った花間の良い紅花によく似ている。
花芽がぼちぼち伸びてきたので本格的に支柱を立てる前に置き肥をしたいと思っている。昨年は9月の15日頃だったが、今年は少し早めにしようかと思う。
Posted by woods at 2021年09月07日(火) 19時10分 パーマリンク
2021年09月06日(月)
西土佐行き [最近の蘭舎(旧)]
今日は西土佐に行ってきた。
9月になっていろいろと忙しくなってきた。そろそ配合土作りをしないといけなくなる。そのダケ土を取りに行っていた。
行き先は従兄弟の山。
ついでに蘭を探してきた。今でも競争相手が多くなかなか見つからないが、昔取った杵柄、なんとか3本ゲットした。
Posted by woods at 2021年09月06日(月) 19時10分 パーマリンク
2021年09月04日(土)
無名紅花の画像と命名蘭画像 [お知らせ(旧)]
過去に撮影した画像を整理していて面白かったので、ネタにアップします。4枚の無名紅花の画像と3枚の命名蘭です。無名で終わった蘭と命名した蘭とそれほど大きな違いは無いかもしれないです。運があるかないかでしょうか?
後で中苗をオークションに出品します。
1枚目
平成24年11月18日撮影
2枚目
平成25年11月18日撮影
3枚目
平成26年11月18日撮影
4枚目
平成28年12月5日撮影
この4枚の蘭は同じ物です。平成21年に採取して24年に初花を見、その後25年と26年連続して開花した。偶然だがその3回は11月18日に撮影していた。濃紅の紅花で舌も比較的大きなことからいつか名前を付けたいと期待していた。26年には2鉢にしていて1鉢を譲った(その株はその年本部展で銅賞になっていた。)。27年は残した株が作落ちし開花しなかった。28年は作落ちしたこの株に花を付けた。株がまだ回復していなかったのか、開花する時期が悪かったのか良い花にならなかった。ここまで頑張ったのだが29年にバック木を少し残して良いところは知り合いの業者に持って行かれた。この年はそこそこに回復していい花になりそうだったが蕾で取って行かれた。
ここから3枚葉28年に咲いていた命名株の画像です。
「土佐舞子」
平成28年10月28日撮影
土佐舞子は平成23年が初花。いつも早い時期に花が開き色が今一で命名が遅くなった。平成30年に命名、この時は支部展直前に開いたので良い色になっていた。
「紫月」
平成28年11月17日撮影
紫月は平成26年に命名。初花は平成21年?最初は「里紅」に良く似ていると思いその後の花を期待していなかった。緋燕や室戸錦よりは良いかなくらいに思って作っていた。株が出来て大輪が咲くようになり見直した蘭だ。
「紫音」
平成28年11月17日撮影
平成23年に命名。本部展で金賞を取ったので命名したと思う。色と花間の良い蘭だった。平成21年が初花?
Posted by woods at 2021年09月04日(土) 17時56分 パーマリンク
2021年09月02日(木)
今日の消毒 [最近の蘭舎(旧)]
今日は夕方から雨が降る予報だ。
今朝は何とか天気がもっているので農薬散布することにした。
メインはロディー乳剤2,000倍。ハモグリバエ対策だ。最近は被害はないがもうそろそろ飛んできそうだ。炭そ病の予防にセイビアフロアブル1,000倍。いつのバリダシン液剤51,000倍。ついでに葉面散布剤のメリット黄2,000倍。それぞれ混合して散布した。
蘭は特に変わったことは無く順調に育っている。
第一蘭舎で3鉢ほど新芽が傷んだが、昨年よりは頻度と程度が低い。炭そ病に新剤を使ったのが良かったと思う。
休んでいたオークションを再開したいと思う。
消毒前に5鉢選定した。今晩か明日の朝には出品したい。
Posted by woods at 2021年09月02日(木) 08時39分 パーマリンク
2021年08月28日(土)
今日も猛暑日か [最近の蘭舎(旧)]
今朝も良く晴れた。
中4日になるが水やりした。
昨日潅水しようと思ったが晴れの日にしては湿度がありすぎたので今朝に延ばした。
昨日第1蘭舎は35℃まで温度が上がっていた。
先日25-30%遮光のクールホワイトを除けていたので余計温度が上がった。
と言っても昨日は今シーズン一の高温だった。第三蘭舎で37℃を記録した。
次の二枚の画像は昨日の物
昨日は短時間だったが、第一蘭舎は屋根上散水をした。
ここからは今朝の潅水後の画像
黄色く見える葉が多い。黄化が進んだのかと見紛うが、黄金葉系が多い。
雨上がりも、一昨日までは曇りがちの天気だった。思ったより湿度が高く光合成には都合の良い天気だったがこれから乾燥してくるので水やりのタイミングが難しくなりそうだ。
一番伸びている花芽
これから花芽も伸びてくるので忙しくなる。
Posted by woods at 2021年08月28日(土) 08時41分 パーマリンク
2021年08月27日(金)
猛暑日? [最近の蘭舎(旧)]
待望の天気も晴れたは良いが、湿度がありすぎだ。
今日は天気予報は33℃の予想だが、かなり上がりそうだ。
時間は8時50分
先ほどまで蘭舎で作業をしていたが、蒸し暑くてのせなくなり事務所に移動した。
ただし、寒蘭にとっては十分な湿度で規定の飽差値に留まっている。
蘭舎で何をしていたかというと、花芽のリスト化だ。一鉢ずつ花が来ているか確認してノートに記録し番号ラベルを立てていた。
中におかしな株もあり、引っこ抜いては根を確認していた。
この時期新芽が出てこない株は必ず根が悪い。
潅水なか3日だが、この土はまだ湿り気がある。暑くなりそうなので今朝しようと思ったが、この鉢の土を見て明日に延ばした。
植え替えして様子を見ることにする。
花時期に向けてやっておきたい作業があるが、昼間はなかなか蘭舎に居られない。朝晩の限られた時間にするしかない。雨が続いた時幾分涼しかったので作業をすれば良かったが、体調の関係かする気になれなかった。
Posted by woods at 2021年08月27日(金) 09時01分 パーマリンク
2021年08月19日(木)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は明け方まで降っていた雨が上がった。
予定通り農薬散布することにした。
ベルクートフロアブル1,000倍、コテツフロアブル2,000倍、バリダシン5液剤とメリット黄は1,500倍で使用。
雨が上がったと言っても何時降り出してもおかしくない天気だ。こんな時は薬害が心配される。散布量を7割ほど減して散布した。いつもは株元に沢山吹き付けるよう60リッターくらい散布しているが今朝は葉上からのざっとの散布で40リッターに留めた。
Posted by woods at 2021年08月19日(木) 15時55分 パーマリンク
2021年08月18日(水)
8日振りの潅水 [最近の蘭舎(旧)]
今朝はやっと雨が上がった。
少し日も射してきた。
タイミングを逸した感じだが8日振りに水やりをした。
雨が止んだと言っても、何時降ってもおかしくない天気で潅水後の濡れも簡単に解消しない感じだ。
そんなこともあって、サイドビニールは全開で、奥にある扇風機は強で24時間送風。サーモキュレーター2台も強で稼働。
画像は前日の物だが、鉢の土はまだ結構湿り気があった。
この鉢は新芽が何時までたっても伸びてこないので移してみた。
昨年のバルブからは新根が出て成長中だったが、その後ろは腐ってはないがお疲れ状態だった。多分蘭菌が死んでしまっているのだろう。病気のふうは無かったのでそのまま埋め戻した。
潅水後、運動不足解消に河川敷のゴルフ場に行ってきた。
画像は昨晩の居酒屋。
常連客が3組ほどで細々やっていた。昨日は高知県で40人新規感染者が出ていたので、中村の繁華街も閑古鳥が鳴いていた。
Posted by woods at 2021年08月18日(水) 14時42分 パーマリンク
2021年08月16日(月)
私の黄金葉 [最近の蘭舎(旧)]
画像は「土佐黄金」
何人か問い合わせがあったが、これが竹内の命名「土佐黄金」です。
やっと50センチほどの成木になってきた。これほどに大きくなると葉は寝てくるが、中木の時は半立ちの堅い葉だ。古くなっても垂葉にはならない。
私のところに来て10年以上になるが、まともに太りだしたのはここ4,5年だ。自分の作りが悪かったのだろうが、何年も新芽が出るとバックが枯れてしまいなかなか株が増えなかった。途中一度バック出しを蘭友に譲ったがメイン株はまだこんなものだ。
「金華鳥」
この木は何度か花を付けたが、葉はこれ以上大きく出来ていない。中木で留まっている。
「緋月」
竹内にもらって二十数年。やっとここまでの成木になった。
「宮渕の桃無点」
元大方愛蘭会会長宮渕氏の遺品
やっと購入した時の大きさになった。入れた時の株は全て葉が痛み作り直した。購入した時は未開花で私のところで桃無点が咲いた。その後作落ちし今に至る。この株には花芽が付いていた。
Posted by woods at 2021年08月16日(月) 12時53分 パーマリンク
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
11日の午後から休み無く雨が降り続いているが、まだしばらく雨は続きそうだ。
そんな中、少し明るくしようと二重張りにしていたクールホワイトを取り外した。
それと蘭棚周りのビニールも束ねて風通しをよくした。
タイミングが取れないが、いちど農薬散布をしておきたいと思っている。その前に潅水もしておきたい。10日に水やりしているが、水そのものは2、3日はしなくて大丈夫だ。天気を見てやりたい。潅水で一番心配なのが濡れ時間だ。すぐに乾かないだろうから、水やりした翌日の農薬散布が必須になる。
農薬は何時でも出来るよう準備している。ベルクートフロアブルも手に入れた。これに虫対策としてコテツフロアブルをもう一度使ってみようと思う。いつものバリダシン5液剤、ついでにメリット黄を混用。
この時期ウィルス病かと心配になる症状が出ることがある。そのほとんどが心配ないことが多い。
画像の株もそうだ。
症状は新芽の葉緑素の退色。
30センチくらいある葉の中央に幅5センチ位の範囲に、点々と緑が白く抜けたカ所ある。葉先や葉元には見られない。これだけでは何でこうなったかが判りにくいが、よく見ると新芽のすべての葉にこの症状が出ている。1枚だけでは言えないが、複数枚に出ている場合は新芽がまだ短い時、十分展開していない時に散布した農薬が袴の間にたまることによって発生した障害の可能性が高い。この程度であれば葉が成長すると消えていく。少し酷い場合は薬液がたまったカ所が変形したり茶褐色に傷んだりしてくる。
Posted by woods at 2021年08月16日(月) 10時37分 パーマリンク
2021年08月10日(火)
中4日潅水 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は良く晴れた。
心配していた台風も何事も無かった。
台風明けには消毒が必要かと考えていたが、急ぐことにはならなかった。
今朝は雨の間はできなかった水やりを中4日でした。
この潅水で今月3回目の潅水になる。
ちなみに先月は7回している。
晴れが続けば中2日で潅水しているが、天気が悪い日もあるので4日平均で水やりしていることになる。
この潅水間隔で良いのかどうかだが、寒蘭を見ていると新芽がよく育っている。これで良かったのだと思う。昨年花が咲いていない株の新芽の伸びは早い。
花が付いていた株の新芽は遅いが、それでもそこそこ伸びてきた。
この株は昨年花が咲いていたが、新芽はよく伸びている。
もちろん新芽の遅い株もあり数も結構あるが、8割方の株が問題なければ良としている。もう少し猛暑が和らげば問題の株を引き抜いて新芽が伸びない原因を調べて処置していこうと思う。
Posted by woods at 2021年08月10日(火) 08時09分 パーマリンク
2021年08月08日(日)
夏越し [最近の蘭舎(旧)]
特に変わったことはないです。
毎日35℃越えの猛暑が続いていますが、我が家の寒蘭は順調に育っているようです。
作業再開には少し早いですが、今朝は少し植え替えした。
一番早い花芽。
探せば花芽は見つかると思うが、まだ気が付いた花芽はほとんどない。今年は少し遅いかもしれない。
この株の花芽は切除しようとも思ったが、咲かせてみることにした。
金曜日に西土佐に行ってた。
Posted by woods at 2021年08月08日(日) 09時56分 パーマリンク
2021年07月28日(水)
農薬散布 [最近の蘭舎(旧)]
撮影時間は6時37分
しばらく何もしない予定だったが、今朝は農薬散布することにした。
特に差し迫ったものがあったわけではない。
今しておけば次が盆明けくらいでも良いかなと。
メインはセイビアフロアブル20。1,000倍で使用。炭そ病に予防効果が高い。特にアミスターが効かなくなった炭そ病にも効く。
次は殺虫剤のロディー乳剤。2,000倍で混合。ハモグリバエには早いがいろんな虫に効くので今時分ならカイガラムシの幼虫も退治してくれるかもしれない。以前は多くのダニに効果が高かったが今でもホコリダニには少しは効くだろう思い散布。
バリダシン液剤5はいつものように混合。これも1,000倍。ついでにメリットM。2,000倍。
暑い時期なので早朝散布した。
Posted by woods at 2021年07月28日(水) 15時51分 パーマリンク
2021年07月27日(火)
中2日潅水 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は良く晴れた。
今年は梅雨が思ったより早く上がって予定が少しくるった感じだ。
もう少し作業をしたかったが、早めに切り上げた。
再開は盆過ぎだ。立秋がすぐ来るが、秋の農作業は立秋を過ぎるころから始まる。
今朝は中2日で潅水。
ここ何日か最高温度が33〜34℃になっている。猛暑対策として一番良いのが水やりだ。
ただ中1日とか毎日潅水は流石にしんどくて出来ない。
それと最終的には鉢の直置きだ。棚上と地面とでは温度が1,2℃違ってくる。
寒蘭は呼吸で使う以上に光合成が出来れば、伸びている葉は止まらず伸長し続ける。一方花芽は、盛夏に一時的に止まってしまう。いくら水をやっても8月中に伸びてしまうことはない。
水やりが足せないと夏に葉芽が止まって秋まで伸びてこないことに成りかねない。水やりが足らないことで光合成が出来なくなるからだ。
花芽は秋に開花を合わすために一時的に休眠している。それは高温に反応している。冷房の効いたところ置いておくと花茎はどんどん伸びてしまうことからもわかる。
Posted by woods at 2021年07月27日(火) 08時06分 パーマリンク
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