2016年07月02日(土)
残念な話 [最近の蘭舎(旧)]
明日7月3日は土佐愛蘭会の本部新芽会です。
南国市農協会館3階ホールで開催。
本部展に持って行けるかなと思っていた鉢を並べてみた。
左端「紅はるか」、右端「福の神」中は無名。
ここ一週間で一気に葉が展開している。昨日水をやったので一晩で2,3センチ伸びたようなのもある。
本部では葉の展開具合は外葉の隙間から全体の葉数が解るか解らない程度でないといけない。大きく開いていてはいけないのだ。
これらの蘭のように前から枚数が完全に読めるようでは展開しすぎとなり審査対象外になってしまう。
この刷毛芽は色もずっと白かったので期待していたが残念だ。
かろうじて左端「紅はるか」は審査してもらえるだろうか?
葉が展開していない出品可能な鉢を並べてみた。
「孤舟「無名」「緋月」「満天」「宮渕の桃無点」「原生竜」
孤舟と原生竜がまあまあな伸びだが、後は小さい。
自分としてはこの3枚の画像のような大きく展開した葉も出品して見てもらいたいのだが・・・・
新芽会は新芽の葉の生長具合を競う会であって良いと思う。
中村支部は出たばかりの芽(剣芽)と葉が展開している芽(葉芽)を分けて審査している。どんなに展開していても審査してくれる(そのやり方は今は無くなった大方愛蘭会が先であったが)
芽の大きさで出品を制限するやり方は、出品数が少なくなるばかりか出品者自体が減ってしまう。
私は明日は出品しないことにした。
Posted by woods at 2016年07月02日(土) 06時47分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
コメント
tairo1008 さん
本部の芽会は今は7月第一日曜ですが、以前は6月にやっていました。早いときは6月の第二日曜だったと思います。それがだんだんと遅くなってきました。
ただ20年以上7月第一日曜ですので1週間ほどは早くしても良いかもしれませんね。そしたら支部も早くできます。
審査は十数年前に小品鉢の部が出来たくらいでほとんど代わっていません。部門を含めて審査をどのようにするかは議論が必要だと思います。
会員や出品鉢を増やす(あるいは減らさない)ためにはこのままで良いのかと言うことです。
fockeさん
条数が多くても大きな芽は出ないですね。
充実した3〜4条に付く新芽が最も大きくなると思います。
2芽でも結構大きな芽は出るのですが、この場合は芽会でも花会でも審査で落とされます(バックの葉が悪かったので外したと判断されます)。
初夏の新芽会、秋の花展。蘭から元気をもらっている私に取っては、明日は待ちに待った日だ。ところが今年は異変あり。新芽が太り過ぎもう立派な親葉になっているのだ。それでも出せる候補はないかと今日も点検してみた。が、ないのである。しかし、枯れ木も山の賑わいで審査対象外の太いものを持って行って恥をかいてこようと準備した。
woodsさんの写真の新芽、どれもきれいで目が覚めるようですね。これが太り過ぎて審査対象外とは残念です。
最近、皆さんの栽培技術が向上し、良い肥料も出来て新芽の太りが早くなってきたので、土佐愛蘭会本部も新芽会のあり方について検討する時期にきていると思います。つまり検討の内容は、開催時期を早めるとか、woodsさんが指摘しているように、新芽の外葉が1センチ前後までの部、新芽ならサイズはフリーの部というふうに。
それにしても袴のピンクと新葉のホワイトとの「美」を眺めて充実の日々を過ごせるのは幸せである。
こんばんは。
どれを見ても、さすがと思う新芽です。
それと、どの株もすっきりしていて見やすいです。
3条くらいが寒蘭らしく感じます。増やしたくなく、もったいないからと6条も1鉢に並ぶようでは、だめですね。
3〜4条くらいが、新芽の生育にも影響せず良さそうですね。
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